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上田市議会 質問記録 |
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「上田市緊急経済、雇用、生活対策本部」はしっかりと仕事をするよう質問・・・生活保護世帯数は1.4倍に、人数は1.7倍に増加。外国人受給世帯数が急増。・・・9月市議会が、8月31日に召集され、9月7日から9日まで一般質問を行いました。最終日は9月30日です。金井忠一議員の質問の内容をお知らせいたします。 上田市産院と長野病院について・産院の常勤医及び非常勤医と助産師の確保は、順調に対策が取られているか。・産院の新施設建設の進捗状況と今後の計画は。 ・長野病院は地域の中核病院として、どのような方向性を目指しているのか。 ・長野病院に対する長野県の果たす役割と、支援の具体的方策は。 緊急経済、雇用、生活対策本部について・生活保護受給者の昨年と今年の比較と現在の特徴。・福祉課の生活保護担当の職員を増員すべきでは。 ・派遣切りやリストラされた人は、上田市のどこに相談すればいいのか。 ・ワンストップで相談が受けられる、外国人対策課を新設すべきでは。 ・市で考えている目線は職員の目線で、全く緊急対策の取り組みになっていないのでは。 ・緊急経済、雇用、生活本部を設置している上田市ならば、市の職員が自らの仕事として、外国人を各課の窓口に連れて行き相談すべきでは。 ・ハローワーク前での相談会の状況を市の担当者はみているか。 ・独立した外国人対策課を設置して、外国人の全世帯を訪問して状況をきちんと把握することが市役所の仕事では。 ・現在の市役所の仕事は、相談に来る人のみを対象にして仕事をしているのでは。上田市の緊急経済、雇用、生活対策本部の指示のもとに、市役所全体が動いていないのでは。 金井忠一議員 9月市議会一般質問(概要)産院の新施設建設は常勤医の1人確保により、建設に向けてのスタートが切れる状況になる。年度内の計画策定に取り組む。 上田市産院について金井議員・・新施設建設の進捗状況と今後の経過にについて。 大沢企画局長・・1名の医師に常勤として勤務いただく見込みになり、ようやく建設に向けた具体的なスタートが切れる状況になる。今後、本格的に基本方針及び基本計画の策定に取り組む。新たに着任する医師にも、移転改築に係る計画策定に力を出してもらい、年度内の計画策定に向けて取り組みを進める。 緊急経済、雇用、生活対策本部の取り組みについて金井議員・・生活保護受給者の昨年と今年の比較と、現在の特徴について伺う。 武井健康福祉部長・・昨今の経済情勢の悪化等の要因により、生活相談の件数や生活保護受給世帯及び人数は、急激に増加する傾向が続いている。福祉課における生活相談は、昨年8月には23件、本年8月は66件で、2.8倍となっている。 生活保護世帯数は、昨年8月には374世帯、486人が、今年の8月には、538世帯、804人となっている。 この1年間で世帯数は164世帯、人数は318人増加となっており世帯数が約1.4倍、人数は1.7倍になっている。 外国籍市民世帯の保護受給者世帯数は、昨年8月は15世帯、24人が今年8月には、55世帯、155人と、世帯数で約3.9倍、人数では約6.5倍となっており、そのほとんどが離職を原因として生活保護が開始となっている世帯である。 金井議員・・現在上田市には外国人登録をした人が4,935人おります。よって、派遣切り等、今回の経済不況を最も直接に受けている人が多く住んでいます。市長は、平成18年、19年、20年と毎年外国人集住都市会議に積極的に参加しています。大勢の外国人が大変な時だからこそ、その対策のために上田市に外国人対策課が必要なのではないでしょうか。 現在、上田市は、外国人の現状を調査もしていないし、現状を全く知らないのではありませんか。外国人の全世帯を訪問して状況をきちんと把握することが市役所の仕事ではないですか。市長は、外国人対策課の新設は必要ではなく、今までのように仕事をしていれば十分であると考えているのか伺いたい。 母袋市長・・国の外国人対策の遅れがこのような状況で響いていることは否めない現実である。外国人集住都市会議に参加して、パワーとして国にいくつも要望をしてきた。 上田市は外国人支援会議も設け取り組んできた。市の職員がどのようなことまで関与していくかは、今後しっかりと受け止めさせていただきたい。足りない分は早急に力を合わせながら取り組んでいく。主幹課及び関係する課が連携して取り組んでくれていると思っている。さらにチームワークよく取り組むべき課題であると思っている。 風に揺られながら咲くススキ・・朝晩めっきり秋らしくなる 金井議員・・生活困窮者は、相談する場所や機関の情報を有していません。市の広報等も届いていない。市役所へ来ることさえも敷居が高い状況にあります。現在の市役所は、相談に来る人のみを対象に仕事をしているだけで、従来の仕事の枠を出ていない現状である。緊急の対策が全く具体的でありません。 「緊急経済、雇用、生活対策本部」の指示のもと市役所全体が動いていないのではないかと思います。今後どのような姿勢で臨んでいこうとしているのか。 母袋市長・・市町村でできうることは、個別な対応も含めて親切に寄り添って対応していくことがまず基本である。市民生活を守ることが市役所の最大の使命であり、この点今後さらに徹底しながら、これからも、生活者起点で市民生活を守っていけるよう、全庁ベースでの徹底をした、全職員挙げての取り組にいそしんでまいりたいと考えている。 8月の主な相談(56)☆仕事をクビになり、職を探しているがない。お金もなくなり生活できない。・・福祉課に一緒に行き、緊急に1万円のお金を出してもらう。当面社会福祉協議会のお金を借り仕事を探すことに。☆派遣で働いていたが、リストラになり現在雇用保険をもらっている。医者に行きたくても保険証がないので何とかしてもらいたい。・・税の申告をしてないので税務課で申告をしてから、国保年金課で保険証を出してもらうことになる。 ☆親が亡くなり、相続でもめていている。・・弁護士と相談して、家庭裁判所で相続の調停の申し込みをしながら解決を目指すことに。 |
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金井忠一後援会日帰りバス旅行のご案内・・・春日山城跡・鮮魚買い物の旅・・・・日 時 10月18日(日)午前6時45分・集合場所 国分寺資料館駐車場 ・会 費 7,500円 工 程 上田〜上田菅平IC〜高田IC〜春日山城跡〜越後国分寺〜マリンドーム能生物産センター(買い物)〜宮崎鉱泉別館(たら汁にて食事)〜糸魚川〜白馬ジャンプ台か大おおわさび農場〜三才山トンネル〜上田(午後7時頃) 金井忠一後援会の年間行事であります、日帰りバス旅行を今年も計画いたしました。大勢の皆様のご参加をお願い申し上げます。 金井忠一後援会 会長 中川 孝一 |
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『今後の日程』
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