発行:日本共産党上田市議会議員 金井忠一 第234号 平成25年9月号

「生ごみ処理機」の補助増額等制度の充実検討する

・・ごみ減量化対策の手段として、普及拡大を図ることは効果的で実効性のある施策である・・

9月市議会の質問概要

「資源循環型施設(統合ごみ処理施設)建設について」
我が家で使用している効果抜群の生ごみ処理機=9月12日

「ごみ処理施設建設問題」は、これからスタート

・・・自治会や各種団体とのひざ詰めの懇談会等を継続して開催して、理解を得る努力が大切 ・・・

資源循環型施設候補地となっている清浄園付近
左側建物が清浄園で右側の田も候補地=9月13日
し尿処理は上田終末処理場を除く4ケ所から絞込みを行う


金井議員・・・今後のし尿処理等については、上田終末処理場以外の場所で処理するとしているが、市における進捗状況は。
石黒副市長・・・上田終末処理場を除く、南部、別所温泉、丸子、真田の4施設を受け入れ候補地として絞り込み進めている。
平成33年度には水洗化率が95%台に上昇するので、バキュームカーは1日29台になる。設置場所決定後、詳細設計に1年、施設建設に2年を要する。面積は5百u(約150坪。)
地元と同じ認識に立って取り組んでいく
金井議員・・・「迷惑施設」という認識について、今回の資源循環型施設建設の中で市としてどのように捉えているのか。
石黒副市長・・・質問者は、「設置者は、ごみ焼却施設を「迷惑施設」と認識しこれに正面から向き合って対応してゆくことというご意見を頂いている。
上田市、広域連合及び関係市町村としても改めてこの認識に立って取り組んでいくことを認識し、地域住民の皆様方のご意見・ご要望に対して真摯に対応してまいりたい。
生ごみ処理機の購入補助は制度の充実と共に検討
金井議員・・・ごみ量はここ数年微増である。今までの減量化対策が現状では頭打ちになってきている。各家庭の御勝手等から出る厨芥類(ちゅうかいるい)は全体の54.1%であり、この減量化がカギである。生ごみ処理機の機器等購入補助金増額を実施すべきと考えるがどうか。
岡田生活環境部長・・・ごみ減量化対策の手段として、生ごみ処理機の普及拡大を図ることは大変効果的であり、重要な施策であると考えている。
生ごみ処理機の一層の普及促進を図るため、利用拡大に努めている。現在、より低コストな通風による生ごみ乾燥機の導入についても併せて検討を進めている。減量化機材で処理した粉末生ごみも使用することなども視野に、費用対効果も十分検証しながら制度の充実について検討を進めていく。
実効性のある住民説明会を実施する
金井議員・・・ごみ減量化・再資源化の目標を達成するためには、住民の皆さんの理解を得て協力を頂くことが大切である。全自治会や事業所等を対象に実効性ある説明会を上田市挙げて、いまこそ実施すべきと考えるがどのように考えているのか。
ごみの減量化は、市が独自に行う事業である。公民館等に計画的に出て行ってじっくり、ごみの現状と減量計画の具体的施策について説明し、現在提案されている資源循環型施設建設について説明することにより、塩尻、秋和、諏訪部等の地元自治会だけの問題でなく、住民一人一人の問題になり、ひいては市全体の課題になってくる。その中で、候補地の皆さまのご理解を頂ける機運も醸成してくるのではないか。
理解をして頂く事を具体的に行政はやる気があるのか伺う。
岡田生活環境部長・・・今後予定している雑紙回収袋導入についても、自治会連合会役員や各自治会の衛生役員の皆さまが会する場所等で導入の経過必要性についても、ごみ減量計画についてもご理解いただけるよう説明していく。
全市的な対応や継続した取り組みが必要であるので、広域連合とも連携し、実効性ある住民説明会の実施について検討してまいります。私はこの説明会に関しては、精一杯頑張ってまいりますので宜しくお願いしたい。

次の世代に先送りしてはならないという思いでいる


金井議員・・・地域の皆さんと、ひざ詰めの懇談を何回も行いながら、理解して頂く継続した粘り強い取り組みが求められている。市長が文字通り全精力を傾け、リーダーシップをとって市の先頭に立って進めていくことが求められていると強く思う。そうでなくてはこの事業はできない。市長の決意を伺う。
母袋市長・・・十数年来の地域の最大の課題である。次の世代に先送りしてはならないという強い思いでいる。今、私の動くというタイミングを推し測っている。情熱というものを見せながら、一人一人に語りかけるように、理解を求めて行くことが大事である。チームワークで努力してまいりたい。



議会の質問と議会の権威
議員に当選して19年目。一般質問は9月の議会で75回目になる。
一回も欠かさずやってきた。
住民の切実な要求を掲げて、真剣勝負でやってきた。
何があっても、質問をやることは議員の役割だと思って頑張った。
養父母の長い看護・介護が続く中、養母は平成13年6月3日に亡くなり、
養父は平成14年3月21日に亡くなった。
いつも議会の最中であったが、質問だけはしてきた。
議員が議会にどのように向き合い、どう頑張るかが議会の権威を高める事になる。
議員が威張っていて議会の権威が高まるのではない。
そんな事を胸に込めての議員活動は、気の休まることはなかった。
それが議員なんでしょうね。

8月の主な相談(99)

★職場で上司が大きな声を出して怒る。精神的に参ってしまい仕事を続けていくことができない。ようやく勤めたところでもあり辞めたくない。どうすればいいか。考えると夜よく寝る事も出来ない。・・・責任者に話して、皆で話し合いを行い、うまく行えるようにしたらどうかと助言した。
★以前、知人から預かっていた掛け軸を返したが、貸したものでないといわれ困ってしまった。どうしたらいいか。・・・もうすこし様子を見てから、今後対応する事に。
★市のマレットゴルフ場の管理をボランティアで行っている。コースの整備するため、土を入れてもらいたい。・・・
工事を担当している市の部署と話して、担当課との調整をした上で、工事の進捗状況を見て土の運搬することになる

知って得するコーナー(116)

弁護士の無料相談会が行われています
この頃は色々な相談が毎日寄せられます。市で解決できることは何とかなりますが、県や国にまで行かないと解決できないこともあります。その時は県や各省庁にも行きます。弁護士に相談の場合は、毎月第2金曜日・午後5時から7時間まで「こぶし会館」で行っていますのでご利用を。22-2631

今月の予定
9月17・18日 市議会「厚生委員会」
9月19日 厚生委員会「所管事務調査」
21日 金井忠一後援会「総会・市政報告会」
30日 国分自治会代議員会、国分神社秋季大祭宵祭
10月1日 9月市議会最終日(委員長報告、質疑、討論、採決)
2日 市立保育園協会と市議会厚生委員会の懇談会
6日 金井忠一後援会「日帰りバス旅行」
11日 無料法律相談(午後5時〜7時)こぶし会館
13日 赤旗信州秋まつり(松本市・やまびこドーム)
14・15日 上小国民救援会「現地調査・研修旅行」(滋賀県)
16日 上田市社会福祉大会(市民会館)
17日 市議会農政議員連盟と農業委員会との懇談会
18日 東京うえだ会(東京)
19日 美ヶ原高原ササ刈りボランティア 上田市社会福祉協議会「神川地区住民会議」
20日 東信医療生協第「24回健康まつり」
21日 市議会「議会報告会」(真田中央公民館・午後7時)
24日 小規模多機能施設「国分の家」運営推進会議 市議会「議会報告会」(中央公民館・午後7時)
金井忠一後援会「日帰りバス旅行」
・ 日 時 10月6日(日)午前6時・出発
・ 場 所 「紅葉の黒部渓谷鉄道」の旅
・ 会 費 9,000円
日 程 史跡公園駐車場(午前6時)〜上田菅平
IC〜黒部IC〜宇奈月温泉駅・・トロッコ電車・・欅平(けやきだいら){散策}・・トロッコ電車・・宇奈月温泉駅〜越中宮崎(昼食)☆たら汁の昼食〜上越鮮魚センター(買い物)〜上越高田IC〜上田菅平IC〜史跡公園駐車場 (午後6時30分頃)
毎年恒例の「金井忠一後援会日帰りバス旅行」を計画いたしました。大勢の皆さんのご参加をお願い致します。
金井忠一後援会長 中川孝一