発行:日本共産党上田市議会議員 金井忠一 第236号 平成25年11月号

来年の市長選挙に立候補の意思固める

・・・上田市長選挙は3月23日告示、30日投票・・・

新しい上田市の発展を目指して

今まで、上田市役所職員として25年、市議会議員として5期19年大変お世話になりました。この度、来年行われます上田市長選挙に立候補をする決意を固めました。
消費税の増税、TPPの推進、福島原発の放射能汚染水問題、原発再稼働、危険な原発の海外への輸出、憲法の改悪、秘密保護法案などの国の悪政から、市民の皆さんの「安全と健康・福祉を保持する」地方自治体にしていくために全力を尽くします。

金井忠一議員の経歴
  • 1950年(昭和25年)上田市下室賀に生まれる(63歳)
  • 上田東高等学校卒業
  • 上田市役所25年勤務(学校給食センター、農政課、農業委員会事務局、収税課、清掃事務所・クリーンセンター業務係長を最後に、市議会議員に立候補するため退職(44歳)
  • 神川小学校PTA会長
  • 上田市農業委員(3期6年)
  • 上田市議会厚生委員会委員長(2期4年)
  • 上田市議会地域医療再生特別委員会委員長
  • 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員
  • 国立病院機構信州上田医療センター地域医療諮問委員会委員
  • 上田市産院運営審議会委員(現在)
  • 上田市議会議員(5期・19年目)
  • 東信医療生活協同組合顧問
  • 上田東高等学校同窓会理事
  • 国分自治会顧問

これからの上田市政で取り組みたい事(概要)

・・・職員の積極性と自主性を発揮しながら、市政の活性化をめざします・・・

・・・上田市政の課題は・・・


@ 上田地域の医療の充実を図り、住民が安心して暮らせるまちづくりを目指します。
・平成25年度末で終了する、「上小医療圏地域医療再生事業」の継続的な事業の推進を図ります。
・国立病院機構信州上田医療センターの更なる態勢強化に努めます。
・上田市高齢者福祉総合計画をもとに、地域包括ケアを充実させ、高齢者が安心して暮らし続ける地域を目指します。
A 上田市重症心身障害児・者の施設建設で安全な居場所の確保に努めます。
・上田市が責任を持って運営していく態勢の確立を図ります。
B 平成27年度から始まる子ども子育て「新制度」への対応について。
・担当職員体制を強化して臨んでいきます。
C 資源循環型施設(統合ごみ処理施設)建設計画の見直しを図り住民合意に力を尽くします
・上田地域広域連合のごみ処理広域化計画の見直しをします。
・資源循環型施設建設は、住民の合意が前提であり、隣接住民との十分な話し合いを精力的に行いながら進めます。
D ごみの半分を占める、生ごみの減量化対策に力を入れ、生ごみたい肥化機器等の補助金の増額等を図ります。
E 交流文化芸術センター、市立美術館の運営管理について。
・文化芸術の拠点としての役割が発揮できるようにします。
・「子どもを育て、人を育てる」施設になるようにします。
・多くの専門家の知恵を集めて施設運営管理を行っていきます。
F 衰退している上田市の中心市街地の活性化を図ります
・事業所の悉皆(しっかい)調査を行い、現状をきちんと把握しながら、事業者と共に活性化について協議し対応をします。
・上田市中小企業振興基本条例(仮称)を制定し、中小企業の支援と地域内循環型経済の仕組みづくりを進めます。
・商店版リフォーム助成事業の制度をつくり、商店の活性化を図ります。
G 衰退している地域の建設業の実態をきちんとつかみ、対応をいたします。
H 運賃低減バス運行の支援を行い、利用拡大に努めます。
I 子育て支援と教育の充実。
・きめ細かな相談体制、個別の訪問活動などで、子育ての不安や虐待等の悩みに応えていきます。
J 自校給食を計画的に推進します。
K 「非核都市宣言」に基づく施策について。
・原水爆禁止記念式典(広島・長崎)へ小学生の代表の派遣。
L 再生可能エネルギーの大幅導入をすすめます。
・専門の担当課をつくり、NPO団体等との連携による、エネルギーを有効利用した街おこしをすすめます。
M 遊休荒廃農地の解消と有害鳥獣被害、松くい虫対策などを関係団体と協力して、農政の重要課題として取り組みます。

・・・市政の活性化を図るには・・・

職員が積極的、能動的に働く事が出来る環境をつくることが大事であります。そして、萎縮している職員がもっと活発に積極的に仕事ができるようにする必要があります。



自生における一大決心をする
人生においては、何回か大きな決断が求められる時がある。
44歳の時、市役所をやめて市議会議員選挙に立候補する時もそうだった。
3人の子供がいる中で安定した仕事を辞めて、
当選できるかどうか分からない選挙に出ることは一大決心だった。
今回は市長選挙である。市長は16万市民の代表である。
そんな大それたことが自分にできるのか。
しかし、市役所職員よりも議員になった方が市民の皆さんのお役に立つことができた。
市長になることができれば、もっと市民の皆さんのお役にたてる。
そんな気持ちを持っての一大決心である。
多くの皆さんにご迷惑をおかけいたしますが、全力で初心を貫きたい。

10月の主な相談(101)
★娘さんが結婚し県外にいるが、夫との折り合いが悪く、うまくゆかない。娘の事が心配であるがどうしたらいいか。・・・夫婦の事は二人にまかせて、まずは娘さんの心配ごとについてよく聞いてやることが大事であることを助言する。今後、困った事があったら、何でも相談するように言う。
★派遣会社に勤めていたが、仕事に追われ体調を崩してしまい退職した。あと数ケ月で、雇用保険も切れるので仕事を探しているが見つからない。何とかならないか。・・・新しい事業を展開する事業所があるので、一緒に面談に伺うことにした。
★自宅の隣に市の駐車場があるが、何年も周りの草刈り等をしないので環境が悪く困っている。何とかしてもらいたい。・・・担当課と協議し、周辺の草刈り等を行ってもらった。今後は管理をきちんとしていくことになる。
知って得するコーナー(118)
上田市医学生修学資金について
・対象者・・・将来上田市の指定医療機関で医師として従事する意欲のある人。
・金額・・・月額20万円、大学在学中(通算6年)
問い合わせは 健康推進課まで22-4100
今月の予定
11月25日 12月議会定例会招集
28日 上田小県歯科医師会と厚生委員会との懇談会
29日 上田市功労者表彰式、国分自治会代議員会
12月1日 金井忠一後援会「臨時総会」
2日〜3日 前進座「赤ひげ」公演(市民会館)
7日 12月議会「一般質問」
9日 国分自治会「役員・隣組長合同慰労会」
12日 市議会「厚生委員会」
13日 小規模多機能施設「国分の家」運営推進会議
14日 無料法律相談[山下潤弁護士]こぶし会館
16日 国分自治会「臨時総会」
18日 12月議会最終日(委員長報告、質疑、討論、採決)
5年間以上にわたり、毎月1回行われている「陽だまり相談
会」。多くの相談者の深刻な相談にのり、生活保護の受給や破産宣告、仕事探し、税金の分割納付など多くの相談を解決してきました。=10月24日、上田市南部防災センターの受付で。