長野市大柳の枕状溶岩
枕状溶岩のスケッチ
ソ−セ−ジ状の枕状溶岩
[場所] 長野市綿内大柳 長野県天然記念物に指定。 [露頭の大きさ] 高さ7m、幅20m [地質] 内村層上部 保科玄武岩 [解説] 須坂市井上の枕状溶岩と同じ溶岩である。灰色ないし淡緑色で風化すると茶褐色を呈する。 玄武岩本来の黒色が変質によって緑泥石化、緑簾石化したためである。枕状溶岩は直径20cm〜1m ほどの楕円形のものが多く、下へ垂れ下がったものや長さ2mもあるソ−セ−ジ状のもの、丸太状 のもの、途中で折れ曲がったように見られるものなど、枕状溶岩が作られる過程がわかる極めて 貴重な露頭である。  枕の間を埋めるものは、主として方解石および沸石などの二次鉱物で細粒のハイアロクラスタイ トも観察される。  [参考文献] 太田良平、片田正人(1955)5万分の1地質図幅説明書「須坂」        植松 武ほか編(1988)日本の地質、中部地方T    (龍野 伸武)
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