小川村の漣痕

場所:上水内郡 小川村 芋之沢 見どころ: 道路工事中に崖が崩落し、その崩落面に大規模な漣痕が偶然見つかった。(幅10m、長さ25m) 漣痕は舌状または、えくぼ状である。また、無数のサンドパイプや両殻のついた保存のよいDosinia の化石も近くから同時に観察されるので、浅い海底であったと思われる。  小川村ではコンクリ−トの吹きつけをやめ柵で囲んで保存し、村の天然記念物に指定した。              (竜野 伸武)
露頭全景
漣痕のクローズアップ

サンドパイプ (貝の巣穴の化石)           

●もどる●