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上田市議会 質問記録 |
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国民健康保険税の値上げについて・・・6月市議会に8.47%の値上げ案が提出される・・・これ以上の値上げに市民は我慢できるのでしょうか現在、上田市の国民健康保険税の滞納金額は、約15億円になっています。 一昨年来の「リーマンショック」による深刻な不況の中で、上田地域では、派遣切りや首切り、リストラが一斉に行われました。 上田公共職業安定所管内の3月の有効求人倍率は0.38倍と依然厳しい状況が続いています。毎日ハローワークに通っていても、仕事は全くない状態であります。 国民健康保険に加入している人は収入が不安定仕事も無く、収入がなくても国民健康保険には加入しなくてはなりません。しかも、国民健康保険の税額は、前年の所得で課税されるため、現在全くの無収入でも課税されてきます。 国保税は毎月7月〜翌年3月までの9回に分けて納めることになります。 分割納付もできますが(毎月支払える範囲内で一定額を払う)、1年間真面目に納めても国保税の金額が高すぎて、残った分は毎年滞納になっていってしまいます。 国民健康保険税が高すぎて安心して医者にもかかれない国民健康保険税を毎月きちんと払っていても、医者行けば医療費を窓口で負担しなければなりません。処方箋を貰い、薬局に行き、薬を貰えばまたお金がかかります。これでは、お金がなくては、安心して医者にもかかれません。 国保税を値上げしない方法はあるでしょうか 国民健康保険税を値上げしない方法はあります第1に、国民健康保険基金がある場合には、必要の範囲内で取り崩すことです。(今回1億7千万円取り崩す予定) 第2に、国保会計へ一般会計からの「基準外繰り入れ」を行うことです。そのためには、ムダな大型公共事業は積極的に見直しをすべきであります。(一般会計から3億円繰入れの予定) 第3に、1980年代以降、現在に至るまで国民健康保険に対する国の国庫負担率が減少しています。不況が続く今日、国は政党助成金等、ムダを省いて負担率を大幅に増やすことです。 |
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・・上田市政の課題と今後の展望・・135億円規模の交流・文化施設建設より、医療や福祉、教育重視の市政運営を地域医療再生計画の推進を積極的に地域医療再生計画は、上小地域医療圏における地域医療再生のため、平成21年度から25年度まで5年間で行う事業です。国からの25億円を基金として長野県が積み立て、総額60億円の事業を行う予定です。 ◎救急医療体制の整備、強化 ・小児・成人初期救急センターの整備(整備済み) ・救急搬送の受け入れ実績に応じた財政支援による勤務環境 の改善 ・長野病院の365日の受け入れ体制確保 ◎連携による周産期医療体制の整備 ・上田市産院の移転新築(来年度建設予定) ・東御市民病院の院内助産所の建設(整備済み) ◎大学との連携等による医師等の確保 ・信州大学との連携による研修医、指導医等の確保 ・医学部学生に対する医師確保修学金等の貸与 ◎医療機関の連携の推進 ・地域医療対策協議会等の開催 ・病院、診療所の診療情報開示システムの導入 中学3年生までの子供の医療費無料化を市長選挙での母袋市長のマニフェストでは、子育て支援環境整備として、「子ども医療費給付事業の拡大で中学3年生まで」を公約として掲げています。現在通院は、就学前までは無料。入院は小学6年生まで無料。昨年9月市議会では、「子ども医療費の無料化を求める請願」が全会一致で採択されております。小中学校施設の耐震化工事の推進を上田市にある約200の学校施設の50%、約100施設しか耐震補強はされておりません。県下で最低クラスの進捗状況であります。 子供たちが安心して学習できる環境整備は、最も緊急を要している問題であります。計画的に実施をしても、今後数十億円の予算を伴う大事業であります。ごみ焼却施設の建設は情報公開を行いながら進めること上田地域広域連合では、ごみ焼却場の建設候補地を5月末まで公募をしています。現在数件の公募があるようであります。旧丸子町の時に神の倉工業団地に計画されましたが、隣の旧北御牧村等からの反対の中で、断念した経過があります。 その後、東山自然運動公園隣接山林に計画がされましたが、下之郷自治会等の反対の中で断念しました。その手法がどれも一方的なやり方であり、到底住民の皆さんに理解を得られるやり方ではありませんでした。全国では、首長自らが中心になって数十回も話し合いを率先して行い、住民の皆さんの理解をして頂いて実現しています。上田地域広域連合の連合長でもある、上田市長のリーダーシップの欠如です。住民に対して、十分な情報公開を行い、納得して頂いての建設が求められております。 交流・文化施設の建設は市民の声を十分に聞いてから 上限135億円規模の交流・分文化設を建設するというのに、市民には内容がほとんど分かりません。どのくらいのホールの規模が適切なのか、美術館の常設展示は必要なのか、住民にアンケートを取って意見を聞いてからでも遅くありません。多額の市民の税金が投入されます。時間は十分あります。見切り発車でなく、市民の声を慎重に聞いた上での施設建設を望みます。(写真→盛大に行われた金井忠一後援会総会・市政報告会=5月9日) |
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『今後の日程』
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4月の主な相談(64)★商売をしていたが、不況によりうまくゆかない。借金も1千万円もありどうすればいいのか。・・・今までの借金等を明らかにし、破産手続きも含めて弁護士に相談して解決することに。★仕事がなく暮らしていけない。何とかしてもらいたい。・・・履歴書を書いてもらい、市役所の人材開発課に提出し緊急雇用対策事業で働けるようお願いした。 ★夫が亡くなった。事業をしていて残った借金が約9千万円もあり、どうすることもできない。土地等も金融機関の担保に入れられており、市の差し押さえもされている。・・・金融機関とも話しあい、内容も確認したうえで、相続放棄等も含めて検討することにする。 |
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