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NO.144 2006年3月6日
発行:日本共産党上田市議会議員
金 井 忠 一
E -mail chuichi@po2.ueda.ne.jp
http://www2.ueda.ne.jp/~chuichi/

金井忠一「事務所開き」行われる

・・新上田市議会議員選挙は「4月2日(日)告示・9日(日)投票」で実施・・

・・新上田市の発展に努力をしたい・・
2月25日、地域の皆さん70人が参加して、金井忠一「事務所開き」が行われました。
地元国分自治会長や、神川地区振興会長、神川東地区下水道対策委員長から激励の挨拶がありました。
また、同僚議員として6期23年間市議会議員を務め今回勇退する高遠和秋議員団長から、金井議員の議会における活動についての挨拶がありました。
その後金井議員から、新上田市の発展のための力強い決意表明がされました。
事務所開きで力強く挨拶する 2月25日
雇用・暮らし・福祉・教育など皆さんの願い実現目指す
○ 市町村合併後の市政運営は市民の声を尊重する姿勢を貫きます。
・情報公開を積極的にすすめ、新上田市の一体感を深めながら、市民の声が生かされる市政になるよう努めます。
○ 不況・雇用対策に力を入れます。
・実態把握に努めると共に、相談業務をきちんと行い対策をすすめます。
○ 社会保障の充実に力を入れます。
・誰でも安心して医療が受けられる施策をすすめます。
・介護保険の保険料や利用料の減免・軽減制度を拡充します。
・障害者の働く場所の確保と、指導員の身分安定に努めます。
・岩下地区にすすめられている、障害者福祉施設整備計画の早期実現をはかります。
○ 農業の振興と環境対策に力を入れます。
・農業の重要な担い手である高齢者や女性への援助と対策を強化し、アグリサポート事業を積極的に支援します。
・循環型社会を目指し、ダイオキシン対策や環境にやさしい施策、環境教育の充実、ゴミ対策に力を入れます。
○ 子育ての支援と教育の充実をはかります。
・学童保育の充実をはかり、必要な地域に施設をつくります。
○ 地域に密着した道路・環境整備につとめます。
 ・上田バイパス第二期工区や都市計画道路の建設をすすめ、交通渋滞の解消をはかります。
『今後の日程』
3月 6日 新「上田市」発足
10日 神川小学校PTA歴代正副会長会
12日 第34回「長野山宣会」
13日 3.13重税反対全国統一行動上田集会
19日 「上沖地区」春の堰ざらい
25日 金井忠一「市議選勝利・総決起集会」(国分公民館)
29日 国分自治会代議員会 
4月 2日 上田市議会議員選挙「告示日」
9日 市議選「投票日」、国分三峰神社祭、常田堰清掃 早朝7時から妻と共に挨拶をする 梅が丘・スーパー尾崎前

・・社会的連帯で医療大会悪をはね返そう・・

「保険証一枚」で、だれでも、どんな病気でも、安心して受けられる医療を

小泉内閣が国会に提出した「医療制度改革」法案は、国民に新たな負担増をおしつけるとともに、保険の使えない医療を大幅に拡大する、大改悪の内容となっています。
いま格差社会と貧困の広がりが大問題になっております。
お金の払えない人は公的医療から排除され、「所得の格差」が「命の格差」に直結する社会になってしまいます。
公的医療制度を土台から解体し「人の命もカネしだい」にしてしまう医療大改悪を阻止するため、共に力をあわせましょう。
・・窓口負担増、保険料引き上げ、病院追い出し国民から医療を奪う大改悪・・
  • 今年10月から、70歳以上の「現役並み所得者」の窓口負担が、現行の2割から3割へと引き上げられます。
  • 08年4月から、70歳〜74歳のすべての人の窓口負担が、1割から2割へと値上げされます。
  • 入院では、今年10月から、療養病床に入院する人(70歳以上)の食費・居住費が保険適用外になり、長期入院患者(住民税課税)の入院費は月3万円もの値上げで9万円になります。
  • 08年4月からは65歳〜69歳にも拡大され、その場合は1カ月の入院費用は13万円を超えてしまいます。
  • 入院や手術で医療費が高額になったときの「高額医療制度」でも患者負担が増額されます。人工透析の月額負担も、一定所得以上の人は負担が2倍になります。重い病気に苦しむ人に、更なる苦痛を押し付ける非情なものです。
  • 08年4月から、家族に扶養されている人を含めて、75歳以上のすべての人が新しい「高齢者医療制度」に組み込まれ、平均で年間6万円の医療保険料が徴収されます。しかも、介護保険料と合わせて年金から「天引き」されるのです。
  • 「年金天引き」は65歳以上の国保加入者にも適用されます。

上田市の介護保険制度はどうなるのか

現在、上田市では保険料の減免や利用料の軽減を実施
しており、県内では先進的な制度に。(金井忠一議員は、議会で継続的に質問や積極的な提案を行い実施される)
・・介護保険料の減免・・
市民税非課税世帯(現行の保険料区分の第2段階)の中で、特に収入の少ない人を第1段階に軽減している。
現在保険料の減免の状況は46人(平成17年10月末)。
新市における保険料の基準月額は、現行の月3,098円が981円(31.7%)増額し4,079円にする予定です。
なお、介護保険料は今まで同様に年金から天引きされます。
・・介護利用料の軽減・・
上田市では、国の軽減策に加えて、独自に8種類の在宅サービス(訪問介護、訪問入浴介護、通所介護、短期入所生活介護、訪問看護、訪問リハビリ、通所リハビリ、短期入所療養介護)を利用している市民税非課税者(現行の保険料区分の第2段階者)を対象に、現在、軽減率3%で実施しております。平成16年度は、月平均1,000人が利用し、助成総額は約2,000万円になっています。
新市における利用料の軽減は、引き続き実施し、対象者は市民税世帯非課税の中でも、特に収入の少ない課税年金収入80万円以下の人(新保険料区分の第2段階者)。
軽減率は2%で実施していく方向で検討されております。

上田市の国民健康保険の状況と今後は

上田市の国民健康保険加入者は、47,815人で人口の39.3%が加入しております。
自営業者や農業者、退職した人やアルバイト、無職など収入が固定しておらず比較的不安定な人が加入しております。 
一方、国民健康保険税は年々高くなり、保険税が高くて払えない人が増えております。平成16年度の収納率は、76,76%で、滞納金額は8億8千万にも達しております。
・・保険証の取り上げは12件・・
国は2000年から長期滞納者を対象に市町村に対して、国民健康保険証を取り上げ、「資格者証」の交付を義務付けました。平成16年度上田市では12件の交付をしました。
・・短期保険証の発行は1,200件以上に・・
現在、上田市では滞納者に対して、本来ならば1年間の有効期限のある保険証の期間を短期間にした保険証を発行しております。3ケ月未満を59件、3ケ月を301件、6ケ月を847件発行しております。まだ保険証が手元に届いていない世帯は約1,000件あります。これでは、お金のない人は安心して医者にかかることさえできません。さらに、新市において、国民健康保険税の値上げが検討されております。
ひ と こ と(忠)

・・5人目の孫が産まれた・・

2月12日に長女が二人目の子供を出産した。
私にとっては5人目の孫の誕生であり、とても嬉しい。
長男に2人、長女に2人、二男に1人の子供がいるが、なぜか全部男の子供である。
孫は一カ月我家にいるが、二人目となると親も手馴れたものである。

孫は精密機械のようだ。
小さな目や口、小さな手足をバタつかせながら動いている。
毎日泣いたり寝たり、母乳を飲んだりおしっこをしたりしている。
こんな子供が大きくなっていくのであるが、平和な社会を孫達に残してやりたい。
爺ちゃんの仕事であり頑張りどこである・・・