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今年こそ皆が夢と希望の持てる日本にしたい
・・・深刻な相談者が多く集まった上田市の「年越し派遣村」・・・
150人以上の人が食事や宿泊、生活相談に
12月30日から1月3日まで「年末年始生活支援の家」が上田市勤労青少年ホームで開設された。
リストラされて職がない人や、少ない年金で暮らす人、生活するのが大変な人が大勢訪れた。
温かい食事を食べ、着替えの洋服や、毛布、食料を貰って帰って行った人が多い。
これからの生活はどうなるのか、いっそう不安が残った・・。今日の経済不況の深刻さを知った。
私は30日と1月1日、3日に参加し、生活相談を行った。多くのボランティアと市役所の職員が毎日参加してくれた。
橋の下で5年間暮らしている
相談者の中に、橋の下で5年間も一人で暮らしている高齢者がいた。現在67歳であるが、親も亡くなり兄弟もなく、一人だけであるという。少しの年金をもらっているが、お金も無いので血圧は高いが1年前から医者にも通っていないという。
卓上コンロでコメを炊き、湯たんぽ一つで蒲団の中で暮らしている。お風呂は高齢者福祉センターまで、自転車で行ってはいっているとのこと。高齢になりこの頃は腰も痛いので大変だ。
蒲団だけでは寒いというので、毛布を持って行ってもらった。早速1月4日一緒に福祉課へ行ってきた。解決はこれからだ・・。
憲法25条に基づいた行政の責任発揮が求められる
年越し派遣村を訪れてきた多くの皆さんは、今まで一生懸命に働き、税金もきちんと納め、日本や上田市の発展のために頑張ってきた皆さんであります。
一昨年来のアメリカ発のリーマンショックにより、勤めていた会社を一方的に解雇されたり、寮を追い出されて住むところがない状態の人が多くいました。
仕事が全くないことにより、全ての生活が根本から狂ってしまい、生活困窮に陥ることになっているのであります。
憲法25条・・すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
A国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
苑スくの人々が食事や宿泊、生活相談に集った「年越し派遣村の閉村式 (市勤労青少年ホーム・1月3日)
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2010年度「予算要望書」提出
・・重点要望を中心に「27項目」にまとめる・・
12月18日に母袋市長に提出
共産党上田市議団(金井忠一議員、渡辺正博議員、久保田由夫議員、古市順子議員)と高村京子県会議員は、市民の切実な要望をまとめ、母袋市長に要望書を提出し懇談をしました。
《要望内容の概要》
▲地域経済と市民の暮らしを守る緊急対策について
- 上田市として、市内の中小零細企業の実態調査を行うこと。
- 安易なリストラの防止、市の直接雇用、民間事業者の雇用確保についての支援策の強化。
- 市の面積の約7割を占める山林の手入れや農林業の振興を。
- 資金繰りが困難な事業者が制度融資を受けられるように。
- 4千人を超える外国人の雇用や生活、子供の教育の対策。
- 公営住宅の整備と共に、民間住宅の借り上げやあっせんを。
- 総合的な相談窓口になっている福祉課の相談窓口職員増員。
- 多重債務者の救済のため専門職員の育成と専門窓口の設置。
- 税金や使用料、利用料、負担金の徴収は懇切丁寧に対応を。
- 税金滞納による補助金等の交付制限の大幅な見直しを。
- 国民健康保険税を支払えない世帯の相談活動を十分に。
- 税金や介護保険料等の猶予、減額、免除措置を講じること。
▲市民の暮らしと健康を応援する施策について
- 「上小地域医療再生計画」を確実に実施できるよう努力を。
- 産院の早期移転新築と助産師、看護師などのスタッフ確保を。
- 就学援助制度の周知徹底と、手続きの簡素化と予算の増額を。
- 学校徴収金が高い。教育予算を増やして保護者負担の軽減を。
- 子どもの医療費無料化を段階的に中学3年生まで引き上げ。
- 放課後児童対策や学童保育所の整備促進と、指導員の待遇改善などの充実を。
- 児童・生徒の安全対策と、市内中小建設業の仕事おこしにももつながる、学校耐震化事業の促進を。
- 地域密着型の小規模高齢者福祉施設を計画的に整備する。
- 高齢者など交通弱者の利便性を図るための循環バスの充実。I障がい者施設を計画的に整備し、雇用の場の確保を。
- 今年に続いて来年も「空中薬剤散布」を実施しないこと。
- 実施計画に搭載してある事業の前倒し実施の検討を。
雪が舞う寒い「2010年新春街頭宣伝」=元旦・正午、駅前
▲交流・文化施設について
- 市民合意を得るために、最低限アンケート調査をおこない、市民の意向調査を行うなど市民合意を得る努力を。
- 税収が大幅減となるなど市財政の見通しが不透明。上限135億円規模とされる事業費を圧縮されたい。具体的には、1700席の大ホール、300席の固定席の小ホール、美術館の常設展示など再検討されたい。
- 地域医療の再構築やごみ処理対策、福祉や教育など他の課題が山積している中、優先度とバランスを十分考慮されたい。
母袋市長に要望書を提出=12月18日・応接室
右から高村県議、久保田市議、渡辺市議、金井市議、古市市議
12月の主な相談(60)
★精神的障がいがあり仕事ができず、障がい者手当を受給している。道路が狭く利用できない土地を所有しており税金が年20万円かかり払えない。・・収納管理課で分割納付にしてもらう。福祉課で今後の生活ことについて検討してもらうことに。
★借家に住んでいる。リストラされ仕事も無く家賃も払えずに滞納している。・・生活保護申請を行い受給されたので、毎月の家賃と滞納分を分割で少しづつ家主さんに払うよう助言する。
★夫が病気になり働けない。事業をしていた時の負債等があり土地など担保に入っている。今後の生活も含めてどうやっていったらいいか。・・税金は市の収納管理課で分割納付に、負債等など今後のことについては、弁護士にも相談して解決することに。
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『今後の日程』
1月21日 |
東信医療生協と上田市健康推進課との懇談会 |
23日 |
金井忠一後援会「合同役員会」 |
24日 |
上小地区「民主団体合同旗びらき」 |
29日 |
金井忠一後援会「選挙事務所開設準備」・上田市職員労働組合旗びらき・新春パーティ− |
2月1日 |
2月市議会召集日 |
4日 |
国民救援会上小支部常任委員会 |
7日 |
神川地区自治会連合会「定期総会」 |
8日〜10日 |
市議会「一般質問」 |
15日 |
市議会「厚生委員会」 |
18日 |
小規模多機能型居宅介護「国分の家」推進会議 |
20日 |
金井忠一後援会「事務所開き」 |
21日 |
共産党演説会(弁士・井上さとし参議院議員) |
24日 |
上田地域広域連合議会2月定例会 |
25日 |
市議会最終日(委員長報告、質疑、討論、採決) |
26日 |
上田地域広域連合議会2月定例会 |
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知って得するコーナー(75)
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子供の給食費や授業料等が払えないときは
義務教育では就学援助制度があります。状況により、給食費や修学旅行などのお金を免除できる制度があります。学校の担任に相談すれば、事務の先生を通じて教育委員会に申請してくれます。
各学校では、4月に就学援助について説明されているチラシが配られます。困った時には一人で悩まないで、まず、気軽に担任に相談してください。
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母との正月と選挙
正月の2日、小諸の施設にいる母が姉の家に帰ってきたので妻と子供と孫と会いに行ってきた。
正月料理を一緒に食べた。母は今年88歳になる。
耳は遠くなり、腰も曲がり、歩くのも大変になってきている。
耳が良く聴けないので皆の会話に入れないが、ひ孫と一緒に遊んでいた。
大変長生きで有り難い。
3月には市会議員選挙があるので、話そうと思ったが、理解が十分にできないので話さなかった。
母は元気な時「皆のためになるように真面目に頑張らなくてはいけない」と何時も言っていた。
今度は5期目の挑戦である。今までの活動と実績を訴え、再び市民のお役にたちたいと決意をした。《感謝》
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