トップ
ページ
上田市議会
質問記録
過去の
忠ちゃん便り
福祉の国
視察報告
プロフィール ご意見ご感想は
こちらまで
NO.166 2008年1月23日
発行:日本共産党上田市議会議員
金 井 忠 一
E -mail chuichi@po2.ueda.ne.jp
http://www2.ueda.ne.jp/~chuichi/

誰もが安心して暮らせる新しい社会を

・・・衆議院選挙で政治を変え、希望が持てる年にしましょう・・・

政治的衰退がきわまりいよいよゆきづまりに
今年の新年は、解散・総選挙含みの緊張した政治情勢の下で迎えました。政治の特徴は、戦後長らく続いてきた自民党政治が、国民との矛盾、世界の流れとの矛盾を深め、政治的衰退がきわまり、いよいよゆきづまったことにあります。
住民一人一人の行動が政治を変える歴史的転機
このゆきづまりは、同じ枠組みの中で、政治の担い手を変えるなど、目先の小手先細工で解決するものではありません。
日本の根本的変革なしには、もはや日本はたち行かなくなっています。
今の日本の情勢は、大局的に見れば主権者である国民が、自民党政治に変わる新しい政治を見つけ出し、新しい政治を作り出す、歴史的転機を迎えています。

このような歴史的転機にいる、私たち一人一人が、今こそ冷静に今日の政治情勢を見極め、自らの力で、新しい政治を作る歴史の転換者になることが求められております。
上田市の市政の課題前進にも力を合わせましょう
市政も、長野病院からの産婦人科医全員の引き揚げや、上田市産院院長の12月末での退職、ごみ焼却施設の建設反対問題、JT跡地の利活用問題・中心市街地の活性化、教育有識者会議をめぐる論議など、大きな課題が山積しています・・・。 
今年も皆さんと一緒に全力で頑張りたいと決意しております。


新春の街頭宣伝を行う=1月1日・正午 上田駅
古市市議、渡辺、岩谷昇介3区候補、高村県議、金井、久保田、

安心して子どもを産み育てられる上田市に

・・ピンチをチャンスにして「日本一子育てにやさしい市政」を目指そう・・

産院の現状と長野病院の産科医引き揚げについての経過
2007年 11月9日 上田市産院甲藤院長、市長に退職願提出
11月16日 長野病院に昭和大学の医局長から、産婦人科医4人を引き揚げるとの連絡
11月21日 上田市産院院長の辞表受理(12月31日退職)
11月26日 上田市議会全員協議会開催
・市長は、助産師外来を開設、院内助産所までは考えていない、分娩数は500人を超える程度に制限される見通しと表明
12月3日 長野病院新規出産の受け付けを休止
12月3日〜5日 上田市議会12月定例会一般質問 産院問題は何人もの議員が質問し論議に
6日 長野病院長から、市長に対し長野病院の産婦人科医4人を引き揚げることについての状況説明及び協力依頼
7日 副市長、健康福祉部長が議会に報告
10日 長野病院長から上田広域連合正副連合長に状況説明及び協力依頼
11日 上田広域連合長、信大病院長、県衛生技監、健康福祉部長等で、昭和大学を訪問し、派遣継続を要請
12日 長野病院地域医療諮問委員会開催
長野病院院長から医師引き揚げについての経過説明
17日 上田市議会最終日
「長野病院の産科医確保と上田市産院の充実を求める決議」が採択・ 市議会全員協議会
長野病院の産婦人科医引き揚げ問題について報告
26日 上田地域広域連合正副連合長、各市町村議会議長が県議会議員と共に長野県知事を訪問し、長野病院の医師確保に向けて、県のリーダーシップを求める要望書提出
県知事は「ドクターバンクや研修医の県内への誘導など、県が打ち出している医師不足対策を挙げた上で、まだ目に見えた成果は上がっていない。なお努力させていただくとしかお答えできない」と回答
27日 上田地域広域連合長と県衛生部長が信大病院の勝山院長に、産科医、麻酔科医の派遣を要望   勝山院長は「すぐに派遣するのは困難」と回答
里帰り出産も出来なくなる恐れが
上小圏域では年間1,800から2,000人のお産があります。民間病院2ケ所で約900人。上田市産院で700人。 
長野病院でも18年度426人で、そのうち異常分娩は244人で57%を占めております。 ハイリスク分娩を受け入れる、上小圏域唯一の病院が長野病院であります。現在は他の3病院も長野病院があるから、安心してお産を行うことが出来ております。万が一、長野病院の産科が閉鎖となれば、圏域の産科医療体制は崩壊してしまいます。異常分娩を扱うところもなくなり、里帰り出産も制限しなくてはならなくなります。(長野病院は12月3日から新たな出産の受け付けを休止した)
上田市産院の移転改築が求められている
上田市産院は昭和43年8月7日に現在地に移転新築されました。新築後40年を経過し老朽化が激しくなっています。
平成19年は、年間700件を超えるお産がありました。
安全安心なお産をする上でも、適当な場所への移転新築は緊急の課題であります。緑が丘の山洋電気跡地や、長野病院の敷地内にある、旧伝染病舎跡地(666坪・長野病院の駐車場の奥にあるジャリを敷いてある駐車場)などは、長野病院との連携をとっていく上でも最適地ではないかと思います。

12月の生活相談の主なこと(36)

上田市の容器包装プラスチックの選別・加工・保管業務に関する入札と処理について、業者から事業として成り立つようにしてもらいたい旨の相談。・・・市民生活部長と担当課の廃棄物対策課、業者と共に懇談。業者が「事業協同組合」を設立して事業を行うことになる。

市で募集している1月からの臨時職員に応募したい。・・・履歴書を書いて市の人材開発課に持参するよう助言した。

後期高齢者医療制度の内容がわからない。学習会をしたいので講師に来てもらいたい。・・佐久市、東御市、長和町や泉町集会所などの各種シンポジウムや学習会に出向いて講演する。
『今後の日程』
1月 25 上田市職員労働組合旗開き・新春パーティー
27 上田市視覚障害者福祉協会新年会(福祉センター)
28 上田市議会議員研修会
市議会上田市観光産業振興議員研究会研修会
2月 2 保育園「歓喜園・かんぎおん」新園舎竣工式
神川地区自治会連合会定期総会(大屋公会堂)
3 神川福祉推進委員会「後期高齢者医療学習会」
4〜5 市議会地域医療対策特別委員会行政視察
10 日本共産党演説会(佐々木陸海・元衆議院議員)
坂城町新婦人総会、佐久母親大会(助言者)
18 議会運営委員会(3月議会について)
県後期高齢者医療広域連合議会2月定例会
22 上田地域広域連合2月定例会

知って得するコーナー(51)

わからないことは市議会議員に相談を

上田市には現在市議会議員が34人います。報酬は市民の皆さんからの税金でまかなわれております。
生活しているうえで困ったことやわからないことがありましたら、市議会議員に何でも相談してください。
議員は市民と行政のパイプ役です。住民の相談に親身になってのることも、市議会議員の重要な仕事のひとつであります。そうすることにより身近な市議会議員としての存在価値が出てきます。
相談は電話をしてから伺ってください。
ひ と こ と(忠)