発行:日本共産党上田市議会議員 金井忠一 第239号 平成26年2月号

上田市長選挙現職との一騎打ち

・・・16万市民と力を合わせて、安心・活力・希望の上田市に・・・

市長が変われば、上田市政は変わる

市民の皆さんから、「長野や松本に比べて活気がない」「ムダ使いはやめて、くらしに目を向けて」「医療があまりに遅れている」など切実な声が寄せられています。停滞した市政を大きく転換するために、上田市政「三つの転換」を求めて頑張っていきたいと思います。
第1の転換 くらし第一の市政へ
こんどは、明るく元気で、実行力と決断力で停滞している市政の活性化を果たします。
第2の転換 市民の声で動く市政に
ごく一部の人の意見で動く市政では困ります。主人公は市民です。市民の声をきちんと聞いて市政運営を行います。
第3の転換 国や県にもしっかりモノを言う市政へ
国民を苦しめる政治が続く中で、市民のために、国にも県にも言うべきことはしっかり言っていきます。

連日地域に出かけて開催している「市政懇談会」
小学校恩師からの激励の言葉

忠一君と私との接点は、室賀小学校5・6年生の2年間。お母さんを助けるために、放課後になると早く帰って、牛の世話など一生懸命に働いていた。「農魂」とも言うべき働く者としてのたくましさや苦労している人へのやさしい眼差しは、その中で培われてきたものと思われる。
成人してから、毎年開かれる同級会で見る彼の顔は、実にたのもしい。自分の生きてきた道への揺るぎない自信と誇りがあるからだろう。きっと弱い人達の味方として、普通に暮らす庶民の立場に立って本気で働いてくれること間違いなしだ。
(室賀小学校元担任 赤羽禧夫先生)

3月一般質問(概要)

ごみ処理問題の母袋市長の答弁は軽くて具体性がない

統合ごみ処理施設の地元説明は相手のあることでなので


金井議員 資源循環型施設建設は10年経っても一向に方向性がみえてきません。市長は、3月、4月には地元説明会に入りたいとの考えを明らかにしましたが、3月には市長選挙があります。その中で市長はいったいどうやって自らが先頭に立って、地元に入って折衝していかれるのですか。
母袋市長 タイムスケジュールということにおいて、3月から4月にかけては最初に着手したいという思惑として、考えていることを先般記者会見の場でした。しかしながら相手のあることで、私どもの一方的な思いだけで実現するわけでもありません。相手の地元連絡会が、日程等についてはまだ示せる状況ではないという中で、私どもが回答したものを精査しているという状況の中で申し上げたところである。一日も早く連絡会が意思統一でき、地元説明会を開催していきたいという思いの中で申し上げたスケジュール感で、現時点においてまだ明確なスケジュールが定まっているわけではない。

第3中学校は地元の要望を聞いて全面改築が適当では


金井議員 今までの全面改築計画が、昨年来の経過の中で一転して耐震補強工事で対応することになりました。
地域の宝である中学校の改築について、一通りの説明会が終了したとして地元の切なる願いを顧みないで、今後、一方的に耐震化工事をしていくことが適当なのでしょうか。以前の計画どおりに全面改築していくことが、地元の切実な要望に応えることになると考えるがどのように考えているのか。
母袋市長 文部科学省からのたび重なる要請が教育委員会、市長部局にも寄せられた。児童生徒の安全を最優先に、早期の耐震化完了をしなければいけない状況が出てきた。
教育委員会で10回の説明会をおこなったりする中で、説明会の中で挙げられたご意見を、教育委員会には改善するように改めて指示をいたしている。
1日も早い関係者のご理解のもとに、限られた期間の中で学校施設の耐震化完了を目指さなければいけないと考えている。

市街地の落ち込みは危機的であり対応が必要

 
金井議員 市街地の落ち込みは深刻であります。真田三代の城下町はどうなるのでしょうか。真田幸村のNHK放映どころではありません。空き店舗もますます増えています。このままでは真田の街がなくなります。市街地の今後の展望と対応について市長の考えを伺いたい。
母袋市長 空き店舗は、平成25年12月時点では、空き店舗数31件、空き店舗率は12.6%であった。5年前の平成21年5月には、空き店舗数27件、空き店舗率は10.6%であり、これで比較すると、件数で4件、率では2%増加している。
現在取り組んできた中心市街地活性化基本計画は、平成26年末で終了するが、その後の取り組みとして、住民アンケート調査を行い、中心市街地に対する市民の意向を確認し、また、市議会や中心市街地活性化協議会等の意見を聞きながら対応を検討してまいりたいと考えている。

住民の安全安心のため土木・建築業等の業者支援が必要


金井議員 多くの土木・建築業等の事業者の皆さんを訪問して現状を聞いてきました。状況は想像以上に深刻であります。
なぜ、上田市の土木・建築業関連の状況がこんなに大変になったのでしょうか。気候変動が異常な状況の中で、大きな災害が来ても、きちんとした対応が出来ない現状であるということです。今後、入札も含めて、土木・建築業等について、どのような支援をしていくのか伺いたい。
母袋市長 全国な傾向として、景気による影響や国の施策による公共事業の減少、こうしたことが影響して経営状況が深刻である状況と受け止めている。
入札制度改正以降4回にわたる最低制限価格制度の見直しを行い、落札率低下への対応を図った。その結果、平成25年度の平均落札率は、2月1日現在、88.2%と、前年度と比較し7.1ポイント上昇となった。
市内業者の皆さんの受注機会の拡大が図れるよう、長野県の制度を参考に、本年4月からの実施に向け、現在、庁内で検討を行っている。



希望ある上田市に
いよいよ上田市長選挙です。
16万市民の皆さんが安心して暮らしていける市政をつくっていくことが求められています。
12年間続いてきた市政をこのまま4年間続けるのか、
ここで変えて安心・活力・希望の市政にしていくかが問われています。
私は、職員25年、市議会議員19年の経験を生かして選挙に臨みます。
多くの皆さんと共に、「希望ある上田市に」と決意しております。

1月の主な相談(104)
★市で工事をしているが、今度家の前まで公道ができて玄関を出るとすぐに道路になってしまいそうで危ない。高齢者でもあり危険予防にポール等作ってもらいたい。・・・担当課に相談して、現地で対応をしてもらうことにした。
知って得するコーナー(121)
母子家庭の母親への就職支援について
子どもを育てながら、看護師や、保育士等の資格を取ることができます。その間は、生活支援として生活費が支給されますのでご利用を。詳しいことは
子育て・子育ち支援課まで 22-4100
今月の予定
2月27日 3月議会最終日(委員長報告・質疑・討論・採決)
28日 上田市議会議員辞職
3月2日 金井忠一「選挙事務所開き」
13日 3.13重税反対集会
15日 金井忠一上田市長選挙「総決起集会」(東急イン)
23日 上田市長選挙告示
30日 上田市長選挙投票日
多くの皆さんを訪ねて懇談し話をお聞きしました