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知事不信任にはなんの道理もない

(7月5日、県議会で自民党・公明党・民主党などは知事の不信任案を強行)田中前知事は失職し、9月1日投票で県知事選挙

 今回の不信任の強行に共産党議員団(5人)は強く反対しました。知事を選んだのは、県議会ではありません。県民の皆さんが、直接選んだのであります。 その知事が、公共事業の見直しなどの公約を守り実行しているさなかに、任期の半ば(1年8ケ月)で不信任にするとは、まったく道理が無い暴挙であります。ダム建設を復活させるために、数にものを言わせて知事をひきずりおろしたのであります。
 本来、議会は意見の違う議員が住民から選ばれ、行政の行なう施策に対して、建設的な論議でチェックしていく機関であります。
 自らの議員としての、責任を果たさないで、首長のやり方や考えが気に入らないからということで、議員が首長を辞めさせるようなことが起こることは異常なことであります。長野県議会で行なわれたことを、上田市におきかえてみるならば、3月に市民から選ばれた市長を、市長のやり方が気にくわないと、議会で数を頼りに辞めさせてしまうことと同じであります。
 新しくはじまった県政改革の流れを、二度と今までのような官僚県政に後戻りさせないためにも、一生懸命頑張りたいと思います。 

高村京子さん出馬表明する

高村京子さんは、7月19日、東急インで記者会見し、9月1日投票で行なわれる県議会議員補欠選挙上田市区から(定数1)立候補することを表明しました。

街頭演説のお知らせ
志位和夫委員長が上田に来ます
8月4日(日)午後5時 上田駅前

「日本共産党上田市議会議員団」会派行政視察行なう
平成14年度の会派行政視察を、7月2日から4日にかけて行ないました。視察場所は、兵庫県福崎町、京都府宮津市、美山町であります。以下その概要について報告いたします。参加者は、高遠和秋議員と金井忠一議員の二人です。詳細は金井議員へ。
兵庫県福崎町
民俗学者柳田國男の生家と記念館及び歴史民族資料館がある、人口2万人の町である。
 視察の目的は、巡回バス「サルビア号」の内容と乗車体験、青少年野外活動センターについての施設見学。
  1. 1、 巡回バス「サルビア号」について
    平成11年4月から福祉バスということで運行。
    ・ 誰でも、どの停留所からでも、無料で自由に乗ることができる。
    ・ 33あるすべての各集落を巡回して、役場、文化センター、町営ふれあいの館(温泉)等をつなぐバスである。
    ・ 各コースとも午前、午後一往復する。
    ・ 小型バス一台で、席は18人と立ち席15人の33人乗り。
    ・ 高齢者への配慮として、ステップの位置を低くし、補助添乗員を配置している。
    福崎町のお年寄りにとっては、なくてはならないバスになっており、停留所の見直しや、コースの変更・増便などが常に検討改善されていた。
  2. 青少年野外活動センターについて(現地視察)
    ・ 昭和44年に設置されたが、その後大改修を計画的に行なってきている。(面積は41,959平方メートル)
    ・ 財産区の土地を借りている。
    ・ 管理棟(多目的ホール)、山小屋、多目的広場、洗面所、便所棟、食事棟、調理棟、テントサイト、シャワーを備えた総合施設となっている。
    ・ 大改修を行なう中で、13年度は前年度の1.5倍の利用があった。
    当日は忙しい中を、町長さん、議長さんが一緒に現地視察に同行して説明をいただき、大変感激いたしました。
巡回バスの停留所で
(左・高遠議員、右・金井議員)
京都府宮津市
特別名勝『天橋立』のある人口23,768人の観光都市。
1、 生涯学習フェスティバル−市民憲章推進活動について
2、歩ら輪ぐ(ぶらりんぐ)ルートふれあい朝市について
 市内の観光ポイントを広く紹介し、誘客を推進するために、散策と「ふれあい朝市」等での買い物を盛り込んだ誘客ツアーを企画するため、宮津市、商工会議所、天橋立観光協会、食品卸売協同組合で実行委員会を設置し事業を展開している。
 朝市は年6回、食品卸売協同組合一帯で日曜日や祝日に行なっている。
「歩ら輪ぐセンターの設置」
 観光に訪れた皆さんに、散策をするための観光用事務所として開設し、散策マップでの案内、自転車貸し出しをおこなっていた。市では、サイクリングロード整備の事業に力を入れている。観光都市としての発展に、各団体と共に市と市民が協力している様子がうかがえた。
宮津市観光案内の拠点
「宮津市ぶらりんぐセンター」
京都府美山町
人口5、231人で、面積は340.47平方キロメートルの、京都府の町村では一番広い(近畿地方では奈良県十津川村についで二番目)。美山杉と日本一を誇る残存率のかやぶき民家群と農村風景が魅力の町。
1、 日本一の田舎づくり対策について
 農山村地域における過疎化と少子化傾向の中で、特に山村地域での地域づくりは危機的な局面にさらされている。
 1999年の農協広域合併に伴って、町内5つの農協支所のうち中心部から離れた3支所が廃止された。 こうした中で、従来の自治会に「村おこし推進委員会」を設立、地区公民館を改組して、旧村単位で地域活性化をめざす『振興会』を立ち上げた。振興会には、住民と行政がより身近になるように、2名づつ職員を派遣し住民主導の村づくりを目指している。
『今後の日程』
7/29 上田市合併研究特別委員会と丸子町との懇談会
国分自治会代議員会
30 主要地方道小諸上田線改良促進期成同盟会総会
31 神川地区振興会常任理事・理事合同会議
8/ 2 「信濃国分寺駅」利用促進協議会総会
3〜6 原水爆禁止2002年世界大会(広島)
上田駅前街頭演説(志位和夫委員長来る)
 5 上田市・真田町連絡道路改良促進期成同盟会総会
合併研究特別委員会と真田町との懇談会
議員定数研究委員会、上田市清掃事業連合会と市議会厚生委員会との懇談会
10 上田市保育夏期研修会
13〜16 養父新盆
15 長野県知事選挙告示
21 市議会厚生委員会と私立保育園協会との懇談会
22 駅周辺整備対策特別委員会
23 長野県議会議員補欠選挙告示
ひ と こ と(忠)
二男が九州の小倉に住んで4年が経った。大学卒業後入社し、最初の勤務地が小倉である。76日から8日にかけ、初めて妻と二人で行ってきた。結婚したいということであり、結納を含めて相手先にご挨拶に伺った。わざわざ遠い所まで行くのでと、湯布院と指宿に泊まり、知覧町にある知覧特攻平和会館を訪ねた。終戦間際に召集された十代の若い青年が、沖縄の空に飛び立つ前夜、肉親にかいた遺書は涙なしでは読めませんでした。若い二人が結婚するにあたって言った事は、丈夫で仲良く、そして、家庭の幸せと共に、社会も平和で幸福であるように生きること。(気を使い案内をしてくれた息子に感謝、感謝)