登場施設について


            ここでは物語の前半部で主人公が所属している施設について解説します。


            場所は軍事施設なので不明、不確かですが緯度、経度は
            革命軍側の諜報活動によって判明しています
            東経1XX度、北緯5X度、

            屋上からは水平線が見える事からかなり大規模な施設と見て間違いない
            その果てでは時折実験と思しき物が行われているらしいが実体は不明
            飛行場は完備されているが空爆時でも使用できるようにとの配慮か
            大飛空挺も水面に浮かべられている。

            内部では兵士なる為の訓練の数々が常日頃から行われている。
            MSの基礎に当る部分から実戦での行動についても触れられる
            訓練中とは言っても兵士扱いなので給与は出る、買い物も可能で
            書籍関連が中心だが充実はしている。ただし軍隊なので内容は
            かなり限定され、兵法や思想学についてが殆どで大方「マイ・カインブ」
            のような内容で(要はコロニー劣等思想書)、日常的にこれらを読む事で
            意図的にマインド・コントロール的な事を狙っていたようです。

            人間ですから当然出来る、出来ないがあるわけですがこれは許されない
            と言う厳しい世界、物量作戦なら負けないと言う考えからか
            不適合とみなされた人物には・・・、当然この事は隠蔽されてます。
            シベリアの方とも繋がっているらしく時折輸送艦が離着陸をし
            レジスタンス等を輸送、その後はご想像にお任せしましょう。

            NTに対する研究も行われ、NTであると思われる対象を
            連れてくる事も作業の一環である。基本的には任意で連れてくる。 

            四季は一応あるにはあるが、それほど大差は無くどちらかと言えば
            冬と言った感じの日が多く雪がよく積もっている、それと同時に
            風の強い日が多く、地理的には大分厳しいと言える。

            軍隊だけあって規律には殊更五月蝿い、5人組宜しく2人組み単位で
            数えられ部屋の横繋がりで1組とされ失態は連帯責任を負わされる。

            補足:軍隊は基本的に「個」を封じる傾向にある、それは隊列を乱す
            組織としての一体感を損なうと言う面があるからである。しかし
            NTしての行動をしている主人公側は平均された機体ではなく
            特化した能力を持つ機体を扱う事になる。つまり彼らに限って言えば
            「個」を封じる必要はないわけである、主人公側が個性を発揮できるのは
            こう言う関係である。