ステージ4「-要塞都市(ひみつきち)-」
初心者向けクリア最優先攻略







方針

総合的にステージ3より難易度は上がりますが、実は意外とパターン化はしやすいです。
ステージ3よりも、敵を選定して撃破しやすい気がします。

恐らくは、ステージ3のシロッコのように、数に任せて中型機の盾になるような雑魚敵機が
いないからではないかと。

逆にパターンを崩すと攻撃の激しさ自体は、当然ステージ3より上なので途端に苦しくなります。
今までのステージ以上に、敵機の出現位置を覚え的確に対応することが必要になってきます。
アドリブ避けは最後の手段ということで。

今までのステージ以上に、やばくなったらバリアはすぐ使いましょう。


開始〜中ボス手前まで

開幕はまたまたファンの登場からです。もうすっかりおなじみですね。
ファンを打ち落としつつ進んでいくと、新顔の中型機アーモグリフォンが登場します。

アーモグリフォンは、

  ・ハの字型の弾を幅を変えて同時に3つ発射。自機狙い弾。
  ・線状弾4発(真ん中の2本は自機狙い)発射

という攻撃パターンです。
どちらの攻撃パターンでも、弾と弾の間の隙間は結構大きいので正面に敵を捕らえられる
位置取りをして攻撃すれば、それ程の問題はないかと思います。
只、攻撃範囲だけはやたらに広い(その代わり粗いですけど)ので注意してください。


アーモグリフォンです。攻撃が広がるので注意。

このように一機一機はここまで来れた方なら大したこと無いですが、大概は複数登場したり別敵機と組んでいたりと
単体で出てきません。
そうなるとなまじ攻撃範囲が広いだけ、行動範囲に影響を及ぼしてきて他の敵の攻撃を避ける際には結構厄介です。

その為安全にいくなら覚聖>錬金、石が心許ないのであれば出現と同時にレイピアを当て続けて破壊しましょう。
出現位置は画面右上か左上から、反対側へ弧を描くようにして移動(右上なら左上に)しますので追いかけるように
移動して当てましょう。
覚聖しない場合には、最初の攻撃しかしていないうちに破壊したいところです。

アーモグリフォンはこの面で多く登場しますので、対処には慣れてください。

アーモグリフォンに対応して進んでいくと、小さ目のトンネルから中型戦車のファフニール、
大きなトンネルから大型戦車のギガンテスが登場します。
ファフニールは、前方へやや自機狙いの3WAY弾を撃つだけなので大した事は無いです。耐久力も普通ですので破壊も容易です。

気をつけなければいけないのはギガンテスで、

  ・大量のばら撒き弾
  ・線状弾多数(やや自機狙い)

という攻撃を持っています。
弾数が多く密集して吐き出すために、結構な強敵です。

出現場所に注意して(トンネルっぽい地形に注目していましょう)最優先で潰すようにしましょう。
ギガンテスは登場時から攻撃を当てつづけることが出来れば、殆ど弾を吐かせないうちに破壊できる程度の
耐久力しかないです。


ギガンテス。こういった地形から出てきます。

また、二面以来のグリンアウルが再登場します。
対処方法としては二面と同じく、弾と弾の間が広いのでそこに入って攻撃、危険を感じたら覚聖して弾消し、
という方針で良いです。

格敵に対処しつつ進んでいくと、中ボスのダイダロスが登場します。
中ボス前にはアイテムキャリアが出ますので、目印にするとともにきっちりアイテムを回収しましょう。


中ボス(ダイダロス)〜ニーベルンゲン登場前まで

中ボスであるダイダロスですが、このゲームを通して上位に位置する強敵です。
出来ればバリア使用可・石200以上で挑みたいです。

その為、中ボス直前のアーモグリフォンは錬金せずに石に変えておきましょう。危ない時は別ですけど。

ダイダロス第一段階の攻撃は、

  1.やや湾曲している4Way線状弾を左右合計4回撃ちながら、単発弾をばら撒く
  2.格子状に大型の弾を数回撒き散らす。後に行くほど弾速が上がる
  3.ばら撒き弾・扇状弾・線状弾のミックス

を繰り返すもので、3つとも危ないという最悪なものです。今までのボスのように少し気の抜ける攻撃がないです。




攻撃1〜3です。

1は線状弾の間に入ってばら撒き弾を頑張って避けることになります。
しかしながら正直申し上げまして、相当キツイです。なのでどうしても安定されない方は25%バリア決め撃ちで
宜しいかと思います。バリアは、ステージ5で補充アイテムが出ますので半分までなら使えますし。

2は、格子の形に合わせて左右に大きく動いて避けることになります。
とりあえず、端に追い詰められやすいです。あまりより過ぎないよう気をつけてください。
見切りが完璧ならレイピアでも避けられるでしょうけど、失敗した時に備えて攻撃はショットが
宜しいかと思います。

3は方針として1と同様ですが、1よりは動ける幅が多少ある分マシかと思います。
ずっと攻撃を続けていた場合は最後まで避けなくとも、そろそろ破壊できてしまう頃合だと言うことも
ありますので、自力避け基本で。

第一段階を破壊すると、第二段階へと移行しますが
攻撃はシンプルですが強烈で、

  ・移動速度速めのワインダーをウネウネ動かしながら、速度の速い単発弾(軌道はワインダー風味)を沢山ばら撒く

というもので、正直自力避けだと厳しいです。
なので、ここでは温存しておいた石を使い切るつもりで覚聖しっぱなしで良いと思います。
石200あれば余ります。
大事になるのは、ここまで石をどうやって温存するかですね。


第二段階の攻撃です。弾速も早いです。

間違って、石を使い切って覚聖死界死滅状態(弾が赤くなるやつ)に移行してもそのままでいた方が実は楽かもしれません。
この場面でそうなった場合は処理落ちが発生して、弾速が多少遅くなる(安定はしません)からです。

中ボス撃破後、前半と同じような攻撃がしばらく続いた後に少し開けた感じの場所へと出ます。
ファン・アーモグリフォン・ファフニール・砲台や小型戦車など大量の敵が登場して複合攻撃を行い、非常に攻撃の激しいポイントです。
まずはアーモグリフォンを落とし、その後は弾の間を縫うように動きながらファフニール>まだ残っている敵機を落とすような
順番で撃破しましょう。

アーモグリフォンに対応している間に大概は画面が弾で一杯になっていますので、
勝負どころはファフニールを撃破する辺りになるかと思います。
どうしても捌ききれない場合は覚聖しましょう。アーモグリフォンを錬金するだけで大分楽になります。

しかしながら直後のニーベルンゲンを睨んで、石を出来れば取っておきたいところですので、
なるべく覚聖時間は短めにしておきたいです。


ニーベルンゲン〜ボス手前まで

ニーベルンゲンは中ボスではないですが、それなりの耐久力と攻撃の激しさを持っており、注意が必要な敵です。
分類では大型機ということになるでしょうか。

攻撃内容は、

  1、画面一杯にばら撒き弾を発射
  2.扇弾を数回発射(やや自機狙い)

で、出現位置(2回出現します。最初は右から、2回目は左からです)からゆっくりと逆側の端に移動しながら1の攻撃をして、
端に着く頃に2の攻撃に切り替えます。


こちらは攻撃の1です。覚聖で対応中です。

1は弾速が遅いので自力避けも可能ですが、とにかく弾の量自体が多いため、何時の間にか追い詰められていてうっかりミスをしたり、
撃破したもののその後の状況があまりよろしくない状態になることが多いです。
ですので、石が100ぐらいあるときは覚聖しっぱなしで破壊するのが一番楽で、安定もします。オススメです。

2は少しずつ座標がずれることだけ注意すれば、大きな問題はありません。

一機目のニーベルンゲン破壊後、しばらく進むと前回地点の左右を逆にしたような地形があり、
やはり二機目のニーベルンゲンが登場します。全般的に左右が逆ですが、対処の方針は同じで結構です。

二機目のニーベルンゲン撃破後、ギガンテスを撃破すると
ボス前に通路のようなものが2本横切っているポイントがあり(駅前のような場所。ボスは列車ですし)
ここを上の通路は小型戦車が左から右に、上の通路はファフニールが右から左に移動しつつ攻撃してきます。
同時にファンも登場し、結構な弾が画面を飛び交うことになります。

とはいえ覚聖でもすれば楽勝な程度ではあります。
出来れば自力避けで石を節約したいです。破壊手順としては、

  ・真ん中辺りから右に向かってレイピアを撃ちながら移動、ファフニールを3〜4機(一旦攻撃が止むまで)破壊
  ・左へ切り返しつつ、小型戦車とファンを破壊。ショット推奨。
  ・右へ戻って、残りのファフニールを破壊
  ・左へ切り返しつつ、残りの小型戦車とファンを撃破


ラストの部分です。上手く対応しても常時このぐらいの弾数は飛び交うので注意です。

という手順が安全かと思います。
ボス前の敵を一掃し、アイテムキャリアからアイテムを回収すると、ボス「ロムルス&レムス」戦です。


ボス(ロムルス&レムス)

名前で解る通り、珍しいペアのボスです。とはいえ、繋がっている上に一機ずつ相手することになるので
こちらとしては今までと大差ありません。

やはり、今までのボスと同じく破壊される毎に攻撃パターンが移り変わります。
まず第一段階の攻撃ですが、

  1.横並びの線状弾多数+円状に広がってくる弾+縦並びの線状弾
  2.楕円状に広がる弾、複数セット同時
  3.自機狙いワインダー交差+本体からワインダー、後、全方位に円状に広がる弾+円状の自機狙い塊弾を数回発射
    ボスが上下に分離するため、ボス同士の間にポジションを取らないと危ない
  4.ボス二機に挟まれた後、左右にワインダー。同時に以下の2攻撃のどちらかが来る。
      a.ばら撒き弾多数
      b.ビットがワインダーを打ち出しつつ下方から上昇。3回登場
  5.分離していたボスが元に戻る。3と同じ攻撃の後、左右に単発弾を撃つビットをボスの位置から画面下に向かって一列に吐き出す。

という、今までとは段違いに多い攻撃パターンを持っています。







順に攻撃1〜3、4−aとb、5です。

それぞれの対処方針ですが、

1は円状に広がってくる弾の隙間が大きめに開いたときに擦り抜けるようにします。
縦横の線状弾の軌道にも注意して、重なり合う弾が大きく広がった時に擦り抜けましょう。

2は大きく前へ出て、ボス本体と重なってしまう(実は本体には当たり判定がないです)のが簡単な回避方法です。
直後の3の攻撃に備えて、回避後は素早く後ろに下がってください。

3はまっとうにいくなら、最初の交差ワインダーを一生懸命避けた後本体からのワインダーの横を擦り抜けて
ボスの間に出るのが一番楽です。この時にボスの本体に乗っかりますが、前述の通りボス本体には当たり判定がないので
問題ないです。
上の攻撃3の画像での自機の位置取りを参考にしてみてください。
真面目にボスの外側を通って行くのは危険なので止めときましょう。

バリア一回分使うならグッと楽です。
最初の交差ワインダー時にバリア使用、後は無敵時間中に普通にボスの後ろに抜けるだけです。
この場合ボスへの総ダメージも上がる(バリアビームも当たるから)ので、続く4の攻撃中に第一段階撃破も可能になります。
つまり、5の攻撃を交わす必要がなくなるのでこれまた楽になります。

バリアに余裕があったら、こちらの手をオススメします。

4の攻撃は、ばら撒き弾が来たら端に寄り過ぎないように慎重に避けるのがコツです。
スペースが余り無いので結構厳しいです。

ビットワインダーの方は楽で、ワインダーの外の方(僅かに曲がっている外側の方)に常にポジションをおきつつ、
こちらの攻撃(レイピアがよろしいかと)を横から差し込むような感じでビットに当ててビットを破壊するように
していれば問題ないです。

5の攻撃はまず、3の時とは逆に下に向かって下ってくる必要があるため、同じ攻撃でも感覚が違うので
そこに注意です。一列に吐き出されるビットは無理に全てを破壊しようとはせず、攻撃を横から差し込む感じで、
自機一機分のスペースだけ作れば充分です。

第一段階を破壊すると、ボスの下半分が無くなり攻撃のパターンが変わります。
第二段階は、

  1.ボスの左右からある程度タイミングをずらしつつビットが出現。下に移動しながら横移動する縦線状弾を数回撃つ
    ビットは左右とも複数回登場する。併せて、ボス本体から縦の線状弾が数発下方に発射される
  2.円状の塊弾を数発発射
  3.縦の線状弾と単発弾多数発射

となっています。攻撃パターンは減りましたが、どれもパターン化が難しく危険度です。




第二段階の攻撃1〜3です。

1はビットの放つ線状弾の間に滑り込みながら、本体の放つ弾の間に座標を会わせて行くイメージになるかと思います。
文章にすると楽なのですが、実際には本体側の弾が早いのもあってかなり難しいです。
どうしても自信がないときは覚聖しましょう。

2はこの3攻撃では最もマシです。ある程度斜め移動している塊ではありますが良く見れば横方向の移動だけで充分回避できます。
画面下に張り付くと良いかと思います。

3は、こうすると楽だというのが特にはなく純粋に弾除けの技術が必要です。
弾の密集度が高く、自機狙い弾も無いために切り返しも出来ないからです。画面端にいると多少楽ですが、
それでは攻撃が当たりませんし。
とにかく、ここまで来た方なら回避できないレベルではありませんのでここは地力避けで。
どうしても駄目な時は、覚聖を使いましょう。

第二段階破壊後の第三、最終段階になりますが、攻撃を一つしか持っていません。
ですが、これが非常に強力です。

  ・画面いっぱいに広がるような扇状の弾を複数層+自機狙いの斜め線状弾(大きく広がり、一旦縮まり、その後また広がる特殊な軌道)

という攻撃になります。


最終攻撃です。弾速もそこそこあります。

とにかく、逃げ場が極端に狭い状態がずっと続きます。避ける際に一番の問題は自機狙いの弾が混ざることです。
この弾は大きさが一番縮んだ時に、飛んできた方向側の横を擦り抜けるのが基本の避け方です。
二度目に広がる時には、飛んできた方向の逆側に広がるからです。
他の弾は「良く見てかわす」しかないですが、キツイです。
出来ればここまでに石を溜めておいて(200ぐらいいるかも)破壊できるまでずっと覚聖状態でいたいところです。

この形態を撃破すると、4面クリアです。