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2月15日(木)晴れ
  AM4時起床今日はデンマークからスウエーデンに移動する日である。ベッドの中でデンマークの数日間を振り返ってみた。
率直な感想
  • 人々が背筋を伸ばして、キリッとして、早足で歩いている。
  • とにかくみんな美人である。
  • 女性がどこでも明るく頑張って仕事をしている。
  • 車道と歩道の間に自転車道があり戸惑う。よく注意していないと、チリチリとやられる。
  • 乳母車は子供の顔が見えるように後ろ向きに乗せている。(日本と反対)風をさえぎるフードつきの車で、多少の雨でも外に出られる。
  • 子供がかわいい。
  • 高齢者は素適に年をとっている。
  • 自動車は昼間でもライトをつけて走っている。
  • 歴史のある建物が多く、街全体が落ち着いている。
  • バスや列車の便がいい。
  • >自転車に乗っている人が多い。
政治や、自治体が国民や住民のためにある国・・それがデンマークだ
人口は、531万人。平均年収は400万から500万円で、その半分ぐらいは税金として納付している。
国民が、教育や老後の福祉の安心を望み、働いているときには高負担である。しかし、それを国民は選択している国である。自分の払った税金が、どのように使われているか、その行方を知っている国民である。納得して生きている。
目立った産業や、国力も日本と比べてみても、強くない国である。しかし、世界の中で、スジを通して生きている。1960年代より、福祉政策を強力に推し進め、高度な福祉制度を早々に確立してきた。
自治体は、住民のためにあり、一人一人の権利が守られている、どんな障害者でも高齢者でも、個々が大切にされ、その人に合った生き方が行政によって保証されている。 政治と自治体が国民と住民のためにある国、それがデンマークだと思った。
日本では、生きるが精一杯だ。家のローン、子供の教育、老後の不安。挙げればきりがない。家族に病人が出れば、家族崩壊につながってしまう現実がある。お金がなければ人間らしく生きていけない。 政治や自治体は住民が大変になった時、頼りにならない国でもある。 日本に住んでいれば、デンマークのような国は考えられない。しかし、今後の日本の国がどのような国を目指すのか、その選択権は我々日本人にある。
現在の日本で、医療や福祉に予算の50% もつかうことをしたら、どんな自治体がうまれるのであろうか。
デンマークは国や県の行うことがはっきりしている。そして、ハードな部分ほど国や県が行い、住民と一番接している部分は自治体がきめ細かく責任を持っている。すべてのことが、住民の目線で行われ、高齢者が輝いている様子をみると、自分の老後が希望のある、安心して暮らしていける社会を実感できる国である。果たして、現在の日本で、高齢者の置かれている実態を見て、自分の老後を明るいものになると思える人がどれだけいるだろうか。
自治体のあり方を教えてもらった国
上田市職員として25年間、議員として6年間、日々住民の苦難軽減のために活動している私にとっては、デンマークの5日間は感動であった。 たくさんの皆さんに募金を頂き参加出来たことがほんとにありがたい。この経験をこれからの議員活動をとおして、市政発展のために生かしていかなければいけないと決意をした。 上田市民の皆さんのお役に立てるような活動によって、恩返しをしなければいけない。それが、自治体のあり方を教えてくれた、デンマークの人々に対するお礼ともなるのでありましょう。
AM7時20分 バスでホテルを出る。
コペンハーゲン・カストラップ空港へ。搭乗手続きをして、小さな飛行機で1時間15分、ストックホルム・アーランダ空港へ。上空から見ると、森と無数の湖があり、そのなかにポツンポツンと家が建っている。寒々とした、自然の中に生きているような国だ。