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NO. 2007年1月17日
発行:日本共産党上田市議会議員
金 井 忠 一
E -mail chuichi@po2.ueda.ne.jp
http://www2.ueda.ne.jp/~chuichi/

だれもが安心して暮らせる社会を目指して

・・・今年は悪政から市民の生活と福祉を守る重要な「県議会議員選挙」「参議院選挙」があります・・・

自分の力で政治を正せる絶好の機会
今年は県議会議員と参議院選挙があります。自らの一票で、政治を変えることができるチャンスの年であります。

国の2007年度の予算案を見ると、
  • 所得税・住民税の定率減税全廃
  • 高齢者の住民税・非課税限度額廃止による増税が6月から
  • 厚生年金保険料が9月から値上げ
  • 国民年金保険料が4月から値上げ
  • 高齢者の国民健康保険料が7月から値上げ
  • 高齢者の介護保険料が8月から値上げ
  • 生活保護母子加算が段階的に廃止になるため4月から削減が行われます

雪だるま負担増になります。 
その一方、史上空前の利益をあげている大企業には、大企業減税(減価償却制度「見直し」・法人実効税率引き下げ)が行われる予定であります。これでは、格差と貧困をいっそう拡大するだけでなく、国民の所得と個人消費を抑制して、日本経済の持続的な発展の道を閉ざすことになります。
<B>新春街頭演説 高村京子県議会議員と共に=元旦、上田駅前</B>
新春街頭演説 高村京子県議会議員と共に=元旦、上田駅前
共産党の前進で悪政にストップを
 4月に行われる県会議員選挙、7月に行われる参議院選挙では、悪政を正す真の政党である共産党の議席の増大が必要です。
『今後の日程』
1月 17日 国分自治会代議員会
21日 上田市消防団出初式、国分自治会役員隣組長会
26日 上田市職員労働組合旗開き・新春パーティ
28日 上田市視覚障害者福祉協議会新年会
2007年上小地区民主団体合同旗開き
2月 1日〜2日 共産党議員団行政視察(埼玉県行田市外)
4日 神川地区自治会連合会「定期総会」
18日 高村京子県会議員「県政報告会」(国分公民館)
ダルマが売られた信濃国分寺の「八日堂縁日」=1月7日
ダルマが売られた信濃国分寺の「八日堂縁日」=1月7日

共産党議員団が平成19年度予算要望書を市長に提出

昨年末の12月25日、平成19年度予算要望書を母袋市長に提出しました。上田市議会議員団(金井忠一団長、渡辺正博副団長、久保田由夫幹事長、古市順子副幹事長)戸谷重義共産党上小更埴地区委員長が参加しました。

切実な市民要望200項目
今回の予算要望は、4市町村が合併して初めての予算要望のため、旧丸子町、真田町、武石村の新たな要望や、各種団体の切実な要望を25の分野で200項目にまとめました。 
母袋市長は、国の交付税の削減などで厳しい予算編成になる。
今回初めて、予算編成過程を市民に公表し、新規事業に対する意見を聞きながら施策を決定すると述べました。
市民の切実な要望を市長に提出する共産党市議団=応接室
市民の切実な要望を市長に提出する共産党市議団=応接室
後期高齢者医療制度について

・・・2008年4月(来年)から75歳以上のお年寄りは全員が加入することに・・・

75歳以上の医療保険制度「後期高齢者医療制度」

2006年の6月の国会で、自民党、公明党が強行成立させた医療改悪法にもとづき、2008年4月から75歳以上の高齢者を対象にした新たな医療保険制度(後期高齢者医療制度)がスタートします。運営主体は、新たにつくられる「広域連合」により都道府県単位で全市町村が加入する仕組みになります。

高齢者の声が届かなくなる

 広域連合設立規約を各市町村の12月議会で議決し(上田市は12月議会で議決)、2007年2月までに、県知事の許可を得て、2008年4月から「長野県後期高齢者広域連合」を発足させる予定です。

 この広域連合は、執行機関の組織として広域連合長1人(市町村長のうちから市町村長が選挙)、副広域連合長4人(市長2人、町村長2人)、会計管理者1人(補助職員から)です。

長野県後期高齢者広域連合議会の議員定数は、16人(市長3人、市議会議員5人、町村長3人、町村議会議員5人)で構成されます。
後期高齢者医療制度の内容は
 75歳以上の高齢者が、現在加入している国民健康保険や息子さんなどの扶養になっている高齢者は、社会保険など加入している組合健保などを脱退させられ、後期高齢者だけの独立した保険が創設されます。
 すべての後期高齢者が、介護保険と同様の「年金天引き」方式などで保険料を徴収されます。保険料は、高齢者の人数の増大に応じて自動的に値上げされます。
 保険料の滞納者は保険証を取り上げられ、「短期保険証」「資格証明書」(お医者にかかれば窓口で10割の医療費がかかる)が発行されます。
 また、後期高齢者は、診療報酬も他世代と「別建て」にされます。「後期高齢者の心身の特性にふさわしい診療報酬体系」を口実に診療報酬を引き下げて、「手抜き医療」になる危険があります。高齢者が安心していつまでも医者にかかることができるのか心配になります。

1人一カ月、約6200円の保険料が年金から天引きに

 独立した「後期高齢者医療制度」の運営については、保険料徴収は市町村が行い、財政運営は長野県で全市町村が加入する広域連合が行うことになります。 高齢者の保険料は1割、各医療保険者(国保、健保等)からの支援金約4割、公費約5割で運営がされます。 公費は、国4割、県1割、市1割で負担。 
75歳以上の者は、年金が月1万5千円以下(年18年円以下)の者は口座振替か、銀行振り込み、それ以外のものは「年金から天引き」されます。そして医者にかかったときは、心身の特性に応じた医療サービスを受けることになります。

上田市議会では付帯決議を挙げる
長野県後期高齢者医療広域連合の設置についての付帯決議

長野県後期高齢者医療広域連合は、平成20年4月から新たな医療制度として後期高齢者医療を実施するために設置されるが、県内全域を区域としていることから住民の声が届きにくい制度です。また、新たな医療制度であることを踏まえ、平成19年4月からの準備期間を含めて、市町村議会への報告義務、後期高齢者の意思反映の仕組み、情報公開の徹底などに努めることを要望する。
以上決議する。
平成18年12月8日
上田市議会厚生委員会
12月の生活相談の主なこと(24)
☆ いじめ問題など教職員を取り巻く環境が大変であり懇談会行う。・・・市議団の平成19年度予算要望で具体的に市長に要望していくことに。
☆ 別れた妻が一人で住んでいるが、精神的な病気が長く続いている。なんとか看てきたが自分も年になりこれ以上は生活の面倒が看れない。・・・福祉課で一緒に協議して生活保護に。
☆ 性格が不一致のため協議して数年間別居してきた。しかしうつ病がひどくなりこのままでは生活がダメになる。・・・話し合いで協議離婚に

知って得するコーナー(39)

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時間・・毎月第二木曜日 午後5時から7時まで場所・・勤労者福祉センター第1会議室
相談は無料です。お気軽にご相談してください。
ひ と こ と(忠)

2007年の抱負と決意

新しい年を迎えお元気でお過ごしのことと思います。
「忠ちゃん便り」をいつも読んでいただきまして大変ありがとうございます。
早いもので、市議会議員に当選させていただいてから12年になります。
その間毎月「忠ちゃん便り」を出し続けてきました。
身近なことは「ひとこと」で、生活相談内容の主なことや、
市民の皆さんに知ってもらったほうが得になることなどたくさん書いてきました。
活動内容も、市政報告や「今後の日程」で細かく知ってもらうようにしてきました。
今後も身近なニュースになるよう努力して発行します。
今年は県会議員と参議院選挙の年です。格差社会といわれますが、国政を変えなくてはどうにもなりません。
全力を尽くして頑張ります。