風雲北海道遠征編 ===一日目===
色々あって(帰ってきて早々、管理人が事故起こしたり)お待たせ致しましたが、遂に始まりですよ。北海道遠征レポート。
色々と見て・聞いて、感動・感激してきたことをつぶさに書き記していく予定ですので、お付き合いの程を。
まずは初日のことから。去る2月6日、皆さんを訪ねるべく地元長野を出発した俺でした。
まずは、お尋ねする方法としては空路を起用することにしました。
松本から行くことも考えたのですが、やっぱり本数が話にならないほど少ないので、結局羽田になりました。最終的には。
すると東京までは良いのですが、どうやって浜松町に辿り着くかという点が最初の難関でした。情けないですね。
確か6番線か7番線から、2駅だったなぁとかはうろ覚えで覚えてたんですが、どちらだったのか自信がありませんでした。
いきなり2拓です。流石鉄拳ツアーです。ってか、そのぐらい事前に調べとけって話でもありますが。
しかもホンの二週間前、出張で一度ここの電車を使っているのです。もはや知識ではなく記憶力の問題ですが、
そっちも怪しいのです。
とりあえず、野生の勘(当てにならない)に頼って適当に乗ると正解でした。正解だったことは覚えているのですが、
どっちに乗ったのかは、最早記憶の彼方です。まあ、とりあえずその時はちゃんとした方に乗りました。
幸先良いぞ、って感じでしたね。
この部分をダラダラ延ばすと文の趣旨が変わってくるので、到着までさくっと行きます。バランス悪いですね。まあいつものこと。
モノレール。流石に間違えませんでした。
飛行機。実に5年振りでしたが、やっぱり飛ぶ時は気持ちよく、降りる時は落ち着かない気持ちになりました。
そして、5年前よりも格段に厳しくなった空港での危険物持ち込みチェックに戸惑いながら、千歳空港に降り立ったわけです。(ようやく本編開始)
いよいよ、先行して北海道入りしているsccさんに再会&地元で迎えに来てくれている028さんに初対面か!と緊張しつつ取りあえずは荷物の受け取り口で荷物到着を待つ俺。
プチ団体客とぶつかったらしく(雪祭り目当てでしょうか)中々流れてこない自分の荷物を待っていると、
携帯が鳴ります。sccさんからでした。
何でも、ちょっと悪いことをしたので駅で待っておられず3時までに合流できない場合は、その時刻の列車で折り返さねばならないとの事。
んで、その場合は自力で札幌駅まで来てくれ、という内容でした。
求められてることは解るものの、事情が全く解らない連絡に戸惑いつつも荷物を回収し、久しぶりに全力で走り空港地下のホームを目指します。
ギリギリ列車が出る前に間に合ったものの、2人が見当たらず仕方無く一人で列車に乗り、一心地付いたところで携帯で連絡を入れてみると
とにかく札幌駅で会おう、とのこと。まあギリギリだったから仕方ないか。
そして、隣に座った老紳士と談笑しているうちに(学生さん?卒業旅行?どこから来たの?と話しかけられ誤解を解こうと説明しているうちにいつの間にか
世間話&会社の愚痴話に興じることになったとか)ついに目的地到着!
お約束のように駅の出口に迷いながら、やっと二人と合流できました。
sccさんは微妙にワイルドな雰囲気になっておりました。最後に会ったのは、実に1年半前だったのですが精悍さが増している印象でした。
苦労しているんだろうなぁ、と思ったとか思わないとか。
初対面の028さんですが概ねイメージどおりでした。以前rikiさんが、「028さんのイメージは、ぱそみちゃんだ」と
言われたことがあり、その影響から俺も同じイメージをもっていたのですが、ホントにそんな感じ。容姿もですが、雰囲気とかも。
ぱそみちゃんについては、適当に調べてください。桜玉吉の漫画に出てくる女性です。
ちなみに自分自身に関しては、「思ったよりデカくない」との評を頂きました。何でもsccさんに柔道家のように伝えられていたとか。
sccさん減点一だな(失礼)、と心に浮かべる俺でしたとさ。
さて、いよいよDTGさんと愉快な仲間達(ますます失礼)にお会いする時がやってきました。
DTGさんのホームゲーセン(で良いんですよね?)に案内されて行きます。
入店してみると、一際盛り上がっている場所があります。鉄拳4の対戦台付近でした。
地元では初日ぐらいでしか見たことの無かった人の集まり具合に感動しながら、観戦していると028さんが
勤務中(DTGさんはこちらの店員さんでもあります)のDTGさんを連れてきてくれました。
初対面での印象は、少し想像と違いました。思っていたよりも堅そうな印象があったのです。
容姿もどちらかというと知的な感じが強く出ていて、そのことがまた戸惑いの元になっていた気もします。
実はこれは初対面特有の勘違い(実際知識豊富な方でしたので、完全な間違いでもないのですが)で、
その後お話・対戦などしているうちにほぼ完全にイメージと合致していきました。
DTGさん的には俺はもっと社会人然とした感じだと思っていた、との評を受けました。
実際にはテディベアのようだ、とも言われました。そんなに可愛いですか?いやあ、まいったなぁ。
誰ですか、「体型が丸々してるって意味じゃないの?」とか言う人は。失礼な。
そんなこんなでDTGさん経由で店に荷物を預けて身軽になった後、
早速、北海道の方々にもんで貰うことにします。人間と対戦するのは恐ろしく久しぶりです。
マトモなのは、一年半ほど前sccさんとしたのが最後だし。
DTGさんによれば、丁度現在プレイ中のACEさんがメチャ強いよ、とのお話でしたので早速挑戦してみます。
リーを使われている方でした。当方は幾らか動かせる最後のキャラ、ジュリアです。
ハッキリ言って手も足も出ませんでしたので、一回で止めました。
ガードも投げ抜けもジャスト入力もほぼ完璧。攻撃バリエーションも豊富。こんな人と戦えるわけありません。(ヘタレ)
sccさんも挑戦しました(強引に俺がお願いした)が、ほぼ似たような結果。二人の意見が一致しました。「諦めよう」と。(ヘタレ二乗)
というか、自分の腕で入っても迷惑なだけだろうな〜、と一歩引いたわけです。
とはいえ、只見ているのももったいないです。対戦台は別に一つじゃありません。隣でプレイ中の方にチャレンジ。キャラはポール。
今度は駄目なりに勝負になって、何とか初勝利を上げました!が、その後はやはり連敗街道。
何度かチャレンジして惜しいところまで行くんですが、競り負ける感じで。
しかしながら楽しいです。店の雰囲気がそうさせるのか、皆さんガツガツしてないです。何ていうか「勝つ前に面白く」な感じ。
現在主流の「技を絞り込んでリスクを小さく」という戦術も解らんでもないですが、自分はやっぱりこっちのが好きだなぁ、
とか思いながら遊ばせてもらってましたよ。
と、028さんから「雪祭りはどうするのか」というツッコミが。そういえば見に連れて行っていただく約束でした。
未だ勤務時間中のDTGさんをその場に残し、名残惜しげに、sccさん・028さんと雪祭り会場へ。
会場までは徒歩で充分な近さだということですので、テクテクと歩いていくことになりました。
雪像そのものよりも、それを作るに当たってどのような工夫を凝らして作業を行ったのだろうか、という部分に
多くの興味を引かれつつも楽しく見せていただきました。滅多に見られないものばかりですからね。
印象に残ったものはといえば、「パルテノン宮殿」「桃太郎(ハドソンの)関連」の雪像や、
「寒い寒い」と連呼する028さんに、何故かsccさんが謝っていたりとかそんな感じでしたね。どんな感じでしょう。
後、雑談の最中に解ったこととして、実は偶然にも3人とも情報処理関連の業界の人だったりとか。「類は友を」ってやつなのかもしれません。
そんなこんなで会場を去り、お店に戻り食事に行くことになりました。
見れば、今までお名前しか伺ったことの無い皆さんが一堂に会していらっしゃいます。何か壮観でしたね。
時系列は前後しますが、皆さんの印象など順に書こうかと思います。
札幌パンダさん。
この方は正しくイメージ通りでした。イメージを上手く書き出すことが難しいので割愛しますが、
長年想像していた俺の「パンダさん像」にピッタリ合致していました。
紹介される前から、「この人がパンダさんに違いない」って確信してました。ハイ。
結構な論客で、ユーモアもある楽しい方です。
ROKUDAさん。
この方は順グランプリです。容姿の印象は少し違いましたが(私、もっと大柄な方を想像しておりました)
喋ってみるとROKUDAさんでした。物静かで哲学的な印象。
DTGさんがよく「先生」という敬称をつけて呼ばれていますが、ホントにそんな感じでした。
押し付けがましくは無いが、一本筋が通ったものを持っている方です。
BGMさん。
3位です。って、いつから実像と一致した順ランキングになってるんでしょう。
陽性で、何時もジョークを言われているような印象。
対戦されているときとかもそうなのですが、場を盛り上げる名人です。
パンダさんと連携を組むと、(ジョークの)攻撃力が上がるようです。
テングさん。
4位。というか、ここからの方は少しイメージからずれた方です。(失礼)
個人的には、テングさんの印象はROKUDAさんに似た印象でした。
実際には物静かというイメージではなく、明るく優しい好青年でした。
また、雑学王でもあられます。
Lynさん。
5位。やはりそれほど喋られない方の印象がありました。
実際には知識豊富で、弁舌爽やかな方でした。
それもどちらかというと俺が好きな方面である、「ガンダム」とか「仮面ライダー」方面の論に強い方でした。
その節はお世話様でした。
話を戻します。とにかくそういったお歴々と共に食事へと向かいました。
元来は新年会で、そこに俺とsccさんが混ぜていただく形です。
いざ店探しを始めますと中々空いている店が無く、右往左往する形になりました。
預けておいた荷物を受け取り担ぎながら付いていっている俺にとっては結構な修行になりましたとさ。
ひょっとしたら、皆さんの流派は亀仙流なのかもしれませんね。
与太話は置いといて。何だかんだでお店は見つかりました。
宴会が始まります。初対面とのことで自己紹介とかしてたような気もしますがあまり覚えてません。(酷ぇ)
印象に残っているのは、Lynさんとガンダム・仮面ライダー話を延々としていたことです。
好き&得意分野の話題だったので随分と調子に乗っていたような気もします。
何かも〜、呼ばれた方としてはかなりアレな行動ですが、しょうがない気もします。(開き直り)
そんなこんなで宴会件食事を終え、次なる行動はDTGさん宅に舞台を移しゲーム大会というか宴会へと移りました。
DTGさんはPS2を2台お持ちで(どちらかが海外版だったような)、2台フル稼働で鉄拳とキャリバが動作しておりました。
俺が最初に参加したのは何故かキャリバでした。Lynさんのラファエルに稽古キャリバをしていただく形で。
当サイトの動画をごらんになったかたはご存知でしょうが、一段抜けているラファエルで、大変面白くてためになりました。
各キャラの長点・欠点の講義も参考になりました。
更にはテングさんにももんでもらいました。一応自分はヴォルド使ってますが、テングさんはヴォルドの達人です。というかヴォルドです。(失礼)
何やられてるか良く解りませんでしたが、生テングヴォルドは凄かったです。同じヴォルドとは思えないです。
締めにBGMさんに稽古つけてもらいました。ウチの動画ではたまたま負けが込んでるイメージがありますが、
生ではやっぱり上手くて強いです。一通り相手をしていただき、キャリバから抜けました。
さて、一応メインのはずの鉄拳。初日は見てるだけ、という感じでした。
タッグ中心なのが原因というか。すっかり4の人になっていたので、元々無い自信がマイナスにふれていたわけです。
見ているだけでしたが、タッグはDTGさんとROKUDAさんの対戦が印象に残っています。
DTGさんの平八はいつ出てるんだか解らないぐらい風神が早い「風神鬼」ですし、ROKUDAさんはもう、「ジャック論」みたいなものが確立しているのか、
どのキャラクタを相手にしても互角以上の攻防を見せる完成されたジャック使いですし。
4の対戦カード(少しだけありました)では、BGMさんとパンダさんの対戦がずば抜けて面白かったです。
これはホントに言葉どおりの「面白かった」です。エンターテイメントの方。
一本だけですが、リプをいただいてあるのでいずれ公開します。お楽しみに。(宣伝)
そんなこんなで明け方近くまで遊んでいたわけですが、2日目には遥々おろちさんがいらっしゃるというので、
少しでも寝ておこうか、という感じで崩れ落ちるように眠りに付いたような気がします。ちょっと曖昧です。眠かったので。
良いところですが、今回はここまで。かなり長めですしね。
怒涛の2・3日目編は、しばらくお待ちを。なるべく早くはしたいですが。するんじゃないかな。しろ、俺。
では、2・3日目編でまた。 了