各種錆止め対策
タンク内部の金属製部材が錆びた際は
FRPパネルタンクの内面には、金属製のボルト、補強材料などが使われています。むき出しの金属はタンク内の水から発生した水蒸気や、それに含まれる消毒用塩素から発生した塩素ガス等により錆が発生します。
コーティングされた金属素材を使用している事も多いですが、コーティングが破損すると露出した部分から錆びが発生する事もあります。
写真の様に発生した錆は錆汁、及び錆の破片となってタンク内の飲料水に落下、混入します。
部材の交換、及び防錆対策
パネル同士を接続しているボルトが錆びた場合、工具によって外すことは困難な場合があります。無理やり切り落としたりすると、FRPパネル自体に傷がついてしまう恐れがあります。
こういった際の対策として、私たちは専用に開発された樹脂製の防錆キャップを取り付けています。ボルトを外したり切り落としたりせずに錆の発生を防止する事ができます。
また、ボルト以外の部材についても、錆びてしまったものは新しいものと交換します。
錆の混入を防ぎ、飲料水の安全を守ります!
錆びたボルト部分は防錆キャップと充填剤により上から覆ってしまうため空気と接触することがなくなり、施工後は錆の進行も錆汁・錆片の混入も発生させません。
錆びた部材の交換と合わせ、施工後の飲料水の安全を守ります。
無料点検、見積り致します
錆の発生が気になるタンク、年数が経っているタンク等ありましたらお気軽にご連絡下さい!現地にて耐久性や劣化状況を無料で点検致します。
また修理が必要と判断した際は工事費用をお見積り致します。
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