市議団(渡辺、久保田、古市、金井)高村県議、岩谷衆院候補 2013年「新春駅頭演説」=元旦、上田駅前 天気も良く、大勢の帰省客からの声援がありました。 |
経済産業相は、安倍首相のもと政府が前面に立って危険な原発再稼働を進めていく方向を表明しました。また、問題になっている活断層の存在などはお構いなしに新・増設を進めていく姿勢も示しました。福島原発事故の反省はまったくありません。
私が、昨年5月に視察をしたドイツでは、日本の福島原発を受けて、原発推進から、太陽光や風力などを利用した、再生可能エネルギーの活用に国の方針を転換しました。そして、10年後の2022年までに国内の原発をゼロにすることを決めました。その結果、現在原発で働く労働者は約3万人、自然再生関係の雇用は約13倍の約38万人になってきています。
厚生労働大臣は、生活保護費の給付水準について1割ぐらいを上限に引き下げていくことを検討していくことを表明した。今後、最低賃金や就学援助等の対象範囲にも影響してきます。
母袋市長に要望書提出する議員団=12月20日、応接室 |
年末の12月20日に、2013年度予算要望書を市長に提出し懇談をしました。理事者側からの出席者は母袋市長、宮川政策企画局長、井上財政部長でした。共産党上田市議員団は渡辺正博議員、久保田由夫議員、古市順子議員、金井忠一議員と高村京子県議会議員でした。渡辺団長から挨拶があり、久保田副団長から概要の説明を行い、個々の問題について古市幹事長、高村県議から要望がありました。その後、市長からの挨拶を含めた、予算要望に対する考えが示されました。
・・・母袋市長の要望書に対する考え方の概要・・・
デフレ不況対策と地域密着、循環経済のまちづくりについて
補正予算は国の動向による。早い体制を組み実行していく。本予算も国の動向を見て編成していく。4つの重点は共通した認識である。そのために精一杯努力する。景気雇用、社会保障の2点を重点に個人としても力を入れる。消費の喚起、循環、デフレからの脱却を目指す。雇用対策についても引き続き行う。
上田医療センターは、再生計画により着実に進んできている。医師の充足は、もっとスピ-ドアップができてもいいのではないかと思っている。5年間の成果を見て、広域連合の「まちづくり基金」を使う。市町村からもそれぞれが持ち合う。地域医療対策は、当面の最重要課題であると認識している。上田市産婦人科病院の田中名誉院長には、産科の医師確保について特命を持ってやってもらう。
今後、施設建設に向け、ムードを盛り上げ参加の意欲を持ってもらいたいと考えている。そのため、施設の囲いも作り、子ども達の絵も描いたり、堤防に桜も植える予定。現場体験研修なども、積極的に行う方向で考えている。
資源循環型施設について今まで諏訪部、秋和の説明会を行ってきた。今後、上塩尻、下塩尻の説明会も1回ずつ行い、その後、広域連合の生・副連合長会議で決定する。直実に進めていく。ベストの案になってきていると考えている。
市民が安心して生活していける社会を
総選挙が終わりました。1,000万人以上の国民が棄権をし、投票率は戦後最低を記録しました。
自民党の小選挙区での得票率は43%、議席占有率は79%になり、
得票を166万減らしたのに大量議席獲得となりました。小選挙区制度の欠陥が現れました。
「日本維新の会」という党もでき、候補者は誰でも、誰も知らなくても「維新の会」ということだけで
長野県でも比例区で2人が当選しました。
前回の民主党と同じで、候補者は誰でも、ただ民主党から出れば当選できたと同じ構図であります。
12党からも多くの候補者が出ました。選挙が終わったら、すぐに分裂騒ぎで党から出たり入ったりです。
いま、自分はどの党に所属しているのか、秘書に聞いてみなくては正確に分からない状況・・・。
いったいこんな状況で、国民に政治が信頼されるのだろうか・・・。
このような中で、地方自治体と、住民の生活を守ることができるだろうか・・・。
市議会議員の任期もあと1年になりました。色々な事があっても、
2,929票を市民の皆さんから戴いた議員として、
最後まで誰もが安心して生活していける社会と上田市を目指して、
真面目に、全力で、力一杯頑張っていきたいと決意をしております。
★市外で保育士として働いたが結婚して上田市に来た。上田市でも保育士をやりたいので紹介してもらいたい。・・・履歴書を書いてもらい、人材開発課に提出し、保育課で来年度の臨時保育士の採用の中で検討してもらうことに。
★派遣社員として仕事をしていたが、精神的な病気になり会社を辞めざるを得なくなってしまった。蓄えも十分でなく、今後生活していくことが厳しい。何とか相談に乗ってほしい。・・・まず病院を受診し、病気をなくすよう指導。その後、一緒に福祉課に行き今後について相談をした。
★菅平自然館の隣の湿原の中にある木道の遊歩道が、老朽化してきており危険であるので直してもらいたい。・・・真田自治センターの担当の産業観光課で、地元の意見も聴きながら、計画的に補修整備をしていくことに。
財産管理等ができなくなった時は成年後見制度を
一人暮らしや、高齢、痴ほう等で財産管理等が十分にできなくなった場合等に対応するために、成年後見支援制度ができました。上田市では社会福祉協議会に委託し事業が行われています。専門家の職員が配置されていますのでお気軽にご相談を。
連絡先 成年後見支援センター 27-2091
1月27日 | 上小地区民主団体「合同旗びらき」 |
28,29日 | 市議会厚生委員会行政視察(沼津市、伊東市) |
30日 | 市議会議員とUネット会員との懇談会 |
31日 | 上田市産婦人科病院運営審議会 |
2月2日 | 神川地区自治会連合会総会 |
3日 | 朝・日友好親善新年会、共産党地区議員団会議 |
5日〜7日 | 市議会日本共産党会派行政視察 |
14日 | 東信医療生協と上田市健康推進課との懇談会 |
16日 | 自治・自立のための信州地域づくりフォーラム |
21日 | 小規模多機能型施設「国分の家」運営推進会議 |
25日 | 3月議会招集日 |
参拝客が絶えない正月の信濃国分寺=1月2日 5月の連休は12年に一度の御開帳です。皆さんお越し下さい。 |