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NO.179 2009年2月23日
発行:日本共産党上田市議会議員
金 井 忠 一
E -mail chuichi@po2.ueda.ne.jp
http://www2.ueda.ne.jp/~chuichi/

2月市議会臨時会開催される

・・・地域経済の活性化と雇用の確保に向けて13億2千万円の補正予算・・・

補正予算の主な事業の概要
・庁用車の更新(低公害車・バス含む)14台  8千85万円
・公共施設へのAED配備 74台   2千820万円
・緊急雇用対策・失業者等の臨時雇用、採用予定人数30人程度、採用期間2月から3月末     454万円
・上田市高齢者福祉センター高圧設備改修工事  215万円
・公立保育園施設設備等整備工事      3千200万円
・新型インフルエンザ対応備蓄、消毒剤・マスク等廃棄用袋など必要資材の備蓄   120万円
・中小企業制度融資(資金制度の融資枠を確保)      6億円
・中小企業制度融資(融資信用保証料の増額)  4千万円
・市営住宅の緊急修繕             2千万円
・市単独生活関連道路整備事業          2億円
・消防団施設の改修等工事           900万円
・地域消防施設整備事業             2千万円
・小中学校施設整備等緊急修繕事業
 神川小学校、第5中学校プール改修工事  3千400万円
・旧第1中学校施設解体工事        1千200万円
・地上デジタル放送対応テレビ購入
 小学校25校分175台、中学校11校分44台 7千万円

上田文化会館(空調機器入れ替え工事)、西部公民館、真田公民館施設修繕  1千850万円
・体育施設等緊急修繕工事        1千817万円
・染屋台野球場スタンド解体工事     2千914万円
・丸子文化会館舞台機構設備改修工事   6千510万円

上田市公の施設の指定管理者の指定決まる
児童館(3箇所)、児童センター(6箇所)、児童クラブ(21箇所)、学童保育所(6箇所)、上田市室内プール、信州国際音楽村ホールこだま、信州国際音楽村生涯学習の里研修センター、上田市丸子文化センター、上田市鹿教湯健康センター(クアハウスかけゆ)、上田市丸子農産物直売加工施設(あさつゆ)
上田駅自動車・自転車駐車場、上田市染屋交流センター。


我が家の玄関に咲いている色とりどりの花

上田市議会「日本共産党会派」行政視察報告

・・鎌倉市(1月27日)、埼玉県「多摩住民自治研究所主催」議員講座(1月28日から29日)・・

鎌倉市 ・・全国1位のリサイクル率・・
鎌倉市のリサイクル率は、人口10万人以上の自治体の中で、\\3年連続全国1位となっています
 全国平均のリサイクル率が19.6%であるのに対し、50%になっております。これまでの、継続的に実施してきた、ゴミダイエット展、自治・町内会等の説明会、小学生を対象にした環境教育の実施、環境ニュースの発行などの啓発活動を通じて、市民の分別に対する市民意識の高まりの中で達成できています。今後(仮称)バイオ・リサイクルセンターを建設し、埋め立ては一切しない方向で、リサイクリ率70%の自治体を目指しており、上田市でも参考になることが一杯ありました。

・・・研修した事業のうち主なものについて紹介します・・・

植木剪定(せんてい)材の処分について
 公共事業や、造園業者、市民から出される植木剪定材を堆肥化し、ごみの減量化、資源化を推進しています。
 平成15年4月から全面委託し、山梨県富士吉田市にある委託業者所有の中間処理施設まで運搬し、堆肥化している。堆肥の一部は、鎌倉市に運搬し、市内の公共施設8箇所で市民に無料配布している。

使用済み食用油について
 平成19年4月から、家庭から排出される使用済み植物性食用油の分別回収を開始した。収集は月に1回で、直営で収集し資源化業者に売却、配合飼料、塗料、BDF(ディーゼルエンジン用燃料)などに資源化しています。市では、当該業者からBDFを購入し、市のごみ収集車両2台に使用しています。

廃棄物減量化等推進員制度について
 市民、事業者と市とのパイプ役として、ごみの発生抑制、減量化及び、資源化に関する地域社会のリーダーとしての役割を担い、地域に密着した活動を進めながら、快適な生活環境の創造と循環社会の構築を目指すことを目的としています。
 市民、事業者(自治会、町内会、商店会など)と市との間の連携役を担っています。市民への啓発に力を入れています。推進委員数は204人。手当ては1年間1万円です。


鎌倉市「笛田リサイクルセンター」前にて=1月26日
左から古市議員、久保田議員、渡辺議員、金井議員

◎声かけふれあい収集について
日々のごみ出しが困難な高齢者等の負担を軽減すると共に、ごみ収集をするときに市職員が一声かけて、その安否を確認することにより、ごみの適正収集と福祉の増進に寄与することを目的としております。
 1週間に一度対象者宅に直接伺って収集し、一声かけて安否を確認する制度です。実施世帯数286世帯、362人が対象となっています。高齢者に対しても配慮がされていました。
議員の学校プレ講座 ・・「議会改革への道」・・
埼玉県の嵐山町にある「国立女性教育会館」で、2日間にわたり学習。テレビもない宿舎で久しぶりの本格的な学習でした。
・講義1 「分権改革と地方自治の民主主義」
講師 池上洋通氏(NPO法人多摩住民自治研究所理事長)
・講義2 「地方議会改革の課題」
  講師 加藤幸雄氏(元全国市議会議長会調査広報部部長)
・実践広告1 「多摩市議会の実践的議会改革」
 講師 安藤邦彦氏(多摩市議会副議長・議会改革特別委員長)
・実践報告2 「議会は市民からどう見えているか」
 講師 下平孟功氏(くにたち市議会を見ていく会・代表)
・講義3 「実践的住民自治の村政20年の回顧と展望」
  講師 高橋彦芳氏(長野県栄村・前村長)
・講義4 「議会基本条例と議会改革のこれから」
講師 池上洋通氏(NPO法人多摩住民自治研究所理事長)

1月の生活相談の主なこと(49)

☆ 病気で仕事が出来ない。小さな子どもが3人いるが、妻が家を出て行ってしまい生活ができない。・・・福祉課に相談に行き、住宅の売却をしながら破産手続きの申請をおこない、生活保護にする方向で進めることに。
☆ 子どもが県技術専門学校に入り勉強したいが。・・・申し込みを行い対応することに。
☆ 高齢者2人の生活であるが、夫は入院し妻も具合が悪くて今後生活が不安。・・・ケアマネジャーを紹介し、介護認定を受けるよう助言。
2月23日 3月議会定例会召集
26日 国分自治会代議員会
3月2日〜4日 市議会代表質問・一般質問
  6日・9日 市議会厚生委員会
12日 3・12重税反対上田集会
13日 神川小学校PTA歴代正副会長会
17日 第一中学校卒業式、「神川東ポンプ場管理委員会」発足会
18日 神川小学校卒業式、市議会最終日(委員長報告、質疑、討論、採決)
21日 国分保育園卒園式

知って得するコーナー(64)

税金の申告に障害者控除の認定書が発行されます
 2月は税金の申告の時期であります。介護保険制度により、要介護認定を受けている65歳以上で、身体障害者・知的障害者に準ずると認定された方、またその方を扶養している方は障害者手帳がなくても、障害者控除対象者認定書を交付します。(年齢にかかわらず、半年以上寝たきりで複雑な介護を要する方は、申告に認定書は必要ありません。申告時口頭で伝えるのみでよい。)
どんなことでもお気軽にご相談ください。
問い合わせ 高齢者介護課
ひ と こ と(忠)
誕生日の夕食
1月30日は妻の誕生日であった。当日用事があったので前日に二人で食事に行った。中華料理屋である。食事後は、コーヒーを飲みながら帰ってきた。
数十年もたつと感激することもないが、一つの区切りとして、二人で食事をすることはいいことであるように思う。いつも忙しく飛び回っているので、ひと時の夕食は味わい深いモノがある。最後に近くにいる孫たちに、ドーナツのお土産を買ってきてやった。何の変化もないような日々であるが、しばし立ち止まって、ご先祖様や子ども達の家族、自分の人生について考える誕生日の食事であった。(感謝)