「株が上がった」「経済が好転した」と。安倍首相は胸を張ります。でも、多くの国民の実感とはかけ離れています。
「投機とバブル」をあおりたてる安倍政権。大もうけをしているのは、一部の大資産家だけです。一方で、食料品や電気、ガスの値上げラッシュ。庶民の暮らしは圧迫されるだけです。
来年からの消費税10%への増税は、国民の暮らしにも、中小企業経営にも大打撃です。医療費窓口負担の値上げ、年金の削減、介護の負担増等、かってない社会保障の大改悪です。
このまま進めば、暮らしも経済もどん底に突き落とされます。
いま必要な事は、消費税の増税を中止し、国民の所得を増やすことです。そうすれば内需が増え、売り上げも伸びて経済が元気になります。これこそ景気回復の大道です。
大企業の「内部留保」は260兆円。その1%を使うだけで、働く人の給料を、月1万円の賃上げが可能になるのです。
ねらいは憲法9条を変えて「国防軍」を持つこと
「自民党」や「維新の会」などが「憲法改定」を参議院選挙の焦点にしようとしています。改憲派の一番の狙いは、9条を改定して、「国防軍」を作り、日本をアメリカとともに「海外で戦争ができる国」に変える事が目的です。
憲法9条を生かしアジアと世界から信頼される日本を
改憲派は「北朝鮮や中国との関係を考えても改憲が必要」といいます。しかし大事なことは、もめごとがあっても「紛争を戦争にしないこと」です。戦争は絶対してはなりません。
道理に立った外交交渉に徹してこそ、日本とアジアの平和は守れます。現に、東南アジア諸国連合(ASEAN・アセアン)は、「紛争の対話による解決」を合言葉にして実践しています。
いまこそ、東南アジア諸国連合(ASEAN)方式を北東アジアに広げるときです。
そのよりどころとなるのが、日本の「戦争はしない」「軍隊をもたない」という憲法第9条です。憲法9条を守りましょう
新築された丸子中央総合病院のパンフレット=6月26日 |
「厚生委員会」では、8月14日に移転を行う予定で、現在建築中の「丸子中央総合病院」を視察しました。各種医療機器はまだ入っていませんが、ほぼ建築工事は終了している状況の広々した施設を、院長の勝山努さん(信州大学名誉教授)と丸山和敏理事長、建設業者に施設の案内と説明をして頂きました。
(建築概要)
・敷地面積 8.337坪 地上9階建て
・ベッド数 297床 ・医師数 30人
・人間ドッグ 個室12室
・透析 43人 ・内視鏡 4室 ・手術室 4室
「理事長、院長の話の概要」
・敷地内に公共定期バスの乗り入れも検討されている。
・普通の病院ではできないと思うことも、皆さんに提案してもらいやっていきたい。
・地域の皆さんにも、会議等で病院を使って頂きたい。
・積極的に地域(公民館、学校)に出ていって、医師の能力等を生かして「健康講座」などもやっていきたい。
・上田発の取り組みを、病院施設を利用して行いたい。
・ぬくもりのあるアートなど、各種イベントを施設内で行って行きたい。
・職員の結婚式や、「売店」を利用して地元との共同で地元でとれた農産物の販売、子供の広場等もやりたい。
・花火大会や、病院の壁を利用した絵画展や写真展を開きたい。
・隣接にある上田市の図書館との連携をしていきたい。
※建物は9階建てで素晴らしく立派でした。理事長も、院長も口をそろえて言っていたことは、その素晴らしい建物を利用した地域との連携、地域の皆さんとの共同。病院らしくない、アート等の施設利用、開かれた病院などが語られました。上田地域の基幹的医療機関として、頑張って頂きたいと思いました。
施設長の松岡克弥さんに説明と施設案内をして頂きました。
住宅型有料老人ホーム・・・介護が必要な場合、訪問介護等の介護保険サービスを利用する有料老人ホームの事です。
1ケ月平均16万円から17万円かかります
2階建てで、個室50部屋あり、面積は一部屋約9坪。
(まるこ敬老園月額料金)
・家賃 39,000円 ・管理・共益費 25,000円
・光熱水費(電気・水道)15,000 ・寝具リース(1日100円)3,000円 ・食費(1日3食)48,000円
合 計 月額 130,000円
その他に、個人消耗品(日常品、おむつなどの日用雑貨)、介護保険サービス利用料が掛かるので、1カ月平均16万円から17万円掛かります。
共用トイレや共用浴室(一般浴室・車いす浴槽)、共用洗濯室があります。施設に入っている人でもデイサービスに通っている人も何人もいました。※立派な施設でありますが、1カ月16万円から17万円掛かるとなると、国民年金だけで生活している高齢者は入れません。今後年金が少ない人も入れるためには、国の補助など、福祉の充実がどうしても必要であります。
特別養護老人ホームに母を見舞う
妻と共に、小諸の特別養護老人ホームに入所の母の所に行って来た。12時過ぎに行ったので、ご飯を食べてベッドに横になっていた。「俺だ、おれだ、忠一だ、わかるか。」と耳の近くで大きな声を出した。わかったらしい。妻がスーパーで買った小豆の「おやき」を1個持って行った。施設では出ないものと思って買った。出したらすぐ食べようとした。お昼を食べた後なので、「後で食べな」と言って枕元に置いた。「忠ちゃん便り」も持っていき、読みなと言っておやきの下に置いてきた。この頃は、読めるかどうかわからない。6人部屋なので、いつまでも居られない。それでも、「わざわざ来てくれてありがとう」と何回も言っていた。ほんの2、3分の時間である。
いくら忙しくても、出来るだけ顔を見せなくてはと思い帰ってきた。長生きしてもらいたいと願った。
ベッドで横になっている母と妻=7月1日、小諸市の施設 |
7月28日 | 真田三代ゆかりの地「周遊ツアー」 |
8月3-5日 | 第55回「自治体学校」(新潟市・朱鷺メッセ) |
6-9日 | 2013年原水爆禁止世界大会(長崎市) |
13日 | 新盆周り |
14・15日 | 国分自治会「盆踊り」 |
14-16日 | 第25回「信州戦争展」(上田文化会館) |
15日 | 終戦記念日「街頭宣伝」(上田駅前) |
19・20日 | 市町村議会議員研修会(東京・全国町村会館) |
22日 | 小規模多機能型施設「国分の家」運営推進会議 |
25日 | 神川地区「分館対抗野球大会」 国民救援会上小支部総会(映画「約束」上演) |