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上田市議会 質問記録 |
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子どもを安心して産み育てられ、高齢者の老後が喜べる上田市に!・・・来年(2010年)4月は上田市長、市議会議員選挙の年です・・・今、上田市政の課題は・・上田市産院・長野病院の充実産院は、建築後41年経ち老朽化が激しくなっている。年間約500件以上のお産や外来診察をするには、早急な移転新築が求められている。長野病院の駐車場の奥にある、旧伝染病舎の跡地は666坪あり有効活用できる土地。建物の新築は13億5千万円で出来るとの答弁。市長の決断が求められている。 長野病院は、年間約450件行っていたお産が昨年8月からまったく出来ない状態が続いている。国が建設し運営してきた施設であり、その責任は国にある。長野病院と、県、市、議会、住民の力で中核病院を守り充実させる年にしなくては。一致して運動する上で地元選出国会議員の適切な行動が求められる。 ごみ焼却施設の建設 広域連合が下之郷地区にごみ焼却施設候補地の選定をして2年になる。その後のゲタは上田市に預けられたが、十分な話し合いもなく、問題解決は一歩も進まない。市は打開策にと東塩田全体に候補地を求めて話し合いを行った。それは今までの方針とはまったくブレている。この際、下之郷の候補地の選定は撤回して広域連合に戻すことが重要である。その後、今まで問題なく操炉してきた上田クリーンセンターがある、現在地の地域の要望をきちんと聞きながら、最初から検討すべきである。 交流・文化施設の建設 市は市民会館を移転改築する目的で、JTの跡地に交流・文化施設を検討するとして、上限150億円の予定で検討委員会や専門委員会が作られ検討がされている。十分な時間をとっての検討が求められる。第1に、財政面からの検討である。150億円の金額は上田市の一年間の一般会計予算約700億円の2割以上の金額である。今後の借金返済や施設運営にかかるコストを十分検討する必要がある。第2に、緊急性の問題である。上田市には市民の命にかかわる産院や長野病院の問題がある。上田市にとって今何が緊急性のある課題か、十分に検討することが必要である。第3に、市民的合意である。検討内容が常に市民に情報公開され、合併した旧丸子町、真田町、武石村の市民の皆さんの声も十分に聞いて考えることが重要である。 <写真:2009年度市政要望書を市長に提出=12月22日、応接室> |
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・・・希望と温かさ切り開く年に・・・劇的な情勢をきちんと捉え、国民の声が生きる政治をめざそう・・新年にあたって・・深刻な金融・経済危機のなか、「おめでとう」の言葉もはばかれるような年明けです。しかし、事態が深刻なときこそことの本質は見えやすくなるとも言います。貧困と格差の拡大のあげくの「派遣切り」「期間工切り」という無法な仕打ちで、大企業のもうけさえ増やせば暮らしが良くなるといった、新自由主義の政策は急速に色あせました。「労働者の使いすては許さない」、人間らしい雇用と暮らしを求める国民のたたかいは、急速に広がっています。新年を、希望と温かさを切り開き、さらに広げる年にしたいものです。新自由主義破綻(はたん)の節目 市場任せの規制緩和路線など、大企業のもうけ本位で弱肉強食の経済政策を進めた新自由主義の政策の失敗は、いまやだれの目にも明らかです。昨年秋の米投資銀行リーマンの破綻で、一気に表面化したアメリカ発の金融危機のバブル(泡)を破裂させただけでなく、貧困と格差を異常に拡大した新自由主義路線が重なり合って、世界に被害を広げています。 金融バブルの崩壊の責任はだれに? 金融バブルが崩壊したのは大銀行や大資産家が大もうけをねらってマネーゲームに狂奔(きょうほん)したためで、国民の責任ではありません。にもかかわらず、日本で金融危機のツケを真っ先に押し付けられたのは、労働法制の規制緩和によって大量に生み出された派遣や請負などの非正規の労働者です。 しかも、内需を犠牲に輸出に依存するゆがんだ経済構造の元で、輸出企業のツケが重くのしかかっているのです。 問われるべきは新自由主義の誤った政策を進めた政府と大企業の責任であり、国民が「自己責任」を言われる筋合いはまったくありません。 トヨタやキヤノンの派遣切りは身勝手で無責任 トヨタやキャノンなどの大企業が金融・経済危機に周章(しゅうしょう)狼狽(ろうばい)・(うろたえあわてふためくこと)して、先を争い「派遣切り」や「期間工切り」を推し進めるのは、身勝手で、無責任のきわみです。これまで、非正規労働を使って大もうけした上、今後は利益が減りそうだからと犠牲を労働者に押し付ける、こんなやり方を続けていては、売り上げも落ち込んで悪循環をひどくするだけです。大企業だけが大もうけをする、政治と経済の仕組みを根本から転換すべきときが到来しています。 政治は激動しています。国民への責任を果たすためにも、日本の進路のためにも今度の総選挙は重大です。 今後の日本の展望 麻生首相の政権戦略が想定通りに運ぶ見通しはまったくありません。麻生政権のほころびの進行の速さと、野党が多数を占める参議院での国会運営の困難さを抱えているためです。 通常国会の何時の時点でも暗礁に乗り上げ、政権危機を招く可能性があります。早ければ、国民世論の7割以上が批判する「定額給付金」を含む二次補正予算案審議を通じて、通常国会序盤にも政権が窮地に陥る可能性があります。 日を追って深刻度を増す、世界と日本の金融・経済危機も、政権へ予断を許さない影響を及ぼす可能性があります。 <写真:2009年新春街頭宣伝=元旦・正午、上田駅前 いわや昇介・3区国政対策委員長とともに、マイクで訴える金井忠一市議。> 12月の生活相談の主なこと(48)☆ 鉄、紙、プラスチックなどの急激な下落の元、委託事業者は毎月深刻な状況にある。・・・上田資源リサイクル促進事業協同組合の皆さんと、市民生活部長との懇談会で来年度の委託契約の中で具体的に方向性を検討することに。☆ 1人暮らしで足も悪く表にも出られない。後期高齢者医療の保険料の納付書が来たがどうすればいいのか。年金は2ケ月で6100円、保険料は月4千円である。・・・担当の国保年金課と話し合い、未申告であるので自宅に伺い申告をやってもらい保険料が月500円になる。 ☆ 来年度介護保険料の改正が行われるが、介護の現状を踏まえて上田市と懇談したい。・・・どのようにすればよいのか、具体的事例を出しながら東信医療生協が高齢者介護課と懇談。 |
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