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NO.*** 2010年3月30日
発行:日本共産党上田市議会議員
金 井 忠 一
E -mail chuichi@po2.ueda.ne.jp
http://www2.ueda.ne.jp/~chuichi/

上田市議会議員選挙・5位で当選を果たす

・・・少数激戦の激烈な市議選、気迫に満ちて大健闘する・・・

2929票を獲得する
 夜中の12時に当確が出て、支持者の皆さんとのバンザイを行い、地元ケーブルビジョンのインタビューを受けました。
 長野病院の充実強化、上田市産院の早期移転新築を。交流・文化施設は住民合意を得て進めていくこと。地元経済の活性化に向けて、地方自治体の役割が大きくなる中で、上田市政の誤りのない市政運営目指し、市議会のチェック機能を果たしていきたいと決意を述べました。
2,929票の重みをしっかりつかんで、住民の切実な願いを議会に届け、その実現のために努力をしてまいります。

後援会員・支持者が大奮闘
 今度の選挙は、少数激戦で、定数が3人減の中での選挙であり、3,000票を目標に闘ってまいりました。後援会員や支持者の皆さん、地元自治会の皆さんの大きな御支援を受けて闘うことができました。4期15年間の実績に確信を持ち、自信を持って臨むことができました。日常的に活動していることを、御近所のみなさんはじめ、多くの市民の皆さんがよく見ていてくださいました。
毎月発行している「忠ちゃん便り」の威力を感じた選挙でありました。これからも発行し続けます。

《写真》信濃国分寺」境内で150人が参加した出陣式=3月21日


今後の上田市政は一体どうなるのか?

・・135億円規模の交流・文化施設は市民合意を得て進めることが必要です・・

長野病院の充実強化・地域医療の再生を
 選挙中、市民の皆さんや、高齢者の皆さんから「あんな素晴らしい大きな長野病院があるのに、なぜ遠くの佐久病院まで行かなくてはいけないのか」と切実に訴えられました。
 皆さんが言われるとおりであります。長野病院が地域の中核病院として、その機能を十分に発揮しておりません。
現在計画されている、「上小地域医療再生計画」を確実にやり遂げることが決定的に重要なことであります。
 そのためには、上小地域の各自治体と長野県、長野病院、信大医学部、上田医師会、小県医師会等の連携と、上田市長のリーダーシップが求められております。
 私も、長野病院の機能と充実強化、地域医療の再生のために、今まで議会において、継続的に5年間に15回の質問と提案をしてまいりました。直接厚生労働省にも出向いて事態の緊急性について要望とお願いをしてきました。
 今後も議会や地域で、粘り強く皆が安心して「いざ」という時に、安心できる長野病院目指し全力を尽くして頑張ります。
上田市産院の早期移転新築を
 上田市産院は、全国の地方自治体が運営するただひとつの単科の産科であります。長野県では、初めてユニセフから「赤ちゃんにやさしい病院」として認定されているのが産院です。
 老朽化した産院を新たに、長野病院の駐車場の中に移転新築することが決まり、平成23年度中に建設されます。
 上小地域では、年間約2,000人のお産がありますが、現在は、市内3ケ所の病院では約1,500人産まれており、残りの500人は、遠い篠ノ井や長野の病院に大きなおなかを抱えて通院している状況であります。
 長野病院では3年前まで、約450人のお産(リスクのお産も含めて)をしていましたが4人の産婦人科医が引き揚げられてしまい、現在は、婦人科しか行っておりません。長野病院に産婦人科をきちんと配置して、産院との連携が求められます。
交流・文化施設の建設は規模を含めて市民合意を前提に
 今度の選挙の中心的な争点でありましたが、多くの市民の皆さんは、交流・施設とはどのような施設なのか、その内容や規模、金額、財政的な裏付け等分からないことが多くあります。 上田市では各地域で10回の説明会を実施したとしていますが、その参加者は約350人で1ケ所35人であります。
これでは、到底市民合意を得ている状況ではありません。
佐久市では1,500席の市民会館を建設することを20年前に議会でも決定し準備をしてきました。建設基金は約21億円も積み立ててきております。上田市では、今までの積立金は12月議会で2億円、2月議会で2億円を積んであるだけであります。建設予算は135億円を上限としていますが、「合併特例債」という名の借金を110億円もして建設するということであります。
 長期的な展望を持って計画されてきておらず、借金頼みの施設建設が行われようとしています。一方、一昨年来のリーマンショック以降上田市の財政は厳しく、市税収入は平成20年度の220億円をピークにさがり続けて、今年は196億円の見込みであります。法人市民税は昨年と比べて、3割減という状況であります。 首切りリストラによる失業も増大しており、このままでは生活できない人が多くなります。今年の生活保護の予算は3割増の12億円になります。上田市にとって50年、100年に一度という大事業であります。せめて、市民アンケート実施して、市民の合意の上に進めていくべきであります。
『今後の日程』▼
3月30日 国分自治会代議員会
4月2日 市議会議員「初会合」
4日 常田堰清掃、三峰神社祭
5日 神川小学校入学式、一中入学式
6日 神川地区振興会理事会
7日 上田市消防団第10分団「消防委員会」
8日 信濃国分寺「大般若会」
9日 市議会「第1回会派代表者会」
11日 下堀御柱大祭「里曳き」
14日 信濃国分駅利用促進イベント
15日 市議会「第回2会派代表者会」
18日 国分八日会「マレットゴルフ・花見」
22日・23日 市議会「臨時会」

2月の主な相談(62)

★農業用水路を改修したが、最後まできちんとできていないので完成してもらいたい。・・・当時の地元役員と担当課の土地改良課と共に現場で立会を行う。今までの経過を明らかにし対応することに。
★会社で辞めてくれと言われて困っている。・・・労働者の生活を守る活動をしている、「上小労連」を紹介して、会社都合で辞めることなどで、対応をしていただくことにした。
★会社で遠くに転勤してくれと言われて困っている。子供が障害を持っているのでどうしたらいいか。・・・子供のためには当面1人で転勤をし、生活を守るべきであるとの話を行い対応することに。

知って得するコーナー(77)

税金を滞納して払えない
会社を首切りになったり、派遣切り、退職したりして、現在働いておらず税金を払えない場合があります。収納管理課に相談し、税金の当面の免除や、分割納付などの方法で払っていくことができます。
面倒がらずに、自分の事なので勇気を持って相談することが必要であります。一人では大変な場合は、金井議員まで相談してください。
ひ と こ と(忠)
市民の皆さんに政策を訴え続けた選挙であった
1月の大寒から、早朝の朝立ちを初めてから、選挙戦に突入しました。
ご近所や地元の皆さん、後援会員や支持者の皆さんの献身的な支えを受けて、全力投球で闘うことができました。
市政の課題を訴えた街頭からの演説は60回を超え、多くの市民の皆さんの心に、しっかりと届いたと思いました。
有り難いことに選挙では、ポスター張りや、炊き出し、選挙カーの運転手、
アナウンサーはすべてボランテイアで行って頂きました。
有権者に対してのチラシも全戸配布を何回も行って頂きました。
多くのご支援を頂きました皆さんに、心から感謝と御礼を申し上げます。
近くに住んでいる長女も長男も一週間仕事を休んでお手伝いをしてくれました。
地域の皆さんと、家族が一致協力しての選挙戦でした。
投票日の翌日から、一週間の御礼のご挨拶の朝立ちを妻と始めました。
車からの手振りなど多くの激励に、新たな決意をしています。
市民の皆さんのお役にたてるよう、一生懸命活動をして恩返しをします。