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統合ごみ処理施設の候補地は早期に1ケ所に絞る・・・市長答弁東山地区自然運動公園隣接山林、川西地区泉池造成地と隣接山林の候補地はごみ施設の適地ではない・・金井議員・・・統合ごみ処理施設建設について質問・・・金井忠一議員は3月7日、3月定例議会の一般質問を行い「統合ごみ処理施設建設について」質問ました。今回の議会では代表質問を各会派から5人、一般質問は21人が行いました。・・・ごみ焼却施設の客観的適地とは・・・ 金井議員は上田市職員として、平成2年から7年まで約5年間、上田クリーンセンターで働いておりました。そんな実際の体験や経験から、今回のごみ問題について研究検討もして、ごみ処理施設の客観的適地について独自の提案をしました。
・・・候補地は更地ですぐ使える場所でなく、山林や埋立地による軟弱な地盤であり、造成や建設に余分なお金がかかる場所である。 第6に、クリーンセンター周辺に公共施設があり、効率的に余熱利用や電力の供給ができる場所か。 ・・・候補地周辺には、現在あるような高齢者福祉センターやJT跡地に今後建設が予定されている市民会館等がない場所であり、新たな公共施設ができる可能性も低い地域である。 第7に、自然環境に配 慮した場所であるかどうか。 ・・・候補地は、山林の中にあり、野生動物などが生息している。また、田園風景などを壊す恐れがある場所である。 |
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金井忠一議員の3月議会一般質問(概要)・・・提言されている2ケ所の候補地はごみ処理施設の適地ではない・・・金井議員ごみ問題に臨む市長の姿勢金井議員 広域連合は上田市の2ケ所を候補地として提言した。提言された下之郷、小泉の自治会と上田リサーチパーク管理組合、塩田平文化財保護協会、日本野鳥の会長野県支部、生島足島神社、ヤマンバの会等地元関係団体から反対の陳情や決議文が出されている。市長はどのような姿勢でごみ問題に対処しようとしているのか。また、どのような推進体制で臨むのか。母袋市長 広域連合の組織市町村の役割分担を明確にする中で、上田市としての取り組みの強化を図っていきたい。 いますぐ広域連合のメンバーを増やすということでなく、まず方向性をしっかり定めなければいけない。区切りの中で上田市に対して正式な要請をして上田市の職員のマンパワーも借りていくことも必要である。進捗状況の中で年度途中であっても職員体制について考慮していくべきであると考える。 合併特例債の活用をしていく 金井議員 統合ごみ処理施設の建設における、合併特例債の活用についてはどのように考えているのか。塩野崎市民生活部長 対象事業費の3分の1が交付金となり、残りの部分は一般廃棄物処理事業債と一般財源でまかなう。 合併特例債の要件を備えていると考えられるので、他の特定財源の充当状況をかんがんしながら合併特例債の活用をすることを検討していく。 提言された候補地は適地であると考えている 金井議員 2ケ所の提言された候補地はごみ処理施設には適地ではないと考えるが、市長はどのように思われるか。 母袋市長 すべての条件が整ったと場所を選定することは難しいことである。広域連合の選定委員会において1年6ケ月にわたって周辺環境等かなりの評価項目を挙げて出した結果である。慎重に検討した結果であると受け止めている。そういう経過を経て選定されているので、提言された2ケ所の候補地は適地であると考えている。 住民合意はどこの責任で行うのか 金井議員 候補地の皆さんの合意を頂くことについては、広域連合の責任で行うのか、提言された場所のある上田市の問題として位置づけて行うのか明確にする必要がある。塩野崎市民生活部長 広域連合は地方自治法で規定された特別地方公共団体である。ごみ処理施設については広域連合の事務とみんなで決めてきている。広域連合から上田市に対して依頼がない中では、上田市があれだこれだということは内政干渉に当たるのでできないと考える。 母袋市長 広域連合の責任において完結していく。2ケ所の候補地に対して、平行して地域住民に話をしていくのか、それとも1ケ所に絞って上田市に要請するのか大きな課題である。 早期にメドを出すべきであると思っている。その中で上田市に対しての正規な要請をしていくことがスジである。 候補地をひとつに絞り込んで見切り発車をするのか 金井議員 候補地の絞込みは、地域住民や各種団体との十分な話し合いの上で、住民合意がされることが前提である。 反対はあっても提言された2ケ所の候補地の中でひとつに決定して見切り発車するのか。 塩野崎市民生活部長 反対があってもその程度、色々なものをかんがんして総合的に判断し、やらざるを得ない場面もある。 母袋市長 着工については、見切り発車は到底できえないこと。強行してできる話ではない。合意形成のあり方は、誠心誠意住民の皆さんに話しをしていきたい。さまざまな、不安とか条件とかあると思うのでひとつひとつ話をしていく。 |
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