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長野県後期高齢者医療制度「運営協議会」開催される・・・県内1人当たりの平均保険料は年額65,017円(月額5,418円)になる・・・長野県の保険料は国の平均より低いが・・11月8日、長野県後期高齢者医療広域連合において、「運営協議会」が開催され傍聴しました。委員12人中10人が参加して行われ、議題は保険料について、保険事業について、給付事業について、広報について、今後のスケジュールについて協議がされました。 75歳以上の高齢者の来年4月からの平均保険料は年額65,017円(月額5,418円)で国の年額74,400円を下回りました。 広域連合では、長野県の老人医療費が68万7,604円で全国平均83万4千円と比べて低いことを理由として挙げています。 上田市の年金受給者の平均月額は49,990円であります。年金からすでに天引きされている介護保険料平均月額4,052円と、今回の医療保険料の合計で月約1万円もの保険料が年金から天引きされることになります。 11月27日の広域連合議会で決定されます。 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員定数2人欠員に7月に開催された広域連合議会臨時会後4ケ月で、長野市議会議長、原村村長は選挙や任期満了で、すでに長野県後期高齢者医療広域連合議員ではなくなり、2人欠員になってしまった。規則では6分の1の欠員(3人)になると補充の選挙になることになっている。 しかし、16人の定数がなんと4ケ月で2人欠員になる異常さである。今後も首長や議員の選挙により欠員になっていく予定である。そのたびに3人欠員になれば補充選挙である。 長野県後期高齢者医療後期連合の議員は、市長から3人、町村長から3人、市議会議員から5人、町村会議員から5人の16人が選挙で選出されている。しかし、このままでは、2年間の任期を満了する議員は何人にいるのだろうか・・。 11月27日の長野県後期高齢者医療広域連合議会は医療保険料を決定する重要な議会でありながら、2人欠員の14人で行うことになる。 長野県は81市町村あり、地域が広いのにもかかわらず、議員定数は16人であり、議員も地域的に偏り、多くの市町村の意見は反映されない現状がある。 このように、議会を軽視し、住民の声を無視したような規則を決めたことは問題である。連合長(長野市長)の責任は重い。 全国では、すべての市町村から議員を出している県もある。 長野県下81市町村の意見が反映できるような議会になる ためにも、規則の改正をするよう声を挙げていく必要がある。 |
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日本共産党「上田市議会議員団」行政視察行う・・・群馬県高崎市、千葉県木更津市、岩手県陸前高田市・・・11月5日〜7日高崎市 人口 318,394人 高崎病院への支援について独立法人国立病院機構高崎病院新棟整備工事概要・ 延べ面積 33,560.94u 約3分の1に当たる11,162.47uについては、高崎市が「(仮称)高崎地域医療支援センター」として設置 ・ 建築規模 地下1階、地上7階 ・ 病床数 451床 ・ 診療科 内科、※心療内科、精神科、神経内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、呼吸器外科、皮膚科、泌尿器科、※形成外科、産婦人科、リハビリテーション科、耳鼻いんこう科、眼科、放射線科、※歯科口腔外科、麻酔科 ※新設 ・ 事業費 90億円 ・ 工事工程 本体工事 平成19年6月から21年9月 公の施設「(仮称)高崎地域医療支援センター」の概要 国立病院機構高崎病院の建て替えに併せ、唯一の公的中核病院である高崎病院と連携することにより、医療機能の充実や必要な救急医療体制の整備を推進しようとするもの。具体的には、高崎市が国立病院機構高崎病院内に地域医療の支援を目的として、公の施設「(仮称)高崎地域医療支援センター」を設置し、それを国立病院機構高崎病院がノウハウを活かしながら自らの病院と一体的に活用することにより、地域医療の充実強化を図ろうとするもの。 ・ 延床面積 11,162.47u ・ 構造 鉄筋コンクリート造(免震構造) ・ 建設費 約30億円(全体工事費 約90億円) 30億円のうち20億円は県の補助 ・ 工事施工 設計、工事施工、管理は国立病院機構高崎病院が行い、高崎市が併設する公の施設は工事委託とする ・ 充実、強化される諸機能 @ 救命救急医療・救急センターの充実 A 周産期医療(産婦人科、小児科)の充実強化 B 呼吸器疾患等専門医療の充実強化 C 診療科の充実(心療内科、形成外科、歯科口腔外科の新設) D 地域医療連携の推進強化 E 地域医療支援機能の充実強化 F 市民の検診センターの設置 G 患者のアメニティの確保 ・長野病院も上田地域の中核病院にできる可能性が・ 高崎病院の建て替えに併せて、総務省とも何回も協議して、「国への自治体からの寄付禁止」(財政法)をクリアーした。 新築される高崎病院の3分の1のお金を市が支出して、地域医療を充実していこうとしている。日本では初めての取り組みである。 長野病院も高崎病院と同じ独立法人国立病院機構の病院であります。上田市も方策を考えれば、住民が心配している長野病院の体制を、24時間安全安心の上田地域の中核病院にすることができる方法があると強く思いました。 陸前高田市 人口 25,448人 陸前高田市の市長は、共産党の市議会議員4期目の任期途中で市長選に立候補して当選し、今年2月の選挙で再選された市長であります。 農業と林業、水産業を基幹産業として位置づけて力をいれている活気ある市でした。 国の「三位一体の改革」で地方交付税のさらなる抑制、国庫補助負担金の大幅な削減の元で、的確な財政見通しを行い、行財政改革プログラムを策定し、職員と苦労を共にしながら事業を推進していました。 陸前高田市役所前 左から久保田、金井、古市、渡辺=11月7日 |
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