四阿火山とは根子岳、四阿山、浦倉山、奇妙山
と、円弧状に並ぶ山の総称であるが、この円弧は
直径3キロの大カルデラの縁(外輪山)となって
いる。
カルデラは爆裂火口で、北側(須坂市側)を向
いているために火口内に降った雨が米子川に集ま
って山を浸食し、荒々しい姿を呈しているのであ
る。
米子川沿いに登っていくと、火山の歴史がよく
判る。火山の土台(基盤岩)は火山の高さの半分
より上まで現れており、上半分が火山噴出物であ
る。四阿火山の最初の噴出物はきわめて厚い溶岩
(米子溶岩)で、厚さは100m以上にもなる。
写真は奇妙山方向を撮ったもの。写真の下半分
は基盤岩のグリーンタフや泥岩層(横尾層)で、
上半部が米子溶岩。
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