機体解説 機体解説

型式から見て、限り最も初期の頃に開発された
試作MAだと思われます。ドートレスフライヤーと言う
機体が存在しますがフライヤーのほうが時期としては
速かったと思いますので実質この機体が新連邦軍最初の機体になります。

外見の通りそのスタイルは航空機を彷彿とさせ、
頭部の形状はMSの頭部に近い形です。

機体下部に装備されているビームライフルは主翼下に
装備されているマニュピュレーターが銃身を掴む事で
照準が合わされる仕組みになっていて、ライフルは
ビームサーベルとしての使用も可能です。

可変機構を廃し空中戦用にする事でエアマスターにも 
対抗しうる能力を手に入れましTが運用面などの問題からか
30機が生産されたに留まっています。
(注:ガンダムウォーでは3機)

本機の初陣では2機が出撃しエアマスターを中破させるも
その強化型のエアマスターバーストには3機がかりでも瞬殺
されています。
ガディール
NRX-006
18.2m
7.0t
ビームサーベル×1
ビームライフル×1
MA
無し


アシュタロンのMA形態になります。この形態でも
アトミックシザースは有効で、頑張っていました(笑)
 
エアマスターに近い運用方法を考えて設計されていた為か
可変機構は外せなかった模様です。ただ、戦闘能力は
アシュタロンの方が上でパワー重視の設計だったという事が
ここからも解かります。

頑張りの内容ですが、雪上戦では兄様のヴァサーゴを
牽引する役目をになっていたり、エニルを追いかける時には
長距離移動用ブースターを装着してヴァサーゴを上に乗せたり
そりゃあもう大活躍でした(笑)

体長は不明という事になっていますが資料不足ということで
了承して下さい。
ガンダムアシュタロン(MA)
NRX-015
不明
10.2t
アトミックシザース×2
シザースビーム砲×2
ノーズビーム砲×4
MA
トランスシステム搭載


アシュタロン・ハーミットクラブのMA形態になります。
機動性もアシュタロンと比べて大幅に強化されていて
大気圏内外を通してGファルコンに匹敵するスピードを
出す事が出来ます。

バックパックの大型化によって変形後は体の大半が
バックパック内に収まるという凄いものです。
まさにヤドカリ=ハーミットクラブだと思います。

この状態では本機の最大にして最終兵器でもある 
サテライトランチャーの使用が可能となります。
手順は結構ややこしいです。以下にプロセスを記載します

1:フロスト兄弟がNTでは無い為(グハッ)、
マイクロウェーブ送電施設を占拠しマニュアルモードへ
切り替えます。
2:アシュタロンHC(MA形態に)がサテライトランチャーを
展開します、この状態はキャサリングフォームと呼ばれていて
まだ撃つ事は出来ません。
3:ヴァサーゴCBがアシュタロンの上部に乗り、腕部を
砲塔の両端に固定します。この時に砲塔が完全展開となります。
4:マニュアルモードで送られてくるマイクロウェーブを
ヴァサーゴCBのリフレクターで受け、そのエネルギーを
サテライトランチャーに送り込み、発射します。

こんな感じです、15年間の空白を埋めるのは大変だったようで
Xのようにリフレクターと砲台が一体となった物は造れなかった
ようで、(DXはXの改良型なので戦後のオリジナルでは無いです)
技術者の苦悩が窺われます。それほどまでして
サテライトシステムにこだわるのは理論上尽きる事の無い
エネルギーがそれほど魅力的だったと言えるでしょう。

一部のファンの間でこの機体の事をカニと言う方が
いますが、この機体はヤドカリであってカニではありませんので
間違われないように御願い致します(笑)。

左側の画像がMA形態、右側の画像がサテライトランチャー
展開状態になります。 
ガンダムアシュタロン・
ハーミットクラブ(MA)
NRX-015-HC
不明
12.0t
サテライトランチャー×1
ギガンティクシザース×2
(改良型アトミックシザース)
シザースビーム砲×2
MA
サテライトシステム搭載
トランスシステム搭載