===帰ってきたなぜなに鉄拳4===




物知理手家尾:はい、こんにちは。お久しぶりです。鉄拳のことなら何でも来いの鉄拳博士、物知理手家尾(以下先生)です。

          今日も、鉄拳4に関する数々の疑問をお答えいたします。

解等名井尾:まさかまた出番があるとは思って無かったよ! 久しぶり〜! 先生と鉄拳4について勉強する、解等名井尾(以下名井尾)です。

        今日も、僕が質問して先生に答えてもらいます。みんな、今日もよろしくね〜。

        それにしても、いきなりの連投だけど何で?

先生:前回の講義に珍しく反響があったこと、それとなによりも、今週他のネタが思いつかなかったらしいですよ、彼。ムービー作成に全精力を持ってかれて。

名井尾:また彼だ。訳わかんないや。先生、彼って誰なの? いいかげんに教えてよ〜。

先生:知らなくていいことです。 あまり困らせないでください。

???:そうよ。先生困ってるじゃない。

名井尾:...! 先生、この女の子誰!?

先生:誰も何も、君のご近所で仲良しの士等名井子ちゃんじゃないか。今回から一緒にお勉強することになったって、言ってなかったっけ?

名井尾:だから、今回僕のセリフがピンク色じゃなかったのか...。(前回参照)何か、とってつけたような設定だけど、そういえばそうだっけ。

先生:そうです。腑に落ちないかもしれませんが納得してください。

    登場人物3人にすればもっと早く文が埋まるかな? 何て、思ってませんから。

名井子:そうよ。先生を困らすと ブチ殺しちゃうよ?

先生:はっはっは。名井子さんは相変わらず元気がいいですねぇ。

名井尾:.....。こういう性格か...こんな設定嫌だなぁ.....。

先生:何か?

名井子:捻り潰されたい?

名井尾:い、いや! な、何の不満もないよ...御座いません。ハイ。

先生:じゃあ、本題に入りますか。もう適量の4分の1が経過しつつありますし。下手すると延長になっちゃいます。

名井尾:また解らないこと言ってる....。

名井子:なに?

名井尾:いいよ、もう。

名井子:そう? じゃ、私から質問始めるよ?





Q.気合だめってありましたよね? なんでできなくなってしまったんでしょうか?

A.なるほど、不思議だね。でもごく単純な理由なんだ。

  実は前回大会は冬場に行われたんだ。

  それも、平八の「 気合じゃ! 」とかいう訳の解らない理由でとりわけ気温の低いところが会場に選ばれた。

  当然、少しでも暖かいように、ということで参加者達は対戦の直前まで防寒着を沢山着込んでいたんだ。

  もう解ったね。あの「 気合 」と称していたものは「 静電気 」なんだ。

  体に電気がはしって、何かいい気分になるから攻撃力はあがるし、防御なんかする気がなくなる。酒に酔ったような状態だね。

  今大会は、平八が寄る年波に負けて、普通の気温のところで開催させたからね、あれはできなくなったんだ。





名井子:素敵です先生! 博識〜。

    でも、静電気ってそういうものじゃない気がするんですけど。

先生:そうかな? 結構ピリッとするの気持ちいいと思うけどね。

    そういえば、先生が学生のとき授業で、クラスのみんなで手をつないで電流を流す実験をしたことがあるよ。

    「手ぇ放すと死ぬからな〜」とか洒落にならないことを担当の先生が言ってたっけ。

名井尾:先生、それ関係ない...。

先生:おっとそうでした。じゃあ、次は名井尾くんの質問を聞きましょうか。

名井尾:そうですか?じゃあ、





Q.ジュリアって、前と別人なんだけど何で?

A.え? ジュリアは今作が初登場だよ。

  前作に シ"ュリア(シダブルコートュリア) という見た目似た名前の人はいましたが。

  そういえば技も似ているね。それが何か?





名井尾:...。

先生:どうしたんだい、名井尾くん?

名井尾:いや、流石です先生。っていうかどうでもいいというか...。

先生:青い顔して。お腹の調子でも悪いのかい? それは良くないなぁ。

名井子:なんなら私、救急箱持ってるけど、薬いる?

名井尾:なんでそんなもの持ち歩いてるんだよ?

名井子:何故か、仲のいいお友達はみんな体が弱くて。

     急に頭痛を起こしたり、お腹が痛くなったりするんだよ。

名井尾:それ、お前のせいじゃ...。いいや、もう。次行きましょう、先生。

名井子:そうね。薬じゃなくても、私が 楽にしてあげてもいいんだけど。 いやならいいよ。じゃ、質問します。





Q.なんで、今回ジャックは出ないんですか?残念がっている人も多いようですけど。

A.確かにね。

  でも今回の大会にジャックは出場しているんだ。以前とは違う形でね。

  実は、ジャックはジェーンを守っての逃亡中、とうとう完全に破壊されてしまったんだ。

  直そうにも、資金がない。途方にくれるジェーンに協力者が現れたんだ。

  彼は某超一流会社の筆頭株主で、資金も潤沢にあった。

  そして彼の研究していた戦闘用ヒューマノイドの原型としてジャックは使用されることとなったんだ。

  ジェーンはどんな形でもジャックが蘇ればいい、と考えたようだよ。

  そう、コンボットはジャックなんだ。

  リーのエンディングに彼の秘書が出るよね?

  あれはあまりのことにヤケクソになって、 すっかり変わってしまったジェーン なんだ。





名井子:まるで昔あった、「 邪馬台国はムー大陸だった! 」みたいな話ですけど、素敵です、先生!

先生:その与太話で本が一冊出たらしいからね。

    それに比べれは、遥かに信憑性が高いでしょう。

    個人的には、ああいう与太話嫌いじゃないですし。

    本気にする人は、どうかと思うけどね。

名井尾:...ははは。どうでもいいから進めようよ。質問いいですか?

先生:いいよ。





Q.主に三島の人たちだけど、どうして特定の技を出すと稲光みたいなのが出るの?

A.ああ、あれだね。

  気合だめの時と同じで静電気だよ。彼らは素裸でもそれが可能なぐらいの速度で技を出しているんだ。

  前例もある。昔、まだ家庭用ゲーム機があまり普及していない頃にいた、 アーケードゲームチャンピオンの得意技 だよ。

  インベーダーマークがついた帽子を被り、立派な出っ歯をしていたね。

  彼の得意技の一つに、両手をこすり合わせ電気を発生させ、コンピュータを狂わせるものがあったんだ。

  あれと同じだね。





名井尾:お約束なので...。流石先生!

     でも、20代の後半にしか解らないネタはまずいんじゃないの?

先生:いや、多分大丈夫だよ。

    数年前にゲームが出たし、最近は後継者も出来たようだしね。

    ふぶきちゃんだっけ? 先生あれ見たことないんだけど、一平太やさとるにあたる人もいるのかな?

名井子:とりあえず解決したようですね。じゃあ、次の質問いいですか?

先生:ええ。今回は次で終わりですね。やっぱり少し分量オーバーのようです。

    まぁ、彼は計画性に欠けているから仕方ないでしょう。

名井子:そうですね。いつものことですし。

名井尾:あれ、名井子ちゃんは「 彼 」って知ってるの?

名井子:気にしちゃ駄目よ。その方が楽。あんまり追求すると、 摩り下ろすわよ?

先生:そうですよ。

名井尾:なんだ、僕だけなのか...。

名井子:質問いきま〜す。





Q.どうして、キングはマードックに直接復讐に行かなかったんですか?大会のチケットを送るなんて回りくどいことして。

A.ああ。確かに変だね。

  でも理由は簡単なんだ。

  人のいないところだとキングは今一実力が出ないんだ。

  実は、 彼は見られてないと燃えないタイプ なんだ。

  だから、なるたけ人の多いところで対戦できるように仕組んだわけさ。





名井子:まぁ、先生なんかエッチ。でも、素敵です、先生!

先生:ちなみに先生は2人きりでじっくり、の方が好きだな。

名井尾:...。とにかく終わりましたね。次回は? 無いんですよね?

先生:何か不満でもあるのかい? 前は素直ないい子だったのになぁ。

    次回か。次回はあるような、ないような。彼、今は 次ムービーの用意で魂抜けかけてる らしいし。

    あったとしても、鉄拳4かどうかは解らないね。こう見えても先生、他のゲームも詳しいんだよ。

名井子:素敵、先生!!

先生:いや、それ程でも。では、またお会いできる日までさようなら。

名井子:では、皆様失礼いたします。またお会いできる日を楽しみにしていますね。

名井尾:...。何ていうか、みなさんホントすみません。では、さようなら...。






※注 ホラ話は笑って聞くもので信じ込むものではありませんのでご注意を   終わる



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