第二次安倍・自公政権の発足後、初の本格的な国政選挙となった参議院選挙で、日本共産党は比例で5議席、選挙区では、東京、大阪、京都で当選し8議席を獲得しました。改選3議席を大幅に上回る8議席へと躍進を果たしました。
非改選議員3議席と合わせて11議席となり、議案提案権を獲得しました。11の委員会すべてに委員を出せます。10議席以上になった結果「院内交渉会派」になり、議会運営委員会理事を出せ、本会議でも質問できる機会が多くなります。
委員会等の質問時間も多くなり発言力が高まり、今後多くの国民の切実な要望に一層応える事が出来るようになります
自民党が、衆・参で過半数をとったことによる暴走が心配です。
★消費税の増税・・・来年4月から8%に、再来年10月から10%に上げる予定です。景気が悪い時に消費税の値上げがされれば、中小の事業者や、多くの国民は大変な状況になります。 物価は値上がり続け、一方年金は10月から引き下げられます。
★原発の再稼働・・・福島の原発事故の原因究明は、いまだほとんどされておりません。現在、原発の多くが止まっていますので、即廃炉にしていくことができます。そして、自然再生エネルギーを多いに活用していけば、十分電力は足ります。大企業が儲けのために、原発を再稼働しようとしているだけです。
★憲法9条の改定・・・なぜ改定をするのかが問題です。自衛隊を国防軍にして、アメリカの行う戦争に参加するためです。 戦後生まれの安倍首相も石破幹事長も、戦争の恐ろしさ、悲惨さを知らない。戦争体験した自民党の元幹部は憂いています。
★TPP問題・・いよいよ7月23日から交渉会が始まった。 昨年の衆議院選挙では、自民党はTPP断固反対。ブレない、ウソをつかないと公約。自民党の200人以上の議員も反対して当選しました。当選したら公約は関係ないのでしょう。日本の農業がどうなろうが、医療がどうなろうが関係ない皆さんです。
汗を拭きながら孫と歩いた「長崎の碑めぐり」=8月7日 |
8月6日から9日まで長崎で行われた原水爆禁止世界大会に、上田市からは、上田市職員労働組合(3人)、東信医療生活協同組合(1人)、高教組(1人)、共産党(3人)、丸子9条の会(1人)の9人が参加しました。
長野県からは104人。全国では、世界大会開会集会には国連と5カ国の政府はじめ、19カ国89人の海外代表が参加しました。開会集会は6,500人が参加して盛大に行われました。約7割は青年達でした。平和運動の未来に希望が開けます。
私は、今までに3人の子供を一人ずつ連れて行きました。
そして現在6人の孫がいますが、小学校4年生になると毎年連れて行くことにしています。今までに3人行きましたが、今年は、東京に住んでいる二男の子供を連れて参加しました。
8月8日は1日中、長崎市内の15カ所で色々な分科会が行われました。私は、孫と「少年少女平和のつどい」に参加して、汗を流しながら原爆の遺跡を歩き回りました。
午前・・・被爆した遺跡めぐり
被爆した「くすの木」、爆風で半分壊されて立っている一本柱鳥居、爆心地公園、浦上天主堂の吹き飛ばされた鐘楼、長崎医科大学の傾いた門柱を回りながら説明を受けました。
戦争がはげしくなるとほとんど食べ物が無くなり、いつもひもじい思いをしていました。「すいとん」「雑炊」を食べましたが、塩味がありませんでした。カボチャの甘みが救いでした。
戦時食体験でお昼に「すいとん」を食べる孫、8月8日 |
2歳の時に被爆した長野靖男さん(お父さんは長野県の出身)の話を聞きました。住宅は7キロも離れていたが、防空壕に入る間もなく自宅で被爆した。右の耳の方から被爆した。40年以上たってから耳のがんになる。被爆者手帳を交付され、現在4ケ所の医者に通っている。「けんかしないでみんな仲よくすること、そのことが世界平和につながります」と話しました。
原爆が投下されてから68年になります。原爆の爆風と熱線、放射能は広島・長崎を一瞬のうちに地獄の街に変え、広島では14万人。長崎では7万3千人以上の命を奪いました。 助かった人たちも今でも原爆症で苦しみ、毎年多くの皆さんが亡くなっています。 被爆者は高齢化してきており、平均年齢も78歳を超えました。被爆者の苦しみをこれ以上放置することはできません。 政府が被爆者被害への国家補償に踏み切り、被爆者援護を拡大することが急務となっています。
母に貰った私の宝物
「くしゃくしゃ」に折った1万円札があります。
母に数年前に貰ったものです。いつでも大切に持っています。
以前施設に入所している母の所に行くと「車のガソリン代にでもしろ」と言って、
小さくたたんで無造作にポッケットに入れてくれた。
「いいよ」と言いながらも、貰って来た。
この頃、だんだん痴ほうが始まり、そういうことは無くなった。
そんなことでこのお金は使えない。
いつまでも母から貰ったお守りとして、大事に持っていようと思っているのです。
90歳を越えると、誰もが大変になります。
まだ息子だとわかるうちに、できるだけ顔を見せなければと思いながら生活しています。
8月28日 | 国分自治会代議員会 |
31日 | 上田市総合防災訓練 |
9月2日 | 市議会9月定例会所招集 |
8日 | 「原発ゼロへ」つがるパレードin上田 |
9日〜11日 | 9月市議会一般質問 |
17日,18日 | 9月市議会「厚生委員会」 |
15日 | 国分自治会「敬老会」 |