トップ ページ |
上田市議会 質問記録 |
過去の 忠ちゃん便り |
福祉の国 視察報告 |
プロフィール | ご意見ご感想は こちらまで |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
長野県「後期高齢者医療広域連合議会」議員選挙で当選・・長野県19市議会465人の市議会議員が投票、金井忠一議員は97票獲得しトップ当選・・後期高齢者医療広域連合とは国の医療制度の改正により、来年4月から、75歳以上の高齢者については現在加入している国民健康保険や組合健保などから脱退して後期高齢者だけを対象にした新しい医療制度となります。それを運営するために、長野県に一つの後期高齢者医療広域連合を作りました。 広域連合には長野県内の全市町村が加入しております。そして、後期高齢者医療広域連合議会を組織することになっております。議員定数は16人で、市長3人、町村長3人、市議会議員5人、町村議会議員から5人です。それぞれの区分ごとに選挙が行われます。今回は市議会議員の区分だけ選挙となりその他の区分は無投票となりました。広域連合議員の任期は2年です。 投票の結果と内容市議会議員の区分の選挙は定数5人であり、私を含めて6人による選挙となりました。19市の465人の議員が投票を行いました。私の外の候補者は全員が各市議会の議長であります。選挙結果は、1位・金井忠一97票、2位・長野市議長79票、3位・松本市議長77票、4位・小諸市議長70票、5位・千曲市議長69票、次点 安曇野市議長68票でした。 75歳以上の高齢者の生活を守るために努力 高齢者の保険料は都道府県ごとに決まります。今後、長野県後期高齢者医療第1回広域連合議会が、7月18日に長野市で開催されます。 戦前・戦中・戦後と苦労なさってきた、75歳以上の高齢者の皆さんの生活といのちを守るため、一生懸命頑張ります。内容については議会終了後報告いたします。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
長野県「後期高齢者医療制度」について・・・保険料は75歳以上の高齢者の年金から天引きに・・・強制加入と高い保険料、しかも8割が年金からから天引75歳以上の高齢者は現在加入している国民健康保険や組合健保などから脱退して、後期高齢者だけを対象にした医療制度に入ります。厚生労働省は、全国では1,300万人が対象になると推定しています。長野県では、約28万人が対象と推計されています。新制度では、現在、子どもの健康保険などの扶養家族になっていて保険料負担がない高齢者も例外ではありません。保険料の額は、都道府県ごとに決められますが、厚生労働省では1人当たり平均月額6,200円になると試算しています。 年金を月15,000円以上(年額18万円以上)受けていれば保険料が年金から天引きされてしまうのであります。 75歳以上の8割が天引きの対象になると見込んでいます。介護保険料(月平均4,090円)と合わせて、毎月平均で約1万円を超える保険料が年金から天引きされます。 重大なことは、保険料が払えない高齢者に対する保険証の取り上げと、資格証明書の発行を法律に明記したことであります。 これでは、高齢者の皆さんが「いつでも安心して医者にかかること」ができなくなってしまいます。 診療報酬も別建てに新制度では、後期高齢者の診療報酬も74歳以下と別建てになります。政府は、「高齢者は複数の医療機関を受診し、検査や投薬が重なる傾向があるから、それをただせ。」というのです。 高齢者の検査や治療の報酬を定額にし、手厚い治療をした医療機関ほど減収にすることが検討されています。これでは必要な検査や治療ができなくなる恐れがあります。便乗して国民健康保険税も年金から天引き65歳から74歳の高齢者は、今までどおり現役世代と同じ医療保険に加入します。ただし、国民健康保険に加入している65歳以上の高齢者世帯は、来年4月以降は国民健康保険税が年金から天引きされます。さらに、70歳から74歳の高齢者は、来年4月以降、病院での医療費の窓口負担が、1割から2割負担になります。 今後改善しなければいけないこと後期高齢者医療制度は、当事者である75歳以上の高齢者からの意見を直接的に反映される仕組みが不十分であります。国に対して、問題点を改善していくよう強めていく必要があります。それと共に、当面、長野県の広域連合に対しても下記のことについて改善するよう議会の中で提案していきたいと考えております。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|