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NO.111 2003年7月22日
発行:日本共産党上田市議会議員
金 井 忠 一
E -mail chuichi@po2.ueda.ne.jp
http://www2.ueda.ne.jp/~chuichi/

「燃やせないごみの有料指定袋導入」の説明会始まる

・・プラスチックごみの有料指定袋は本当に必要か・・

説明会が開催されますので参加を 
 7月22日(火)から8月8(金)日まで、各自治会連合会ごと(14会場)で「燃やせないごみの有料指定袋導入」について、答申内容説明会が開催されます。市では、説明会で市民の意見を聞いた上、方針を決定したいとしております。説明会に参加をして、有料指定袋導入についての意見を述べましょう。
 説明会の日程は、7月16日号の「広報うえだ」に掲載されております。(連絡先は廃棄物対策課、22-0666(直通))
リサイクルできるプラスティックごみは30g30円
その他燃やせないごみは30g50円10g25円
 上田市では、ごみの排出抑制とごみ処理費用の一部を市民の皆さんに負担してもらう目的で、「燃やせないごみ」も有料指定袋にしたいとしております。(6月議会での市長答弁)
しかし、毎月一回行なわれてきている資源回収や、平成8年7月から実施されてきた「燃やせるごみの有料化」、ペットボトルの回収等で、市民の資源化意識は向上し排出抑制もされ、減量効果は出ております。(平成7年度対比で25.2%減)
 「税収確保」が目的のような有料袋導入は止めるべきです。

「厚生委員会」行政視察報告(概要)

7月2日(水)から4日(金)

視察途中で立ち寄った小樽運河
北海道札幌市(民間による新型有料老人ホーム)
 民間会社である「株式会社シルバーハイツ札幌」が経営している、ケア付マンション(有料老人ホーム)で、介護専用型の建物。この6月12日にオープンした。フロントも付いており、ホテルと間違えるような豪華な施設である。
 建物概要
・敷地面積・・2,595坪、建物・・地上3階、地下1階
・居室数・・109戸、1人用居室面積・・6.35坪
・入居条件・・65歳以上の方、介護認定が要介護度1以上
・終身利用権方式・・入居一時金を払うことにより、終身にわたり、介護、食事、健康管理、生活サービスなど受けられる。
・ 入居一時金・・1人1,350万円
・ 月額利用料合計〔例〕・・管理費、食費、電気料金(冬季)、介護報酬(要介護3) 合計 1人で月約156,256円
衛生研究所
 札幌市は、人口1,845,811人の大都市。今回の視察の中心は、道内で初めて導入した新生児の「胆道閉鎖症」集団検診法であり、今後、上田市でも実施していきたい施策の一つである。
 札幌市衛生研究所は衛生試験場として保健所の検査室を統合する形で昭和37年開設され、現在は定数45人で3課6係があり、市の保健衛生及び環境保全行政の中核機関である。
生後1カ月の乳児を対象に胆道閉鎖症の検査
 平成13年5月から、1カ月の乳児を対象に胆道閉鎖症の検査を開始した。この検査は、1カ月検診時に母子健康手帳の胆道閉鎖症検査用紙(便の色調をカラーカードで判定するもの)を提出してもらい、衛生研究所で回収し判定と精密検査手続きを行なうもので、簡単な方法で大きな成果を上げている。
 胆道閉鎖症検査は、栃木県、茨城県に次ぐ実施であり、全国の市では札幌市が初めて導入した。
赤ちゃんの便をカードで検査
 胆道閉鎖症は、胆のうから十二指腸に胆汁を注ぐ管(胆道)が詰まる病気。生後60日以内に胆道の詰まりを治す手術を行なえば、赤ちゃんの生存率は極めて高くなる。
 母子手帳(全国共通)には1987年以降、胆道閉鎖症について注意を促す記述が付けられたが、わかりにくく、60日以前の手術率は30数%にとどまってきた。衛生研究所では、生後1カ月の赤ちゃんの便の色を比較して判別できる数種類の便のカラー写真を配したカードを母子手帳に挟み込んだ。胆道閉鎖症の赤ちゃんの便は、白っぽくなることを利用した方法である。今までに2人が手術を受け良好である。
 赤ちゃんや両親が安心して暮らせるために、上田市でも実施したい施策であり、ほしい施設である思いを強くした。
江部市(新ごみ処理センター)
江別市環境クリーンセンター
 国の方針に従って、最近各自治体で盛んに建設されている、24時間連続運転の大型焼却炉の一つである。
プラント概要
・工期・・平成12年9月30日から平成14年11月30日
・工事費・・72億6,730万円
・炉形式・・熱分解+高温燃焼(溶融)炉
・規模・・140トン/日(70トン/日×2炉)
・発電能力・・1,980kw
 最近、島根県出雲市では、14市町村のごみを処理する(160トン/日)92億円の最新のガス化溶融炉で、昨年12月稼動予定が、トラブル続きで今も本格稼動出来ず大きな問題として報道されている。今回視察した江別市の処理施設は、今後の維持費や、未完の技術に対する対応や安全対策をどのようにしながら運営するのか、少し不安に思いながら施設を後にした。
平成14年12月1日から本格稼動したごみ処理施設
『今後の日程』
7月22日 上田市農業委員会「上田地区審議会」
23日 市議会「産業水道委員会及び厚生委員会合同協議会」
主要地方道「小諸上田線改良促進期成同盟会」総会
新婦人上田支部「燃やせないごみの有料化」学習会 
24日 上田地域広域連合「地方分権研修会」(東部町)
25日〜28日 第45回「自治体学校」(徳島市)
29日 「上田市・真田町連絡道路改良促進期成同盟会」総会
30日 農業委員会「上田地区審議会」農地パトロール
31日 上田市農業委員会農地部会
8月3日 「国民救援会上小支部」総会
6日〜10日 原水爆禁止「2003年」世界大会(長崎)
13日〜16日 お盆(14〜15・・国分自治会「納涼盆踊り大会」)
19日 上田「うたう会」(文化会館)
金井忠一後援会「マレットゴルフ大会」のご案内
後援会主催による事業として、初めての「マレットゴルフ大会」を開催することになりました。
皆さんの御参加をお待ちしております。
  • 期 日  9月7日(日) 午後3時 集合
  • 場 所  ハープ橋マレットゴルフ場
  • 参加費  1,500円(申し込み時に役員まで)
  • 懇親会  終了後(12時頃) 国分公民館
  • 申し込み  8月31日(日)までに役員へ
    中村重信  TEL 25−1931
    久保田健二 TEL 22−5573
     
木曽路日帰りバス旅行のご案内
期 日 10月12日(日) 午前6時
会 費  8,000円
・工程など詳細は8月号の便りで

ひ と こ と(忠)
 6月議会も終わり、久しぶりに親孝行をと、実母を誘い、妻と3人でドライブをした。

小学校で初めて海水浴に行った、日本海の鯨波の海岸である。
40数年前を思い出しながら、海をバックに写真を撮り、海の魚を食べてきた。
帰りは高速道路で、柏崎から群馬県沼田市、真田町を経由し、
東部町の「湯楽里館」でお風呂に入り、楽しい1日を過ごすことが出来た。

各種会議や市民の皆さんからの生活相談活動等で、
朝から晩まで忙しく飛び回っている毎日の中、ホッとした一時でもあった。

母は、我が家に二泊し「ゆっくりさせてもらったので、
今まで痛かった腰も良くなった」と、お礼を言いながら小さく包んだ小遣いをくれた。
長生きを願いながら、母の足の爪を切ってやった。
長年農業で鍛えた足の爪は変形して硬かった。