トップ
ページ
上田市議会
質問記録
過去の
忠ちゃん便り
福祉の国
視察報告
プロフィール ご意見ご感想は
こちらまで
NO.157 2007年4月18日
発行:日本共産党上田市議会議員
金 井 忠 一
E -mail chuichi@po2.ueda.ne.jp
http://www2.ueda.ne.jp/~chuichi/

神川地区公民館に念願の常勤職員配置される

・・・神川地域の公民館活動や文化活動の更なる発展の中核になることが期待される・・・

議会の一般質問を2回行う

金井忠一議員は、神川地区公民館について、平成17年3月市議会、18年9月市議会の2回にわたり職員配置のための一般質問を行って参りました。 今回、教育委員会は職員の配置について検討する中で、4月より神川地区公民館に常勤職員が配置されることになりました。地域の皆さんや利用者団体の皆さんの長年の願望でした。 数年間の神川地域からの陳情や議会質問等の粘り強い取り組みにより実現ができました。
年間1万8千人の利用者がある公民館  神川地区公民館は昭和56年に設置され、今年で26年目になります。現在19の利用者団体が加盟しており、音楽、絵画、木彫、手工芸の文化活動のほかに、ダンス、体操、空手、リトミックといったスポーツやレクリエーション活動、自主事業の料理教室、各種会合を中心に年間1万8,000人を超える利用者があります。 分館活動として、壮年ソフトボール大会、野球大会、マレットゴルフ大会、地区市民文化祭等が毎年行われており、13分館全体の活動拠点となっています。平成16年には消防設備を、17年には冷房施設を、18年度は下水道と駐車場の整備を計画的に行ってきています。

常勤職員が4月から配置される
 今までの職員は、パート配置による週3回勤務でありました。また、8月と1月は休みという状況でありました。
 職員不在時は利用者との信頼関係により、最寄の公共施設または中央公民館に保管してある鍵を貸し出している状況でありました。 事前に鍵を借りなければならない不便さがいつも利用者にあり、問題点として指摘されておりました。公民館は、地域住民がいつでも利用でき、気軽に立ち寄れる身近な施設であることが必要であり、常時職員の配置の要望が強く出されておりました。 これからは月曜日から金曜日の午前9時から午後4時まで、職員が常時いることになりました。
神川が目の前を流れる場所にある神川地区公民館
神川が目の前を流れる場所にある神川地区公民館

誰でもいつでも安心してかかれる「長野病院」に

・・・上小地域における医療の中核としての病院になることが緊急に求められております・・・

長野病院の現状について
 平成18年度の救急患者数は1日平均20.9人(平成16年度は16.4人)。入院1日あたり平均患者数312.2人(平成16年度は357.2人、ベッド数420床、現在利用しているベッドは370床・50床は未使用)。
平均在院日数は17.8日(平成16年は19.9日)。
外来1日あたり平均患者数は550.4人(平成16年は594.7人)。外来新患1日平均数は55人(平成16年度は54.6人)。 月平均手術件数は138.1件(全身麻酔91.6件、全身麻酔以外46.6件・平成16年度は164.2件) 長野病院では、利用できるベッド数は370床あるが、利用状況は312人であり、手術も麻酔科医が24時間体制でないため、平成16年度は164件が平成18年度は138件と26件(年間では約300件)減っている現状である。

長野県の産科・小児科医療のあり方に関する提言
 長野県産科・小児科医療対策検討会は3月28日、長野県地域医療対策協議会に対して提言を行った。そのポイントについてお知らせいたします。

1 提言の性格
 長野県の産科・小児科医療の危機的状況を乗り切るため、必要な具体的対策を協議し、計画案としてまとめ提言する。

2 長野県の産科・小児科の現状
産婦人科・小児科の病院勤務医の確保が困難になっており、分娩を取り扱う産婦人科施設が急速に減少するとともに、小児科においては、入院医療、周産期医療、時間外医療の継続が限界に達している。

3 産婦人科・小児科医療を確保するための基本方針
・ 緊急避難的措置として各医療圏の中で中心になる病院に産婦人科医、小児科医を重点的に配置し、医療の水準を維持する。
・ 病院間、診療所との連携、機能分担をさらに進める。
・ 県内に勤務する産婦人科医、小児科医を増やすための対策を行う。
・ 周産期医療体制を改善するために助産師を活用する。
・ 医師のモチベーション維持にための処遇改善を行うと共に、女性医師が働き続けられるよう勤務環境に配慮する。
・ 地域住民との理解と協力により、効率の良い受診形態を実現する

4 集約化・重点化の適否及び連携強化病院の選定
 医療崩壊を防ぎ、地域全体としての産婦人科・小児科医療を維持するため、県内病院における産婦人科、小児科医療の集約化・重点化は必要と判断。
産婦人科における連携強化病院と連携病院
上小・・国立病院機構長野病院、上田市産院
小児科における連携強化病院と連携病院
上小・・国立病院機構長野病院(連携強化病院)、東御市民病院、依田窪病院

5 今後とるべき施策
・ 地域ごとに関係団体・住民による検討会を設置し、地域としての対策を講じるべき。
・ 地方レベルで可能な解決を図るために、県内の関係者(信州大学、県、市町村、医療機関、医師会など)はそれぞれの立場で役割を果たすことが必要。
・ 医師確保に向けて、若手医師の産婦人科・小児科への誘導を行うとともに、女性医師の離職防止・復職を推進する。また、助産師外来や院内助産所的分娩を検討するほか、医師のモチベーション維持のために、医師の処遇改善を行う。
・ 制度の抜本的改正を求め、県は国への要望を行う。

長野病院に期待することは
具合が悪くなったときに、いつでもすぐ診てもらえる病院に。
今月の予定
4 18 「上沢自治会」市長陳情
19 市議会「地域医療対策特別委員会」
20 神川水系七ケ堰連絡協議会「定期総会」
21 神川地区振興会「定期総会」
22 上田市視覚障害者福祉協会「定期総会」
23 医師会と「地域医療対策特別委員会」の懇談会
24 「下堀自治会」市長陳情▼「上田市の学校給食を考える会」第6回総会
25 国分自治会代議員会
26 平成19年度上田市健康推進委員委嘱式
28 信濃国分寺復興会「国分支部総会」
5 1 第78回メーデー
3 憲法記念日「駅頭宣伝」(上田駅前)
13 長野県「住民と自治研究所」総会(長野大学)
19 学童保育所総会
3月の生活相談の主なこと(27)

借家に住んでいるが、子どもの通う小学校の近くに良いところがないか。・・・知り合いの不動産会社に相談して探してもらう。

相談したいことがあるので、信頼のおける司法書士を紹介してもらいたい。・・・今までの相談活動の中で、いつも問題を適切に対処してくれている信頼のおける司法書士を紹介する。

広域連合が行おうとしているごみの焼却施設建設について、住民が知らない間に候補地に挙げられているがどうすればよいか。・・・3月議会での私の質問内容や広域連合での進捗状況について説明。地域でまとまって、学習会や陳情等の行動などをするようアドバイスする。
見事に咲いた信濃国文寺の桜と三重塔

知って得するコーナー(42)

人間ドッグの検査補助金申請について
 人間ドッグには1泊2日と半日ドッグ、脳ドッグがあります。35歳以上で国保に加入している人が対象になります。脳ドッグは35歳、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳、75歳の人が対象。補助金は1泊2日が2万5千円、半日が1万3千円、脳ドッグが1万3千円です。補助金申請は領収書と印鑑、振込口座番号が必要です。・・定期的に検査を行いましょう・・
お問い合わせは・・国保年金課まで
ひ と こ と(忠)
母はいつもありがたい

私の母は今年84歳になる。少しの間、我が家に泊まりに来た。
耳が遠くなり、人の言うことは大きな声を出さなければ良くわからない。
足元もゆっくりでないと歩けない。
しかし、目だけはしっかりしており、めがねなしで新聞を読んでいる。
暇があれば、庭の草取りや、畑に行って芽の出てきた蕗などを採ってくる。
お風呂が唯一の楽しみで、妻のトラックに載せてもらっては近くの温泉施設に行くことが嬉しいらしい。
トイレに入れば、次の人のために必ずペーパーが折ってある。
ちょっとした気遣いである。
毎朝、仏様にはお参りをしていた。
年をとっても色々なことを教えてくれる母である。
「何日もありがとう」とお礼を言って、妻のトラックで帰っていった・・・。
(感謝)