機体解説 機体解説



型式からみて旧連邦軍が最初に開発したと思われる
戦闘支援用ポッドです。
武装は80mmキャノンのみと言う事から察するに
長距離砲撃を主体としてドートレスの支援にあたって
いたのでしょう。ドートレスが白兵戦を行いドータップが
後方射撃を行うと言う戦術をとっていたと思われます。

 この機体をベースにして旧連邦製MSは発展していく事
になりますがやはり初期の機体だけあって、
戦後成立した新連邦軍が宇宙革命軍と交戦した際には
既にドータップの姿は無く15年の間に一戦を退いたもの
と推測されれます。
ドータップ
DT-6600
10.0m
5.2t
80mmキャノン砲×1
MS
無し


ドータップの改修型で水中用MSの実験機にあたります

見た感じでは武装がキャノン砲から魚雷に換装されている
だけのように見えますが・・恐らく装甲版も水圧に
絶えうる物となっているものと見られます。

上にも記載したように、この機体を基本として水中型 
MSが開発される事になります。
  
他の機体を見てみると、旧連邦軍は宇宙戦よりも
むしろ地球での戦闘を意識したMSが多い事に気付かされます。
特に宇宙革命軍側には水中用MSは確認されていませんので、
結構解釈が難しいですね。

 地球の防衛に徹していた為にこうなったのか、開発の宛が
外れてなったのか、私の願う所では革命軍側
にも水中用MSが存在しそれに対抗する為に本機のような
水中用MSを製造したと考えたいです。
ドータップ水中型
DT-6600
10.0m
5.2t
魚雷×4
MS
無し


旧連邦軍を象徴する量産型MSです。

量産が効き様々な戦局に対応できる、拡張システム即ち
モジュールシステムを採用する事により、
実に様々なバリエーションが存在します。
例を上げれば旧連邦製MSが殆どドートレスの
バリエーション機になってしまうが極端な例を上げれば
後に記載するドーシートが上げられます。
ドーシートは水中用MSではありますが、頭部のメインカメラの
配置はドートレスのそれと位置的関係は見事一致する
点からも想像がつきます。

この機体の弱点は量産性と拡張性を重視し過ぎた点だろう
標準仕様の武装は90mmマシンガンのみ、シールドを装備した
機体も存在しますがやはり武装と言う面からは能力は
低いといわざるをえません。

しかしながら、広い汎用性と様々なバリエーション
を持つドートレスは第七時宇宙戦争時は勿論の事、
戦後も各地で使用され続けています。

余談ですがバルチャーの間では現役の機体と言う事もあってか
あまり使用されていないようです。

なお、モジュールシステムは当サイトが独自に設定した物です。
ドートレス
DT-6800
(DT-6800A)
16.3m
7.0t
90mmマシンガン×1
MS
モジュールシステム搭載


ドートレスの指揮官用機にあたる機体です。
見た目では判断し難いですが頭部がノーマルの機体と比べると
突出し後頭部からも通信用と思われる小型アンテナが
追加されています。

上にあげた点だけしか外見状の違いは無い武装も同じです。 
しかし、体長が0.2mしか上昇していないのにも関わらず
重量が1tも増加していると言う事は内部構造もノーマル仕様に
比べると多少違っているのかも知れません。

ドートレスの大きな特徴は背部に2機装備されている
大型のバー二アでこれで空中での姿勢制御等を行っている
模様である

蛇足ですが、劇中のように空中から落下傘も無しに投下するのは
やめた方が良いと思います、機体には問題が無くても着地の衝撃で
パイロットが駄目になる可能性が(滝汗)。
無論この点を克服する仕組みが備わっていれば問題は無いですが
心配です。

なお、モジュールシステムは当サイトが独自に設定した物です。
ドートレス・コマンド
DT-6800C
16.5m
7.1t
90mmマシンガン×1
MS
モジュールシステム搭載


ドートレスの重装備型タイプにあたります。

通常のドートレスに比べると機体性能はかなり高く
240mmバズーカを駆使してドータップと共に
後方支援作業に使用されていたと思われます。
 
当然と言えば当然かも知れませんが重武装の為
通常のドートレスに比べると動きは大分遅いようです。

なお、モジュールシステムは当サイトが独自に設定した物です。
ドートレスウェポン
DT-6800W
16.3m
8.0t
90mmマシンガン×1
ジャイアントバズーカ×1
240mmキャノン砲×1
MS
モジュールシステム搭載


NO PRINTING
ドートレスの陸上用高起動型量産MSにあたります。

この機体のバリエーション機として
ファイヤーワラビーやワイズワラビー等が存在します。

ドートレスを基本として脚部に大型の推進装置を取り付け
ホバリングする事により高い機動性を有している

また、このシリーズは旧連邦製量産型MSの中で
唯一ビームサーベルを標準装備しており。
機体性能もかなり高かったと思われます。
ワラビー
DT-6800HM
16.3m
8.0t
ビームサーベル×1
90mmマシンガン×1
MS
無し


上に掲載したワラビーのバリエーション機の一つ

名前の通り、火炎放射器での作戦活動を主としていた
MSである。

この兵装を使用し、パイロットのみを炙り出し
宇宙革命軍側のMSを技術的研究の為に捕獲していた可能性もある

ワラビー同様高い機動性を誇り、低空飛行をも可能にし
その性能は「ガンダムエアマスター」に匹敵する性能を持ちます。

なお、HMは「ハイ・モビリティ」の略で高機動型の意味を持ちます。
ファイヤーワラビー
DT-6800HM
16.3m
8.1t
ビームサーベル×1
90mmマシンガン×1
火炎放射器×1
MS
無し


ワラビーのカスタムMSに当たる機体で
指揮官用に製作された機体です。

機体各所に改造が施されドートレスの面影は 
全くと言って良いほど残っていません。

陸上用高機動型MSの頂点に位置する機体だけあって
癖がありパイロットを選ぶのも事実ですがパイロット次第では
ガンダム型にも対抗しえる脅威の機体です。

背部にはコンテナが付属していてある程度の
武装換装も可能だったと思われます。

また型番のHMCは「ハイ・モビリティ・コマンド」の略称で
高機動型の隊長機の意味を持ちます。
ワイズワラビー
DT-6800HMC
16.3m
8.0t
90mmマシンガン×1
ビームサーベル×1
MS
無し


ドータップ水中型を基に製作された水中用MSで
地上でもある程度の運用は可能です。

水中用MSとしては中々性能も良好で水面をバリヤー代わりに
他のMSのビーム兵器を無効化して戦っていたと思われます。

私が注目するのはクローです、これは蛇腹状のパーツで
腕を繋いでいるのですがやたらに伸びます。ビデオで確認しても
どう見ても自機の体長より絶対に長く伸びています
(本編第16・17話参照)これは一体どうなっているのでしょうか?
マジックハンド風にしても自機の体長より長くなるなんて事は
まず有りえないと思うのですがどうでしょう

Dナビと言うイルカの細胞組織から精製した生態レーダーを
装備する事が出来ます、これは一種のソナーみたいな物で付近の
環境に左右されずに高い性能を誇り、これを装備する事により
本機は水中での作戦行動により適合した機体となったと思われます。

実際問題としてDナビは稼動効率が極めて悪いそう
(何せ生きたイルカの頭を使用しますので)なので
大量生産とはいかなかった様です。
劇中でも別途で開発・生産していた物を搭載していたので
ここでは「可能」と言うことにさせて頂きました。
ドーシート
DTM-7000
16.4m
6.3t
クロー×2
魚雷×8
対空魚雷×4
可変ピッチ型
ハイパースクリュー×2
MS
D(ドルフィン)ナビ搭載可能


 ドーシートの発展改良型MSです。
ドートレス→ドーシート→本機と言う経緯を辿ったと思われます
性能的には水陸両用と言うよりは水中専用機的です。 
 
こいつの腕も伸びますがドーシートよりは遥かにマシです(笑)。

クローを大型化する等、全面的にモデルチェンジされています。
装甲も大幅に強化されていて水中ではビーム兵器を受け付けません

Dナビを装備可能にするか悩みましたが、モデルチェンジされても
ドーシートとのパーツの互換はあるだろうと解釈をしました
よってこの設定はオリジナルと言う事になります。
ドーシートTTT
DTM-7200
17.0m
7.6t
クロー×2
魚雷×4
ビーム砲×4
MS
Dナビ装備可能