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厚生労働省に産科医の確保と、診療報酬の見直し、助産師の活用等の支援を要請
・・上田市産院の医師が確保される「産院を存続していく」正式発表(1月24日)・・
全国的に産婦人科医師が不足し、お産ができなくなる地域が生まれております。上田市でも市の産院が、信大医学部からの派遣の医師の終了提示により閉院の危機になりました。
「『いいお産』を望み上田市産院存続を求める母の会」の運動と、住民の皆さんの支援により署名運動が行われました。
世論の盛り上がりの中で医師の確保がされ、存続が正式に決まりました。(署名数計95,671筆)
今後、市では新年度の早い時期に、上田地域全体の産科医療体制をどう構築するか、2次医療機関の充実などについて研究、検討する組織を立ち上げていく予定であります。 |
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厚生労働省に産科医確保を要請する党長野県議団と
金井議員(左側2番目)=1月24日、衆議院第2議員会館 |
(3月定例市議会での金井議員の質問について・・・健康福祉部長の答弁)
産婦人科医師不足のためお産ができなくなる
長野県内でも安曇野病院や下伊那日赤などでお産の受け付をストップするなど深刻な事態となっております。
厚生労働大臣に要望書提出する
1月24日、金井忠一議員は党長野県議会議員団の5人の議員と共に、厚生労働省の母子保健課と看護課に、産婦人科医師の確保のため、診療報酬の見直しをして頂きたいことや、当面の危機的現状を乗り切るために、助産師の活用を支援してもらいたいことを要望しました。
金井議員は上田市産院問題については当面回避できたが、今後、上田市の中核病院である長野病院がその役割を果たせるよう、自治体としても支援できるように法の改正等検討してもらいたいことも併せて訴えました。 |
金 井 忠 一議員 一般質問 (概要)
老朽化する市産院の移転新築は・・・地域全体の産科医療体制構築の研究、検討する組織立ち上げる
・・産院の現状と長野病院の医療体制の確立について・・
金井議員 今後の産院の医師の状況と、分娩予約状況は。
土屋健康福祉部長 4月以降の体制は、常勤医師は院長含めて2人の体制で現在と同様。女性医師はいなくなり、男性医師2人体制。非常勤の医師についても、分娩数の増加に備えて週何日か勤務していただけるよう調整を行っている。
分娩予約状況は、2月から3月までで86件、4月から7月まで170件。昨年同時期より50件増加している。
金井議員 産院の移転新築については、豊殿産業団地の約2万4千坪を活用して、その一部に移転新築を期待するが市長の考えは。
母袋市長 産院は37年経過。新年度の早い時期に上田市産院のあり方という視点だけでなく、上田地域全体の産科医療体制をどう構築するのかという事も含めて、研究検討する組織を立ち上げ考えていく。その中で産院の建て替えという必要性も含めて十分議論をいただきたいと思っている。
金井議員 長野病院は職員の意識改革が問題である。どんなによい機器が導入され、外観がすばらしくても市民の医療不安に応えていくことはできない。市民の期待に応えられる病院になってもらうよう、市長は市民の率直な声を上田市の代表として届けてもらいたい。
母袋市長 長野病院は真剣に地域の実情を考慮していただき、市の要望も受け入れ、いくつかの今後の対応についても課題として示し、それに向けて努力をしていただいていると受け止めている。今後、機会ある中で、はっきりとしっかりと要望なりを申し上げていく必要があると思っている。
・・国民健康保険について・・
金井議員 一年間の有効期限の保険証が6ケ月、3ケ月、1ケ月のような短期保険証が発行されている。その状況は。
土屋健康福祉部長 個々の実情に応じて3ケ月未満は59件、3ケ月は301件、6ケ月は847件発行された。
金井議員 長期滞納者を対象に、「資格者証」の交付が義務付けられているが、上田市の交付の考え方は。
土屋健康福祉部長 やむをえない選択として交付している。平成16年度は12件交付した。外国人の世帯は5件。納税の意思のないと思われる世帯に交付している。滞納者と接触する機会を確保し保険税の納付に結び付けたい。
金井議員 国民健康保険には申請減免制度がある。上田市はどのように考えているのか。
土屋健康福祉部長 納税相談を実施する中で、個々の担税力を判断しながら運用してゆきたい。
金井議員 納付相談をする上で、国保年金課には納付相談をする上での十分な配慮がされているのか。
土屋健康福祉部長 窓口では相談しにくいという方には、合併を機に、国保年金課の横に相談室を設置する予定である。
・・史跡信濃国分寺跡保存整備計画について・・
金井議員 今後の史跡跡の概略を説明してもらいたい。
中村教育次長 3ケ年の検討期間を要して策定され、歴史文化活動、観光の拠点として活用していくことを目指す。遺跡の全容を理解してもらえる説明版の整備、国分寺跡が一体的に把握できる整備、建造物の復元整備など平成40年度を目標に全体計画をたて、国道北側には全体像がわかる10分の1程度の伽藍の模型を設置する。臨機に対応して進める。
・・岩下地区障害者福祉施設等整備計画について・・
金井議員 平成15年3月以降会議の開催もなく、用地もそのままになっている。進捗状況と整備計画について伺いたい。
土屋健康福祉部長 現在障害者自立支援法の運営基準の詳細が示されてない。今後、介護保険制度との統合が予想されるため、どのような施設形態に移行してよいのか方向性を見極めることが困難な現状。時間を要するが、知的障害者の就労と生活支援のために、市で整備する部分と一体的に用地が活用できるよう、上田明照会と協議を重ね検討を進める。
・・染屋台グリーンベルト保全事業について・・
金井議員 宅地化などが進みその姿が失われつつある。事業の進捗状況と今後の事業計画は。
小林都市建設部長 全長3km、面積12.6ha。平成16年11月に保全検討委員会を設置し5回開催。地権者や隣接者を対象に説明会を開催。今年度染屋地区を中心に1.9haの境界測量をし、3月にかけて一部散策道の整備を実施する。
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1月の生活相談の主なこと](14)
☆ 妻がギャンブルにはまり貯金を下ろしたり、サラ金を借りて生活が大変・・・年金の通帳を替えてお金を下ろせないようにして、今後のことを話し合うよう指導。
☆ 市道から自宅に入るところに段差があり、車の出入りが大変。・・・土木課に現場を見てもらい、今後技術的に検討して改修するようになる。
☆ ハウスで花を栽培しているが近所等からの嫌がらせがあり今後が大変。・・・地元の農業委員を紹介して、相談に乗ってもらう依頼。
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『今後の日程』 |
金井忠一「選挙事務所開き」(ご案内)
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1 日 時 2月25日(土) 午後6時
2 場 所 元糀屋(こうじや)酒店
(国分873−1)(東信ボウル向かい側) |
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3月6、新上田市発足に伴い市議会議員選挙が
行われます。つきましては、金井忠一「選挙事務所開きを」行います。会員の皆さんのご出席をお願い申し上げます。
金井忠一後援会長 中川 孝一
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2月 |
14日 |
市議会「全員協議会」 |
16日 |
上田生協診療所「医療・福祉講演会」 |
20日 |
3月議会定例会最終日(委員長報告・質疑・討論・採決) |
22日 |
上田地域広域連合議会定例会 |
23日 |
真田町外二市共有財産組合議会 |
24日 |
上田地域広域連合議会、神川東地区下水道対策委員会 |
25日 |
金井忠一「選挙事務所開き」 |
28日 |
第21期上田市議会議員「お別れ会」 |
3月 |
3日 |
上田市「閉庁式典」 |
6日 |
「新上田市」発足 |
10日 |
神川小学校PTA「歴代正副会長会」 |
13日 |
重税反対全国統一行動 |
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知って得するコーナー(29)
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国民年金保険料が払えない場合
国民年金保険料は現在月13,580円です。国民年金保険料は収入があってもなくても定額制です。
その上、毎年280円づつ自動的に値上げする仕組みになっており、4月からは13,860円になります。25年掛けないと受給できません。
未納のままだと将来無年金の原因になりかねません。支払いが大変な場合は「免除制度」を活用しましょう。
免除期間は受給資格期間の25年にカウントされます。
お問い合わせは・・・お気軽に国保年金課まで
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我が家の愛犬「ルビー」
我家には8歳の番犬がいた。
ところが1月24日の朝突然亡くなった。
私が忙しくて、散歩にも連れてゆけず、連れて行っても週数回10分程度でいつも可愛そうだと思っていた。
前夜も遅くに帰宅して、頭をなでてやったところであった。
「ルビー」は家族の一員として、数年前亡くなった養母や養父にも可愛がられ、養父母との悲しい別れも経験してきた。
誰が来ても必ず鳴くので、自宅のチャイムがなる前に来客があることがわかった。
隣のお宅に来る来客者もわかったくらいに用心深かった。
ご近所の皆さんにお菓子をもらいながら可愛がられていた。
家は妻と2人になり寂しくなった。
元気なときの写真を机に置いた。
「ルビー」長い間有難う・・・
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