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NO.170 2008年5月21日
発行:日本共産党上田市議会議員
金 井 忠 一
E -mail chuichi@po2.ueda.ne.jp
http://www2.ueda.ne.jp/~chuichi/

金井忠一後援会「市政報告会」・「総会」

◎ 日 時  6月21日(土) 午後6時〜 総会終了後会費による「懇親会」を行います
◎ 場 所  国分公民館 2階会議室
新緑の候 皆様におかれましては益々ご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。さて、例年行っております金井忠一市議会議員の市政報告会と後援会総会を開催いたします。大勢の皆さんのご参加をお願い申し上げます。
金井忠一後援会 会長 中川 孝一

上田市議会4月臨時会開催される (4月28日・30日)

・・・今までのような少数会派も尊重した議会構成から一転して大会派中心に・・・

大会派が議長、副議長、監査委員、5常任委員長を独占
市議会議員は4年の任期でありますが、上田市議会の申し合わせにより各役職は2年で改選することになっております。

 今回の改選では、34人の定数の中で大会派(11人)の2つの会派(22人)で、議長、副議長、監査委員と5つある常任委員会のすべての委員長を独占したことが特徴であります。

 小会派(4人)は3会派(12人)ありますが、委員長は1人も選出されませんでした。今まで議会構成については、少数会派の意見も尊重しての議会構成や運営がされてきました。

大会派が数の力で役職を独占するやり方は、私が議員に当選後14年間前例はなく、今後の議会運営が非常に心配されます。
交渉は夜中の11時まで行われたが・・
4月28日は、朝9時30分から議長、副議長が投票で決定された後、夜中の11時まで議会構成のための各派交渉会が断続的に行われました。
各派交渉会は大会派2人づつ4人、小会派1人づつ3人の7人と議長、副議長の9人で行いました。

『選出された会派別構成』 ・新生会(11人)・・議長、総務文教委員長、産業水道委員長、厚生委員長に。 ・清流ネット(11人)・・副議長、監査委員、環境建設委員長、議会運営委員長に。 公明党(4人)、上田新風会(4人)、日本共産党(4人)からは常任委員長は誰も選出されませんでした。

金井忠一議員の各種議員委員等の役職
・厚生委員会委員(14年目)
・土地開発公社理事
・地域中核病院特別委員会委員
・上田地域広域連合議会議員
・上田市東御市真田共有財産組合議会議員

今まで選出され引き続き行っている役職
・長野県後期高齢者医療広域連合議会議員

長野病院の産科医師確保のため「長野病院との懇談」と「厚生労働省交渉」

上田地域のお産は危機的な状況に陥ることになる

 4月17日、日本共産党の長野県議会議員団と山口のりひさ衆院北陸信越比例候補、いわや昇介衆院長野3区候補と共に、厚生労働省に出向き、国立病院機構「長野病院」の医師確保を求めた要望書を舛添要一厚生労働大臣あてに提出し、交渉を行いました。 交渉には日本共産党の小池晃参議院議員、井上哲士参議院議員も同席しました。
【写真下】

 長野病院では、昭和大学から派遣されている産婦人科医を今年の7月で全員引き揚げることになり、すでに3月に1人引き揚げ現在は3人です。
 長野病院から産婦人科医が引き揚げられれば、現在長野病院で出産している約250人からのハイリスクのお産が上田地域ではできなくなります。
上田市産院と、二つの民間の産科も長野病院の後ろ盾がなくなり運営していくことが困難となります。現在も緊急時にお願いしている佐久病院や篠ノ井病院は救急車でも約1時間かかる上、これ以上の受け入れをすればドミノ倒しで両方だめになってしまうといわれております。

しかも、長野病院でお産していた約450人、上田市産院で削減する約200人もの皆さんを受け入れてくれる場所はどこにもありません。上田地域においては、長野病院の産婦人科医の確保と存続はどうしても必要なことであります。
8月以降も継続できるよう努力する・・厚生労働省答弁
厚生労働省との交渉では、国立病院機構管理室の課長補佐と係長の2人が対応しました。
・ 現在、防衛省や文部科学省など派遣してくれそうなところと話し合いをしている。
・ 昭和大学や、長野県、信州大学にも引き続き依頼の努力をしていく。
・ 長野病院の医師確保については全国の中でも最重点の課題であり、最優先で考えている。
・ 長野病院の産婦人科が8月以降も継続できるよう、実効性のある対応をするよう努力する。7月末がタイムリミットなので、出来るだけ早く決めるよう努力する。

厚生労働省交渉=4月17日
地域の実態を一生懸命説明する金井議員(左)、右から、井上哲士参議院議員、小池晃参議院議員、山口のりひさ衆院北陸信越比例候補、いわや昇介衆院長野3区候補、石坂千穂県議、高村京子県議議、和田あき子県議

上田市産院院長の懇談行う
4月15日、上田市産院の広瀬院長との懇談を行いました。
現在の産院と上田地域の厳しい現状、お産を取り巻く全国的な状況を専門の立場から説明していただき懇談を行いました。
現在、産院では難しいケースは、個別に篠ノ井病院にお願いしているとの話がありました。長野病院の産婦人科の存続は、産院の運営にとっても必要であることが改めて再認識されました。

長野病院の調査と懇談行う
同じ日、長野病院の院長、副院長等との懇談を行い実情調査も行いました。【下の写真】
産婦人科医が派遣もとの昭和大学に引き揚げられれば、長野病院の担っている合併症を持つ婦人の受診や異常分娩について、上田地域では対応できない事態になること。医師不足は自助努力を超えた事態になっていることなど明らかになりました。井上哲士参議院議員も同席しました。

長野病院との懇談=4月15日
予定
 5/23 上田地域広域連合議会5月臨時会
24 映画「シッコ」上映会(上田文化センター)
25 田植え、女性のつどい(勤労者福祉センター)
27 国分自治会市長陳情書提出
31 東信医療生協通常総代会、国分自治会代議員会
 6/1 上田市消防団第10分団ポンプ操法大会
長野県住民と自治研究所通常総会・自治体学校
2 6月市議会定例会召集
7 産業廃棄物シンポジウム(長野)
 9〜11 市議会一般質問
13 厚生委員会
14〜15 国民救援会支部交流会(菅平高原)
21 金井忠一後援会「市政報告会」・「総会」
23 市議会最終日(委員長報告・質疑・討論・採決)

4月の生活相談の主なこと(40)

☆ 3ケ所の自治会からの要望。自治会の陳情書を市長に提出したい・・担当の「まちづくり協働課」と打ち合わせ5月に実施することになる。
☆ 畑で野菜などを作付けしているが、大雨になると水路があふれ水浸しになり困る・・土木課の担当に現地を見てもらう。対応することに。
☆ 現在アルバイトをしているが、きちんとした仕事に就いて生活していきたい。どこか良い就職先はないか。・・ヘルパー2級の資格を持っているので福祉関係の職場を紹介するため、履歴書を持って一緒にお願いに伺うことになる。

知って得するコーナー(55)

市長や議会への陳情について
 市民の皆さんや団体の皆さんが、みんなで話し合いどうしても自治体に行ってもらいたいことがある場合には、市長や、予算を決める議会に陳情を出すことが出来ます。市長に出された陳情は各担当部門で実情を調査して回答をします。議会に出された陳情は、各担当委員会で審議されます。その結果は提出者に報告されます。陳情の状況も傍聴できます。問い合わせは・・議会事務局まで
ひ と こ と(忠)

田植えの準備と「つけば」

5月3日、田植えの準備のため肥料撒きやあぜ草刈をおこなった。
ちょうど2男も東京から子どもをつれて帰ってきたので、長男と3人で行った。
一年間皆が食べる米作りであるから、思いも込めて作業をした。
夕方は3人の子どもたちと、6人勢ぞろいした孫もつれて「つけば」(千曲川の川沿いに小屋を建て、川で獲れた魚・ウグイを焼いて食べる上田地域の風情ある慣習)に行った。
川から吹いてくる涼しい風と、ゆったり流れる千曲川を見ながらの一杯は格別である。
13人の大家族で、楽しいひと時を過ごすことが出来た。ありがたいことである・・。