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NO.101 2002年10月23日
発行:日本共産党上田市議会議員
金 井 忠 一
E -mail chuichi@po2.ueda.ne.jp
http://www2.ueda.ne.jp/~chuichi/

秋晴れの中を世界遺産五箇山(合掌造り集落)へ

金井忠一後援会「五箇山日帰りバス旅行」行なう=10月6日(日)

 今年度の後援会主催バス旅行は、48人の参加で行ないました。
 国指定史跡の重要伝統的建造物群保存地区である、富山県上平村菅沼と平村相倉の二地区の合掌造り集落を見学しました。昭和45年に、国の史跡に指定されて合掌造り集落の原形を永久に残すことになり、平成7年12月にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。人類のかけがえのない財産であり、人間の本来の生き方の原点を見たような気がいたしました。バスの中では、ガイドさんの巧みな話術に大笑いしながら、参加者は楽しい一日を過ごすことができました。
全員で撮った記念写真
五箇山バス旅行アルバム

画像をクリックすると大きい写真が
ご覧いただけます.
市議会厚生委員会
行政視察行なう

10月9日〜10日
 平成14年度の厚生委員会行政視察を、10月9日から10日にかけて実施致しました。今回は、ごみ問題を中心とした視察でありました。上田市が出しているプラスティックごみの固形燃料化の工場を視察し、ありのままの現状を見ることができました。
また、日野市では、本格的なごみ改革の取り組みについて視察し、大変感銘を受けました。その概要を報告いたします。
茨城県総和町 株式会社 関商店

 下室賀最終処分場はこのままでは数年で満杯に!
 上田市では増えつづけるごみにより、下室賀の最終処分場があと数年で一杯になる現状の中で、今年4月より、プラスティックについて固形燃料にして再利用する取り組みを行なっております。
しかし、再利用可能なプラスティック類以外のごみや、汚れたままのものが多く処理に支障が出ておりました。
 そこで、市では各地域において住民説明会を行ない、9月からは専用袋を用意し、分別についての徹底が始まっております。
画像をクリックすると拡大した写真がご覧になれます.
石炭なみのエネルギーをもつ固形燃料に

 上田市から回収したプラスティックは、茨城県総和町にある(株)関商店にトラックで運ばれ、工場の中で固形燃料化され、大手製紙会社等で燃料の一部として利用されておりました。(自治体のものとしては上田市のみ)会議室で工場全体のシステムの説明を受けました。
 上田市から運び込まれてきたプラスティックは、まず選別され、固形燃料にできない缶やビン、金属などが拾い出されます。その後、大きな機械の中で紙などと混合され、味噌仕入れの時のような機械の穴からニョロニョロと圧縮されて出てきます。 出てきたときは熱を持っており少し熱いですが、ストックヤードでそのまま乾燥され、翌日には固形燃料(RPF)として、利用される製紙会社には運び出されます。そのカロリーは石炭並みにあり、代替燃料として十分に利用できるものであるとの説明を受けました。
固形燃料にならないごみが多量に混ざっている

 問題になっていることは、プラスティック類以外のものが多く含まれており、機械の故障など大変手間がかかるうえ、品質の良い固形燃料にならないということです。
 最初はプラスティック以外のものが、全体の20%ぐらい混ざっていた。9月からは少し良くなったが、現在は15%ぐらいということでありました。各家庭から出すときに一寸した心遣いが必要であるとつくづく思いました。
プラスティック類を分別された袋のはずが。
東京都日野市ごみの大改革・減量5割達成

 日野市(人口16万6千人)は、多摩地域における平成9年度のリサイクル率と不燃ごみ量ともワースト1でありました。(総ごみ量はワースト4)そこで、増え続けるごみ量を減らし、資源の分別徹底のために「非常事態宣言」を出して、本格的なごみ改革に取り組んできました。
 平成12年10月からは、ごみの収集方法を一気に変更しました。市長が先頭にたって街頭からも訴えると共に、数多くの説明会を行いながら市民と一緒に減量の努力をし、1年後の平成13年9月は家庭系の可燃ごみ・不燃ごみが51.1%減り、2年目の今年9月でも48%の減量になっております。
収集方法をステーション方式から原則戸別収集に

 今までのごみの収集方法は、市内に7200個のボックスを置き、いつでもごみが出せる方式でありました。それを一気に撤去して、約4万世帯について、各家庭の出入り口に出してもらう、戸別収集に切り替えたのであります。
 一軒一軒の自宅前から収集するという、まさに大改革であります。そのために、市長を先頭に、全庁体制の「ごみ減量実施対策本部」を立ち上げ、延べ630回の説明会を行い、約3万人に説明を行なってきました。又、経済的手法として、有料指定袋制にして、市民の皆さんに負担感を持っていただく中で分別や減量の推進を図ってきております。
ごみの有料化と共に福祉対策なども重視する

 資源物無料戸別回収(隔週回収)、減免措置・・生活保護世帯や児童扶養手当法受給世帯、母子福祉年金受給世帯等には一定枚数無料配布。ボランティア袋(公共道路等の清掃用)無料配布。おむつ専用袋(子供や寝たきり等のお年寄り用)無料配布(一回20枚)。転入者(市民課へ転入届を出した時)に指定袋のサンプル配布。カラスよけネット貸し出し等をきめ細かく実施。
「赤旗まつり」のご案内
上田から大型バスがでます
期 日:11月3日(日)文化の日
バス代:7000円
参加券:一般・2300円、割引券・1500円
(中・高・学生・70歳以上)
工程:上田生協診療所(午前6時・出発)〜上田駅(午前6時10分)〜上田菅平IC(午前6時20分)〜上信越道〜会場(東京・江東区「夢の島」公園、午前10時頃着)〜各種プログラム(歌手、民謡、ソプラノ、切実討論会、午後2時から志位和夫委員長「記念演説」)〜会場発(午後4時頃)〜上田着(午後8時頃)・・

[申し込みは金井忠一議員か高村京子県会議員事務所
(28−6310)まで]
ひ と こ と(忠)
敬老の日、長男夫婦が子供を連れて祖母(私の実母で現在小諸市に住んでいる)に会いに行ってくれた。また、二男は九州の小倉から花を贈ってくれた。孫のやさしい心遣いに、嬉しい声で母が電話をくれた。母は最近耳が遠くなり、一方的な会話であったが、私は何か嬉しかった。子供のころ、良く世話をしてもらったばあちゃんを思う気持ちがありがたい。成長した子供達に感謝である。             
4歳になった孫の誕生祝
(兄の誕生日のケーキを食べる弟・右側)
『今後の日程』
10/25〜26 国分自治会代議員会研修旅行
27 千曲川クリーンウォーク/健康まつり(上田生協診療所)
28〜29 議会運営委員会行政視察(新潟・村上市)
   30 議会農政議員団と農業委員会役員との懇談会
  31 国分自治会代議員会
11/ 3 赤旗まつり(東京・江東区「夢の島」公園)
    4 信濃国分寺の秋まつり
人間ドッグ検診(上田生協診療所)
   7 精神障害者上小地域家族会と市との懇談会
8〜9 上田市議会農政議員団行政視察
   10 神川地区公民館「市民文化祭」
19 議会運営委員会(12月議会について)
21 市政功績者表彰式典(市役所)
23 国分八日会忘年会
24 神川地区自治会連合会正・副自治会長会議
26 市議会12月定例会召集