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3月市議会開催される・・・4月から「産院建設準備室」新設・・・3月市議会定例会が2月23日から3月18日まで開催金井議員は以下の点について質問しました。(上田市産院について) ・ 産院のお産体制の内容と、実績について。 ・ 産院が、上田地域の中で果たす役割について。 ・ 医師招聘(しょうへい)における進捗状況について。 ・ 助産師を地域の中で育てていく必要性についての考え。 ・ 助産師、看護師等の待遇改善と、現場の切実な声について。 ・ 産院移転新築と医師等の招聘についての今後の考え方について。 ・ 産院移転新築と医師等の招聘についての全国発信の媒体と具体的取組について。 ・ 産院における、自立した助産師中心の正常分娩の体制の強化について。 ・ 産院の体制と今後の方向性について。 ・ 「産院建設準備室」は産院の建設のみに特化せず、上田地域全体の医療体系を検討していく体制にすべきでは。 (長野病院について) ・ 長野病院は、現在どのようになっているのか。今後どのような病院を目指しているのか。 ・ 産科医、麻酔科医の招聘についての現状と、今後の対応について。 ・ 上田地域広域連合と長野病院の連携した対応について、上田市はどのようなことを期待しているのか。 ・ 長野病院の小児科の果たしている役割について。 ・ 市長は、上田医師会と長野病院に対して、「合同診療」の提言をする気はあるか。 (←孫の嬉しい3歳の誕生日とケーキ=2月13日) |
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金井忠一議員一般質問(概要)・・・産院の移転改築を進める中で、従前の産院を継承していく・・・・・上田市産院について・・>金井議員 現在の産院のお産体制の内容と実績について伺いたい。>>母袋市長 正常分娩は助産師を主体に看護スタッフの協力体制の下、一時医療機関としてできうる最大限の業務量を遂行している。1月末の業務量の実績については、お産数435人(1ケ月約40人)、入院患者数4,131人、外来患者数11,118人。常勤医師1人の中で医療スタッフ全員が最大限の力を発揮している結果であると認識している。 >金井議員 医師招聘(しょうへい)における進捗状況について伺いたい。 >>母袋市長 現在の非常勤医師2人のうち1人は大学医局に戻る。もう1人は前向きに検討していただいている。 信州大学や外の大学に医師派遣についてお願いしている。個別的な医師との交渉をしているところである。複数の医師とすでに面談を済ませている。1人についてはほぼ確定している。 >金井議員 産院の移転改築と全国発信の媒体(ばいたい)と具体的取組について伺いたい。 >>母袋市長 先月庁内関係各課連絡調整会議を立ち上げて、実質的な検討に入っている。今後具体的かつ詳細な実施計画を立てて進めて行く。医師募集のパンフレットを作成し関係機関団体等にお願いしてきた。数名の医師からの問い合せや国保連合会からの問合せがあったり、少なからず効果があるものと考えている。産院のホームページも立ち上げたので、産院の赤ちゃんにやさしい、そしてお母さんにやさしい基本理念を全国に発信すると共に、瞬時に情報交換できることの機能性を活かし、医師外看護スタッフの確保のための媒体として最大限活用してまいりたい。 >金井議員 産院における自立した助産師を中心にした正常分娩体制は、今後一層強化していくべきではないかと考える。今後の方向性について伺いたい。 >>母袋市長 昨年の2月に助産師外来を開設し1年が経過した。 助産師の技術的向上に繋がったのか総合的に判断しながら、更なる助産師の活用策について検討してまいりたい。 今後、産院の移転改築を進める中で、従前の産院を継承すると共に住民の皆さんの要望に応えられる医療機関として付加価値の高い産院を実現する必要もある。医師と助産師等の医療スタッフ全員がベクトル、まさに方向性を定めながら意思統一していくことが大切である。協力し協働して共通理念を追求していくことが未来の住民の皆さんが望む安全安心の産院に繋がると考えている。 >金井議員 4月から設置する産院の建設準備室は、産院にのみに特化せず、ワクを狭めないで上田地域全体の医療体系も検討できる組織にすべきではないか。 >>母袋市長 全体の医療の確立、周産期医療という中で産院の移転改築を考える。単に今あるものを移すということより、もっと広く産婦人科の機能というものを考えてみたい。長野病院との連携をさらに強化できるかということを大きな視点として考えていきたい。 ・・長野病院について・・>金井議員 長野病院の産科医、麻酔科医の招聘についての現状と今後の対応について伺いたい。>>大井健康福祉部長 麻酔科の非常勤医師は民間医局からの派遣から埼玉医大の医局から派遣になり、人員も週3日は2人体制に増員された。3月からは信大医局の医師も加わった体制になるなど少しづつ道筋が開けている状況あると伺っている。産婦人科は非常勤医師の週1回の診断になるが4月以降も婦人科外来の継続に勤める。 >金井議員 長野病院の小児科にあるNICU(新生児特定集中治療室)の果たしている役割について伺いたい。 >>大井健康福祉部長 上田市内には40の医療機関が小児科を標榜している。長野病院の小児科は、上田地域の高度の小児科医療の提供を一手に引き受けてきた病院である。先生方の努力も含めて高度医療を提供する体制が整っている。 地域周産期母子医療センターとして、小児医療を支える地域にはなくてはならない診療科である。市としても最大限の支援をしてまいりたい。 2月の生活相談の主なこと(50)☆ 住宅の隣接地との境界で10年以上もめていている。なんとか協力して解決してもらいたい。・・・市の担当課や隣接の皆さん、土地家屋調査士と共に協議して境界が決定し解決する。☆ 自宅の上に市道がある。急勾配のため石が落ちてきて安心していられない。・・市の土木課の担当者に現地確認してもらい、緊急に対応する。 ☆ 親が夜遅くまで働かなくてはならない家庭の小さい子ども達を預かっている。行政からの補助金はもらえないのか。・・・保育課と話し合い、今後実現するよう検討していくことに。 |
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