コレクション
システム工房
更新日:2001/10/08
◇変なものコレクション(1)
<九四式六号無線機:昭和18年製>
戦時中の無線機です。
真空管1球(3極×2)で構築されています。
周波数は25MHZから45MHZ帯。
音声用の送受話器のソケットとモールス用の
キーが付いています。
受信は超再生といわれる検波のようです。
なぜ、こんなものが有るのか?
無線少年だったころか、少し後かに貰った物
だと思います。
現在、真空管は趣味の世界のものになりつつ
有りますが、私が無線少年だったころはトラ
ンジスタ製の無線機が出始めたころで、送信
機は真空管が普通でした。
50MHzなどの高周波では超再生の受信機を
作った事も有ります。
超再生では受信機なのに発信させる為、電波
が出て近所のTVに影響し、しかられた記憶
も有ります。
この無線機自体に電源を供給し動かした事は
有りません。
ケース外観
内部下から
内部上から