外部劣化防止コーティング工事
タンク外部、天板の劣化 → FRPタンクの寿命の低下
FRPパネルタンクの外面は日光や風雨にさらされて徐々に劣化し続けています。
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つまり、屋外に設置されたFRPタンクは屋内設置のものと比べると劣化のスピードは早いという事になります。
タンクの寿命が短くなり、タンクの修理や交換のタイミングが早まってしまいます。
タンク内部の藻の発生
FRP劣化によるもう一つの問題として、タンク内部での藻類の発生があります。
タンク内に発生する「藻類」とはこの場合、”バクテリアの群れ”という事になります。
年数を経て劣化したFRPパネルは樹脂が剝げ落ち、ガラス繊維がむき出しになりパネルが薄くなります。
これにより日光がタンク内部まで透過する場合があります。
日光による紫外線や水温上昇はタンク内部に藻類を発生させる原因となります。
藻類は、他の植物と同様に光合成を行って増殖します。光合成は光の強弱によって左右されます。
肉厚の薄い水槽、つまり光の透過率が高い FRP 製水槽は藻類が発生する危険性が高く、一度発生すれば増殖速度は速くなります。
藻類の発生は衛生上好ましくなく、最悪の場合は槽の内側から剥がれ落ちた藻類が飲料水に混入し、蛇口から出てくる事もあります。
藻類が発生している貯水槽は、定期的な点検と共に清掃を必ず行うことに加えて、発生を防止する恒久的な対策を講じる必要があります。
FRP劣化の進行を食い止め、藻類対策としても効果を発揮する
「外部劣化防止コーティング」
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耐久性・耐光性・対汚染性に優れた「リユース T コート(貯水槽専用ウレタン樹脂塗料)」にてコーティングを施します。
これにより FRP 水槽本体の劣化進行を食い止めます。
また、太陽光の槽内進入を阻止し、水温の上昇や藻類の発生を防ぎます。
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タンク寿命を長く保ち、また藻類発生を抑制するためにも外部劣化防止コーティングをご検討下さい。
既に経年劣化が進んだFRPタンクは、コーティングの前にFRPライニング工事による補強も併せておすすめします。
”ライニング工事により耐久度の復活+コーティングによる劣化防止”の2段階の対策で、より長くFRPタンクをお使い頂けます!
こちらもご覧ください↓
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